大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 衛宮士郎は神父を待つ。第1話※ ( No.9 )
- 日時: 2018/09/30 13:43
- 名前: ニコ神 ◆LUnloUsCSg
R18です
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「まったく、世話の焼かせる奴よ」
清く美しい神聖な協会はそれに全く似合わない色で染まっていた
赤く、何処までも赤い血がそこらじゅうに散らばっているのだ
「ギ…ルガ メ…ッ…シュ」
「まだ悪あがきを続けるか、楽に殺したいところ、だがな…」
美しい場所とは裏腹に、金色の鎧で己を包んだギルガメッシュとその下に倒れ混んでいる衛宮士郎
それを遠目で見つめている言峰綺礼がいた
「綺礼、お前コイツを洗脳できるか?」
「……なんだと洗脳?コイツを?」
なんの冗談ー…と言いかけた所でギルガメッシュが口を開いた
「なんの、冗談ではない。」
『心を読まれていたか…』
「コイツを洗脳してこちらがわに置いてしまえばいいのだ、そうすればこちらも聖杯戦争へ勝てる確率があがるだろう?」
「……成る程、分かった出来るだけやろう」
そう言うと言峰は階段を降り、士郎の髪の毛を上に上げる、表情を見るが血を流し続けたからか目が見えてない、ーー…と後ろのステンドグラスから月の光がさしこむとその美しさに息を飲んだ
逆行した光が美しく士郎に覆い被さり神聖に見えた、光を失いかけている少年がここまで美しいとは
>>10
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