大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- Re: 【文スト】R 太中。 ( No.2 )
- 日時: 2019/09/06 23:32
- 名前: 弑逆ノ藍
普通にR。ただのRシーン。
―――――――
こだまするのは水音と荒い呼吸。
「ひっ……あぁぅっ!!」
腕の中で悶える美しい朱色の髪を持った男。
そしてそれを見て嬉しそうに、満足そうに見つめるは茶色の蓬髪をふわふわと揺らす長身の男。
「はっ……ね、中也っ」
「はっ……ンんっ!!」
「あぁ……声でも感じてるんだ?」
態とらしく耳に顔を近づけ息を掛けるように囁く。
「やっめ……ぅあぁぁっ!!」
「うふふ。またでたね?でも残念。今回も私はイケなかった……」
中也の顔が青ざめていく。
「も、無理だ……止めろ大ざ……」
「やだ」
ぐちゅん。
一際奥へと入っていく。
ぱちゅぱちゅとなる水音は確かに二人の耳を犯し、気分を高揚させていた。
「あっぐ!う、あぁっ、や、むり……じぬっ!!」
「腹上死?っ、良いなぁ?私がしたいっ位だよっ」
中也の腕が太宰の背へと回る。
- Re: 【文スト】R 太中。 ( No.3 )
- 日時: 2019/09/21 23:30
- 名前: 弑逆ノ藍
続き
―――――――
ガリッ
太宰の背に赤い跡が付く。
「いっ……」
「あっ、ああっ!!」
「やったね中也?」
悪戯をされた大人のような顔をした。
既に下も上もくちゃぐちゃにされ、抵抗などできないはずだったが……
最後に中也が見せた必死の抵抗だろう。
もう動けないのかされるがままだ。
「ん……ふっ」
「あふっ……ぁぅ」
重ねられた唇からだらだらと流れ出るのは混ざりに混ざった唾液。
離れた唇にも尚、銀の橋を架ける。
「綺麗だよ中也。こうして私から与えられる快楽に、必死に耐える君の姿は!」
「っぐ……うぅっ、あっ!!」
「君のその顔で……私は最高に興奮できるよ」
変態。
中也の発そうとしたその言葉は直ぐ様喉に引っ込む。
代わりに溢れたのは……
「ひ、あぁぁぁぁあ!!!」
「にげ……ないで?」
喉が張り裂けそうな高音と
ゴポッ
本来女に注がれる白い液体。
「へ……ぁぁ」
「今のはいい声だった……ね?」
「も、…抜け…」
「何いってるのさ。此処からが本番じゃない!」
中也の顔は、持っていたはずの熱を失うかのように青白くなっていった。