大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: イナイレで自己満小説載せます!BL ( No.2 )
日時: 2019/04/10 23:58
名前: らむね


今日はサッカー部が珍しく休みということもあり、グラウンドからは野球部の声が聞こえる。球がバットに当たるいい音が響く。
後孔に中指を一本入れてみればキツくて入らない。鬼道を見れば息を詰まらせ歯を噛みしめているのが分かる。慣らしてやろうと少し動かしてみれば右肩に蹴りをくらって飛ばされる。

「ッてえな!なにすんだよ!」
「貴様こそ何のつもりだ」
「はあ?」

眉を寄せて凄い形相で睨みつけてくる。鬼道の考えていることを冷静になって読み取る。好きにしろと言ったが普段入れられない所に異物感を感じたから?…違うな。だったら入れた時に蹴られるはず。
指を動かしたら蹴られた、ということは…痛かった、ということ?
ああ、なるほど。ヤるならヨクしろ、ってことか。どこまでも上からなヤツだな。まあそんなヤツを乱してやりたくもなるんだけど。

「俺だって初めてなんだから仕方ねえだろ」
「貴様の言い訳なんぞ聞きたくないな」
「おおい!ちょちょ、冗談だっつの!」

後頭部をかきながらボソッと吐き捨てた言葉を聞いて癇に障ったのか、衣服を整え始めた鬼道に焦って、鬼道の腕を強制的に服から離して机に押し付け両脚の間に体を捩じこむ。
別に凄いヤりたい訳じゃないけど、この機会を逃せば次はない、そんな気がするから俺としても必死なワケ。
鬼道は俺を見て数秒間の沈黙が流れる。見定めているんだろうか。
意気込みを見せるためにキスをしてやろうかと顔を近づければ手で顔を塞がれて押された。

「は?」
「…さっさとしろ」
「チッ…へいへい」

起こしていた上体をまた机に預ける様に寝転がった鬼道はヤるなら早く済ませろと端的に言った。キスはするな、ということだろうか。少しムカついたけど、そんな事考えられないようにするだけだ。
そう思ってまた下半身に集中することにした。