大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- Re: 【NL】おそ松さん 六つ子とらぶ 【R18】 ( No.14 )
- 日時: 2019/01/04 21:09
- 名前: ぴな松
「な、なあ……ハニーちょっといいか?」
カラ松は、顔を赤く染めながら言葉を紡ぐ。
「俺…ハニー……美咲のことが好きなんだが……。」
「ふぇっ?」
突然の告白に動揺を隠せない美咲。
(う……嘘……すごい嬉しい)
「わっ…わたs「返事はいつでもWELCOMEだぜ!」
言葉を返そうとしたが、カラ松は聞こえなかったようだ。
慌ててそう言い残すと階段を上がって行ってしまった。
「え、ええー……?」
一人残された美咲は悩んだ挙げ句、お茶とお茶菓子を持って行くことにした。
カラ松がいる部屋の前に着くと、息を吐いて、吸ってから、声を掛ける。
「カラ松さーん。お茶持ってきたよ。」
返事がない。
「入るよー?」
扉を開けると、カラ松がいた。
横にティッシュ箱。
小刻みに揺れる肩。
美咲は混乱していた。
(な、泣いてっ……?)
「くっ……」という呻き声と共にカラ松の肩がビクリッと大きく震え、ティッシュを丸めてゴミ箱に投げるが、届かない。
ティッシュを入れ直そうと、立ち上がった時、カラ松が美咲に気付いた。
「………うわぁああああああ!!」
カラ松の絶叫に呆然としていた美咲はハッと我に返る。
目の前のカラ松は、
「ど、どどどどうしたんだ……ぁ?」
と、明らかに動揺した声で尋ねる。
あっ…と少し声を漏らして、
「お茶を持ってき………ん?」
答えかけて、カラ松のいた辺りにある写真が目に入る。
「私???」
間違いなく、美咲の写真だった。
「うわぁあああ!!見てはダメだ!」
涙目になりながら、必死に隠そうとしているカラ松に
「お、お茶でも飲んで落ち着こ?」
と言うと、お盆を畳に置く。
カラ松が「あ、ああ。」と言いながら座ったのを見て、美咲は口を開いた。
続き>>15
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