大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- BLマンガ家がBLのお勉強
- 日時: 2015/02/26 23:56
- 名前: 亜月羽蝶
なんかへンな題名になりましたね・・・
まあ、題名どおり書いてくよ!
「んあーーー!おもいつかねー!」
「どうしました?またスランプですか?」
「うん…またスランプ……」
俺は時谷純
現役大学生にして今人気上昇中のBL小説家でもある
「ここなんだよ、ここ!この押し倒した後のラブシーン」
「………またラブシーンですか?」
「だってー!男とヤッたこともないのに……かけるかよ!」
「…………はぁ、ほら!ネットで資料さがして!!締め切りちかいんだぞ!」
「はーい……」
俺の一番の悩みは男との経験がないことだ
これがスランプの主な原因である
BLマンガ家のくせにこんなんで大丈夫なんだろうか……?
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- Re: BLマンガ家がBLのお勉強 ( No.1 )
- 日時: 2015/03/12 00:27
- 名前: 亜月羽蝶
「…うーん…」
「どーした?羽多見?また、あの作家かぁ?」
「………ええ、まあ」
「そう思い詰めるなよ?」
「はぁ……どうも」
俺は羽多見徹弥、BL人気作家の時谷純の編集たんとうだ
純は男の経験がないため、しょっちゅう手詰まりになる
「さすがにネットの情報だけじゃ限界…か」
なんとかしてこの問題を解決しなければならないが………
純は男とヤるなんて絶対ムリ!!って言い張ってるし……
教えてやりたいが、俺だってまだ男とヤったことなんて……
……………実を言うとまだ女だって………
興味がなかったわけではないが、俺は昔から純が好きで……
だからずっと担当しているわけだ…
この気持ちは伝えたことがない……もちろん、いつかは告げるつもりだけどな…
「………とりあえず、純の家行くか……」
____________________
ピンポーン
「おーい、純?」
「ーーぁっ!ーーんぁっ…………やぁ……そこ、は………んっ……はげ……し……」
………………?!ななな、なんだこれは………一体誰が……それより…純!
「純っ!!どうし…たっ…………あ、?」
「あれ?徹弥さん?どうしたんです?あわてて……」
「……あ、いや……その……声が……」
「……声?………あっ!!いや、ちがうんですっ!!これはその………」
目の前にはベッドのうえで絡まりあって喘いでいる男が二人………
……テレビのなかに……いた
「その、勉強のつもりで……けして趣味ではなくて!!」
「いや、大丈夫……わかったからその……」
「わわっ!!すいません!!今止めますからっ…」
「あ、いやそのまま見ていてくれ……勉強の邪魔するつもりはないから……」
「でも………」
「それに、俺の勉強にもなるから……」
「…そう……ですか、じゃあ……」
「「…………………………」」
き、気まずい……男二人でゲイビデオって……
でも、気まずいよりもなにも………俺のが勃ってきてる…
……これはかなりマズイぞ……
純にバレたら……大変なことに……
そう思いチラッと純をみるとなにやら内股気味でモジモジとしていた
「どうした?純?具合悪いのか……」
そういって純の肩に触れると……
「ひゃあっ!!」
「……っ……」
やけに高くて可愛らしい声がでて純本人も驚いているようだった
「徹弥……さん……ハァ…///俺……なんか」
顔を赤くさせて息も荒くして、そんな状態で見られたら我慢出来るわけもなく……
「…っ!!純……っ!!」
ドサッ!!
「わぁっ!!徹弥……さん」
「純……俺……やっぱり男とヤるのは……無理?」
「っ!!………………べ、勉強………なら」
「……っ!///俺、上手くリードできないかも……」
「………いい、よ 徹弥さん……キて?」
…………………………
「……っていう夢をみたんだよ……次回はコレを書いt」
「や、やだよ!無理!!はずかしーじゃん!」
「…なんだ、つまんないの……」
……きっと、現実での俺たちはこんなことにはならないだろうけど……
俺は純のこと本気で好きだよ……
君はいつになったら気づくのかな………
- Re: BLマンガ家がBLのお勉強 ( No.2 )
- 日時: 2015/03/01 23:58
- 名前: 亜月羽蝶
「あーー!おわったー!」
「ふぅ……締め切り日ギリギリだったな……」
「だな……おつかれ、徹弥さん」
「おつかれ、じゃあ俺は行くわ」
……!そうだった……今言わないと……!
「…あのっ!!」
「ん?どうした、純」
「その……さ、明日やすみだろ?」
「?そうだけど……」
「…あ、明日……俺とデートいってくれない……かな?」
「………え、それって……」
「あ、もしダメならいいんだ……」
「……いや、行く」
「うん、そっかやっぱり…行かな……………?!えっ!行くの!?ホント?!」
「ああ、たまにはな」
「やったぁー!!じゃ、明日の9時迎えにいくわ!」
「わかった、じゃあな」
「うん!明日な!!」
……バタン………
「………っしゃあ!!!デートだーー!!」
……いや、まて、もしかしたら友達としてかもしれないし……
単に仕事上の付き合いって思ってるかも……
「もしかしたら……もしかするかも…↓」
…………………………………
「……………………よっしゃあ!!デートだーーー!!!」
まさか向こうから誘ってくれるとは……なんという運命だ……
もしかして、純もそういう気があって誘ってたりして……
「もしかしたら……もしかするかも…♪」
……………………………………
- Re: BLマンガ家がBLのお勉強 ( No.3 )
- 日時: 2015/03/08 01:57
- 名前: 時雨 ◆lpf/TAjzto
うひょ……!!!!
これはオイシイ設定ですね!!hshs
うあぁあ萌える……!!
あ、えーと…初めまして!
自己紹介遅れました、時雨です!
唐突ですがこれからも見ます!
たまにコメントすると思うので頑張ってください!
- Re: BLマンガ家がBLのお勉強 ( No.4 )
- 日時: 2015/03/12 00:20
- 名前: 亜月羽蝶
デートの待ち合わせ1O分前・・・場所は合っていると思うが・・・
目の前には女.女.女.女だらけ・・・
「てーつーやーさーん!!」
そしてその中に居るであろう徹弥さんに大声で呼びかけるがさっきから返事がない
「・・・・・どうしよう」
「おネーさんたち、ちょっとどいてもらえるー?」
俺が途方にくれていると後ろから声がして、目の前の女たちが道をつくってくれる
「あ…れ?お前、蒼衣?!久しぶり!!」
そこにいたのは、高校の時の友達、霧丘蒼衣だった
「久しぶり純、それよりいーの?中にいる人探してたんでしょ?J
「あ、そうだった・・・蒼衣ちょっとだけそこで待っててね!」
「・・・?うん」
俺は急いで徹弥さんの所へ走る
「徹弥さん!お待たせ」
「あ、純いた!ごめんな、囲まれちゃって・・・」
「大丈夫、それよりちょっと来て!」
「えっ何?」
「こいつ、俺の友達の霧丘蒼衣」
俺は満面の笑みで蒼衣を紹介するが・・・
「・・・どうも」
「初めまして、霧丘です」
・・・なんかニ人とも声がー気に低くなった・・・
「ねぇ、せっかくだからさ蒼衣もー緒に行かない?デート」
その場の雰囲気を変えようと話題をふるが徹弥さんにすごい顔で睨まれた
「デート・・・?」
・・・あっ・・・ヤバい、男同士なのについデートとか言っちゃった・・・
「いいの?じゃあ行く!」
「え・・・マジ?!」
良かった・・・持にあやしまれなかったみたいだし機嫌良くなった・・・かも?
こうしてニ人きりのデートのはずが、三人になりました・・・
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