大人二次小説(BLGL・二次15禁)

カゲプロ 【BL】
日時: 2014/09/06 22:50
名前: ハクチョウ

初めまして!ハクチョウです!
よろしくです!

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Re: カゲプロ 【BL】 ( No.1 )
日時: 2014/09/06 23:04
名前: ハクチョウ

僕は、この日森の中で可愛い女の子に出会った。
とても怖い夢を見ていた君を外に連れだそう。
ほら、勇気を振り絞って?
「…っ、あ、あの、散歩、に…」
「…散歩?…う、うんっ」
勇気を出したら。ほら、以外と簡単でしょ?
君と色んな動物を見るんだ。
そして、いつか僕の友達…家族達にも
君を紹介して、いっぱい友達になるんだ。

空想はここまでで、現実はとってもひどい。
僕が珍しいからって、君が珍しいからって
何で家族と別れなきゃいけないの?
ねえ、あなたはだれ。だれなの
「私は君達を保護しに来た。大丈夫。何にも心配事なんてないさ。君の言う家族にも、会えるから、こっちにおいで?」
やだよ。そんなの、やだ。
だってこの子は酷く臆病なんだ。
びっくりしちゃうから、やだ。
「……あまり手荒な真似は、したくなかったんだが…」
僕とあの子の腹を殴る。
どうして?なんで、そんなひどいことするの
あぁ、意識が遠のいて…


君の震える姿が見える。
きっと僕も、情けない顔してるんだなぁ
テレビみたいなことされるのかなぁ
やだなぁ
ぼくなんにもしてないのになぁ
「まだ、子供か…まぁいい、後はお前が勝手にしてろ。その能力の事以外は別に何をしたっていいぞ。」
「はっはっはっ、じゃあ、遠慮なく、ね」
このおじさん誰だろう
初対面の人は怖いや



明日書きます…!

Re: カゲプロ 【BL】 ( No.2 )
日時: 2014/09/07 11:35
名前: ハクチョウ

※原作とは違い、瀬戸君の能力は
思っている事が直接脳内に映像として
流れる能力です

「では、少々楽しませてもらおう」
あっ
駄目だよ。その子はまだ、外に出たばっかりだから
ねえ、何するの?
「服を脱げ」
「!やっ、やめ、て……いやっ!」
ほら。その子もやめてって言っているじゃないか。
…?何で、やめてって言ってるのに
ねえ、やめてって。僕からもお願いだよ。
「…や、やめて、下さい……」
「何だね?もしや、彼女だったか。失敬失敬。」
「ぼくが…ぼくに、してください」
「その子に、ひどいこと、しないで」
「…ほぅ」
女の子は大切にしなきゃ…
怖い夢をまた見ちゃう。
僕、勇気出したよ?
「だが、生憎私はそっちの趣味はないんでね」
「君にその、化け物の能力を使ってくれれば、君の大切な人に酷い事はしないよ」
僕の、この能力を?
克服したといっても、僕まだ
この能力は怖いんだ。
でも
「…は、い」
君を救えるなら、何だってやるさ。
だからさ、だから。この子に酷い事しないでね?
「所で、どんな能力なんだい?」
「…みんなの、思っていることが、わかります」
「…………ほぅ、ではそれを使って私の心の中を覗いてみてくれ」
「…はい」
怖いよ、怖い、今更怖いんだ。
もしも、僕の想像を越えるとても怖い事が起きたなら…
…そんな事を考えるのは止そう。
僕の悪い癖だ。
よし。能力を使ってみよう。


「…ぁ、ぁああ」
僕に直接流れているその人の心の中は
子供が泣いていたり、女の人が泣いていたり
「…どんな感じかな?」
「みんなが、ないています。それに、だれか、が……あ、血をながして、たおれています、や、ぁ…だ、めっ」
「みんなが、ずっと、ないて、かなしそうで」
「だれも、たすけてません、みんな、たすけません」
「ずっと、ずっとずっと…そのひとはないています」
頭の中が恐怖と絶望と、へんなかんじでうめつくされる。
目からは涙が情けなく出ている。
「どうして、こんなこと、したんですか…?」
「能力を使って逃げられると面倒なんでね。その前に能力を封じようと思って。…他に質問はあるかい?」
「……ぁ、あの、この子だけでも、逃がしてください…」
「駄目だ」
「!…な、なん、で」
「君が他の実験体を持ってくるのなら話は別だが」
「……」
嫌だよ。僕の家族に、ひどいことするなんて
お父さんもお母さんも、僕の友達も
みんなにひどいことするなんて。

Re: カゲプロ 【BL】 ( No.3 )
日時: 2016/02/07 13:49
名前: うさみこ ◆aByj7s8iDs

すてきですね!

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