大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 切なBL(カゲプロ Free)18禁ok
- 日時: 2015/01/27 22:52
- 名前: ルーズソックス
基本切ない感じ!
リクあれば18禁(笑)
夜に出現
楽しんでください!
- Re: 切なBL(カゲプロ Free)18禁ok ( No.10 )
- 日時: 2015/01/29 23:57
- 名前: ルーズソックス
作者復活!!
これから続き書くz!!
セトがそう言うと、キサラギちゃんの
横に座っていたマリーが、おずおずと
立ち上がってセトの横に駆け寄った。
僕の頭の中に、嫌な予感がよぎる。
まさか・・・ね。
でもそのまさかが、運悪く
当たってしまうとは・・・
「俺、マリーと付き合うことになったっす。」
そのあとは、よく覚えていない。
今は暗い部屋で独り、泣いていた。
消えるのが怖いんで切ります!
- Re: 切なBL(カゲプロ Free)18禁ok ( No.11 )
- 日時: 2015/01/30 00:08
- 名前: ルーズソックス
続き!
今までは泣いていたら、そばにいてくれる人がいた。
でも今は・・・ううん、これからは
泣いてても、悩んでても、苦しんでいても、
独りだ。
所詮男同士。許されないって分かってる、分かってるけど、それでも好きなんだ。
わずかな可能性を信じてた。
でも・・・現実は甘くない。
「本当・・・馬鹿だなぁ・・・」
ボソッと呟いたその時、
コンコン
ノックが聞こえた。
「誰?今僕着替えて・・・」
「俺っす」
「っ・・・」
言葉が詰まった。まさかセトだとは思わなかった。
「どうしたんすか?急に会抜け出して・・・」
切るz
- Re: 切なBL(カゲプロ Free)18禁ok ( No.12 )
- 日時: 2015/01/30 00:27
- 名前: ルーズソックス
「別に。いいでしょ?僕の勝手だよ。」
どうして僕は、言いたいことが素直に言えないんだろう。
「・・・カノ?泣いてるっすか?」
「泣いてなんかっ・・・!」
その時、セトにいきなりドアを開けられ、大きな体で抱き締められた。
「何・・・すんのさ・・・」
「やっぱり、泣いてたっすね」
「なんだよ・・・僕のこと、一人にしたくせに・・・」
違う、僕が言いたいのは・・・
「独りだったら、こんなことしてくれる人なんて、周りにいないはずっすよ。」
「・・・っ僕は、そんなセトが・・・・
好きなんだよ・・・・」
声が震えている。けど、やっと、やっと言えた。
「それってどういう・・・」
「本当、セトって鈍感だよね。キスでもしないとわかんない?」
セトと、目を合わせてそういった。
「じゃあ、途中で抜けたのって・・・・」
「うん。あそこにいるのが、辛くなったんだ。
僕は、独りで泣いている時があったらこうして来てくれる。そんなセトが好きだった。でも男同士、だもんね」
僕は平気なふりして笑ってみせた。
全然、平気じゃ無いのに・・・・
- Re: 切なBL(カゲプロ Free)18禁ok ( No.13 )
- 日時: 2015/01/30 00:40
- 名前: ルーズソックス
「俺も、好きだったんすよ。カノのこと。もちろん、恋愛的な意味で。」
耳を疑った。
両・・・想いだったって、事?
「どういう・・・・」
「カノのためにならないと思ったっす。カノのことをもっともっと、愛してくれてる人がいるから・・・
その子に、俺は敵わないっす。」
セトの切なげな表情を見るのって、初めてかも・・・
僕は、今まで心の中にあったもやもやがすぅっと、消えていった。
やっぱりセトは、こういうやつだ。
「セト、もうマリーとキスした?」
「へっ!?し・・・したっすけど・・・」
「じゃあ、いいよね?」
僕のやりたいことを察したのか、照れくさそうに笑って、
「いいっすよ」
と言った。
僕らは、優しく唇を重ねた。
fin