大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- Re: BLと短編集 ( No.12 )
- 日時: 2024/01/17 16:39
- 名前: フシ
十三話)kph組
病み
「」fw 〈〉myzm
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「好きだよ、姫。」
「姫、愛してますよ。」
「もちろん大好きやで?」
「好きだよ、my。」
「好きだよ、」
ホントに
好きなんかな、
姫に言ってる"好き"
myに言ってる"好き"
それは確かに違う筈で、
姫は、好きだけど好きじゃなくて、
myは、好き。
俺って、myの事好きなんだっけ?
好きって、なんや
?
プルルルルルルルル、ピッ
〈ーーーどうしたの。fwくん。〉
「my、?」
〈うん。〉
「なぁ、今から会える?」
〈会えるよ。〉
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ピーンポーン
〈fwくん〉
〈来たよ。〉
〈あれ、〉
〈.....〉
ガチャッ、
〈fwくん。〉
「あ、my。」
〈もう、しないでって言ったじゃん。〉
「にゃはは〜。」
物が無く伽藍としたキッチン。
あれ以来、まだ綺麗だったフローリングにfwくんの血が広がる。
〈死んじゃったら、どうするの。〉
「俺なんか、死んでもええやろ。」
〈ダメだよ。fwくん。〉
〈少なくとも俺は嫌だ。〉
「でも、」
〈でもじゃないよ。〉
〈俺はfwくんの事好きだから。〉
「好き?」
〈うん。好きだよ。〉
〈fwくんは〉
「うん、好き、好きなんやけどな。」
「好きって言っていいんかな。」
〈いいよ。〉
〈fwくんが好きだと思ったなら。〉
〈それだけで、充分嬉しいよ。〉
「にゃはは、こんなときに」
「 泣けたら善かったんやけどな。」
〈そう、〉
〈でも、無理に泣く必要無いよ。〉
〈涙なんて流さなくても〉
〈嬉しかったら、嬉しいって言えばいい。〉
〈悲しかったら、悲しいって言えばいい。〉
〈別に話さなくても、俺が気付いてあげるから。〉
〈俺と一緒に居たい?〉
「一生myの隣がええ。」
〈笑、ありがと。〉
「!、笑った!」
〈笑うよ、俺だって。〉
「なぁ、my。」
〈何、fwくん。〉
「好きだよ。」
誰よりも。
__________________________________________________end.
後でちょっと修正するかもしれません。