大人二次小説（BLGL・二次15禁）
- 君に恋する3秒前 【BL】
- 日時： 2015/02/16 23:19
- 名前： 鈴音
初めまして！！鈴音と言います！
私は基本、オリキャラのBLを書かせていただこうと思ってます
それでは早速、登場人物から紹介させていただきます♪
主人公
竹本 豊 （たけもと ゆたか）
年齢 16歳
誕生日 10月3日
血液型 B型
性格 普段はおっとりしているが、いざとなるとしっかり者となる←本人談）
今時珍しいほどの天然で方向音痴、そのため校内でもしょっちゅう迷子になる。本人は自覚していないが男によくモテる
川咲 鏡夜 （かわさき きょうや）
年齢17歳
誕生日12月25日
血液型O型
性格 校内1.2を争う成績上位者、もちろん見た目も抜群にイケメン
男女共に人気があり、告白の回数は数知れない。
鏡夜の校内に出回っている武勇伝は図書室の学園記録の本に書かれていて貸し出し回数はno1だとか
杉田 真紘 （すぎた まひろ）
年齢16歳
誕生日7月24日
血液型A型
性格 サッカー部のキャプテンで豊の親友
活発で明るくとても話しやすいので女子からの人気が後を絶たない
でも彼女がいるらしい？？
…今んとこはこんな感じですかね？
キャラクターたちはこれからもどんどん増えていく予定です！
それではこれからよろしくお願いしまーす！
- Re: 君に恋する3秒前 【BL】 ( No.25 )
- 日時： 2015/03/03 18:53
- 名前： 鈴音
「はぁ……はぁ」
一体どうなってるんだ……いくら追いかけても先輩が見当たらない……
「やっぱりこの学校広すぎ……」
ほら………また屋上に戻って来ちゃった………
「ホント先輩どこ行って…」
……………ん？………………あ、いた
女の子の人だかりができている……多分あの中心にいるのが先輩だろう……
「うーん……見えな………あ！見えた！！」
「っ！……豊………………みんな、ゴメンねー！ちょっと通して！！」
「ああ！鏡夜ーー！！行っちゃうの？」
「待ってよー！！鏡夜ー！」
「うん、ゴメンまた明日」
「えっ！あ、ちょっと先輩！」
先輩は周りの女の子たちに挨拶すると早足に立ち去っていってしまう
俺もなんとか女の子たちをかき分け先輩を追う……が
「先輩！！待って！」
先輩は俺の声を無視して行ってしまう……
「っ！待てって！！」
つい声が大きくなってしまい先輩が驚いた様子でこちらをふりかえった
「っ！…………何？」
止まってくれたのは良いけど……一向にこっちを向こうとしない
「あの……すいません！」
「…………………」
「先輩がそんなに気にするなんて思ってなくて……気にしないで下さい！」
「…………何ソレ……」
な、なんか先輩怒ってる……？
「いや………だから、俺と敦のこと……なんかヘンなふうに思ってるかと」
「………別に……それだけ？」
「あ、いや………それだけじゃ……」
……？！え、何言ってんだ俺！！これだけだろ？！
「……俺、あれからずっと先輩のことを考えてて……」
「っ………え……」
「なんでこんなに気になるんだろうって………」
「…………」
「俺…………先輩が…
ガッシャーン！！
……みたい」
っっ！！なななな何？！俺………ウソ………///
「…………え？もう一回……」
「に……二回も聞くなよ……///」
「いや、そうじゃなくて………ホントに聞こえな……」
……もう無理……///恥ずかしすぎるっ！！
「別に返事が欲しいとかじゃないからっ！……///…っ！///」
………タッタッタッ…………
「っおい！豊…………………ったく…気になるだろーが………」
今のは…………………いや、まさかな………
…………………………………………………………………………………………
「俺ってば口走ったーーー！！何を言ったんだ……………バカ………」
二度と好きにならないって………決めたのに………
「でも先輩のこと…………はぁ~……好きなんだな……俺」
自覚したら………抑えきれない…………………
- Re: 君に恋する3秒前 【BL】 ( No.26 )
- 日時： 2015/03/03 19:37
- 名前： 鈴音
すいません！！更新おくれましたー！テスト期間中だったので……
久しぶりに読んで、どう続けようかなーと思いました……
なのでちょっとおかしくなってるかもしれませんが
そこは目をつぶって下さいまし……
- Re: 君に恋する3秒前 【BL】 ( No.27 )
- 日時： 2015/03/03 20:26
- 名前： 山口忠⊂(∵∀∵)⊃{ツッキー！
あばばば…豊可愛い…
ガッシャーン邪魔だなオイww
- Re: 君に恋する3秒前 【BL】 ( No.28 )
- 日時： 2015/03/03 23:08
- 名前： 鈴音
ー幸也&忍ー
「あー！！腹減ったー！忍、今日は弁当？購買？」
「んー………今日は…購買……」
昼休み、俺と忍はいつものように階段前でしゃべっていた
「分かった！んじゃ行くか！」
「うーん……眠い……幸也買ってきて…」
「おいおい、それぐらい……あ、豊だ」
見るとそこには息を切らしながら走る豊の姿があった
「ん？えっと…………ああ、こないだの……」
「なんか急いでるな？どうしたんだろ？」
「幸也……いいから買ってきて……」
「だーかーらー！！俺をパシリにする気か！忍も行くぞ！！」
「えー…」
今日も忍の動かない攻撃が始まり、気がつけば10分も経っていた
「もー！早く……あれ？豊？」
「ん……ほんとだ……まだ走ってる……」
少年A「あれ？豊……？！俺さっき下駄箱前でもすれ違ったぞ？」
少年B「ホントに方向音痴なんだな……」
「………なあ忍、さっき豊2年の教室の方にいったよな？」
「ん？……多分……？」
「行ってみよーぜ！」
「………うん、行く」
…………………………………………………………………………………………
「おっ！豊はっけーん！！………と、何あの人だかり」
「多分……鏡夜」
「きょーや？……ああ、川咲先輩！なるほどねー」
いつもの周りに女の子がたくさんいる人、今日もすごいな……
「あ、……二人とも走って行っちゃた……」
「よーし、行くぞーー！！」
…………………………………………………………………………………………
「あ、いた！！………っていつの間に険悪ムード？！」
「………ってより………告白？」
「………そうかな？」
少年A「あ、いたー！！おい、ちょっと行ってみよーぜ」
少年B「おーい、ゆた………」
ガッシャーン！！
少年B「いったた……ったく、誰だよ！こんなとこにバケツ置いといたの」
少年A「おい、大丈夫か？スゲー音したぞ？！」
少年Bがつまづくと同時に豊が川咲先輩に何かを告げる……
「…………ねえ、忍」
「…………ん？…」
「今のは完璧にジャマ入ったよね？」
「……うん」
「バケツのヒックリ返った音って…そんなことで二人の恋は実らないのか」
「……そもそも二人は恋してるの？」
「あれは間違いない！だって俺が忍を初めて見た時と同じ顔してるし！」
「………ふーん……」
「……………え？………」
「…………何？どうしたの？幸也」
「いや、え？無反応？！俺は今さりげなく気持ちをアピールして……」
「……いまさら？…そんなこと、昔から分かってた…」
「え？！……知ってて……………………俺のこと嫌？」
「………どうして？俺も幸也のこと好きだよ？」
「いや、多分俺の好きと忍の好きはちが……っん！」
チュッ………！
「……俺はこういう好きだけど、幸也は違うの…？」
忍は俺を見てイタズラっぽい顔でニヤリと笑う
「……そんなの……昔から知ってる癖に……///」
「……ふふ、幸也顔赤い…………幸也だいすき…」
「俺の方が……もっと好き…だし！……お、お、俺パン買ってくるーっ！」
俺は言った途端恥ずかしくなりその場を後にする
「なんだよ………俺たち両思いじゃんか………！！」
…………………………………………………………………………………………
ガッシャーン！！って時の状況と幸也×忍の恋心について書きました！
意外とくっつくの早かったです………
でも、これからもこの二人は出てきます！