大人二次小説(BLGL・二次15禁)

今花小説【*°リク募集中°*】
日時: 2015/03/01 10:45
名前: ののか

はじめましてorおはこんばんにちは
ののかです^▽^

いつもはハイキューで書いてるんですが…
黒バスの今花にもハマッてるんで思いついた時に投稿していきます><*

リクやコメがあると泣いて喜ぶんでお願いします←
(今花ってマイナーなのかな?好きな人が少ない……)
cp=このスレでは今花関係のみです

※年齢の操作、進路提供などがあります

※短編【一話完結がほとんどです】

Page:1



Re: 今花小説【*°リク募集中°*】 ( No.1 )
日時: 2015/03/01 11:49
名前: ののか

【悪童花宮の憂鬱】

俺はなんでも持っていた
そう、金もコネも頭脳も信頼も
だから特筆するような欲しい物なんて無かった
強いていうなら人の苦痛に歪む顔だ。それを嘲笑するのがたまらなく好き
そんな俺の前に、あの男が現れた

今吉翔一

俺が完璧に築きあげたシナリオを簡単に見破り
「ガキやなぁ、自分」
といい放つ
この人が苦手だった
だが、それはいつからか興味に変わり
今に至っては俺にとって唯一欲しい存在となった

「次の試合、トレースできるか?」
「………はい。」
最近、俺がこの感情に気付いたあたりから
よく俺のいる教室に来るようになった
そして帰る時には「また部活でな」と言いながら頭を撫でていく
その度にうつ向いて加速する鼓動をおさえる

2ヶ月程の息苦しい生活が終わったある日
部活後に部誌をまとめていると今吉が現れた
「ごくろうさん、」
そう言いながら隣のイスに座ってこちらを見ている
しびれを切らした俺は
「帰らないんですか?」
と問いかけてみた
「まぁ、気にせんで。終わったら話があるんや」
やっぱりバレてんのか
悟りもここまでくると恐ぇな

書き終わった部誌を閉じて今吉を見る
「…いつから気づいてたんですか」
「ん〜、何の話や?」
「全部知ってるクセに。」
一度腹の探り合いをしたことがあったが
今回は絶対に引き下がれない
「ワシ、待ってるだけの子は嫌いなんや」
「じゃあ、どうしろって言うんだよ!!」
2ヶ月分の思いは爆発し言葉になって
口から溢れた
「こっちがどんだけ苦しいかも知らねぇで
ふざけんな…!!お前なんて嫌いだ。
余裕な顔して、俺の気持ち知ってて遊んでたんだろっ!?」
普通の人にはわからないだろう
だけど今吉はこの言葉の意味さえ汲み取っていく
「やっぱりか、自分勘違いしとるで」
「はぁ?まさか先輩も同じとか言うんですか?」
「…その、まさかや」
瞬間的に目を見開く
「好きなんや」
信じられない告白に視界がぼやける
滲んだ視界に写る今吉の顔は真剣だった
「何言って……!」
慌てて言う俺に今吉の唇が重なった
いつの間にか後頭部に回されていた手は俺を逃がしてはくれない
「っ!!」
顔に集まる熱を隠そうと下を向くが
呆気なく顎を持ちあげられ
またキスをされた
「ん、やめろバァカ!!」
もう、この状況に頭がついていかない
俺は逃げるように部室を後にした

END


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
昔書いてたもののリメイクです
意味不オチすみません;;

こんは感じ(どんなだよ)でかいていきます!
この二人頭よすぎてバカな作者ついて行けてない
ですね…ハハハ…頑張ります´∀`;;

Re: 今花小説【*°リク募集中°*】 ( No.2 )
日時: 2015/03/17 20:00
名前: ののか

【この感情は】

上の話と繋がっていたり、いなかったり←

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

好きだった。
ひとに執着するのを嫌っていた俺は
あっけなく堕ちたんだ
この人に。

きっかけなんて、そんなのは無く
…………本当に気づいたら『好きだった』
蓋をし続けたこの感情は
口にしてしまえば酷く簡単で、脆くて、儚い
今吉翔一
この人の名前を呼ぶたびに胸が苦しくなって
悟られないように振る舞うのが精一杯
でも、このままでいい
失うくらいなら歪な感情に溺れていたかった
恋なんて綺麗なモノじゃない
憧れと尊敬と独占欲と……確かな愛を
混ぜて出来たような
きっと黒くて苦くて俺に合っていることだろう。
「花宮〜?おるか〜」
おっと噂をすれば、
わざわざ2年の教室から来たのだろう
今吉さんが立っていた
「はい。」
平常心のまま返事をする
「次の試合、トレースできるか?」
「………はい。」
そう、こうやって次の試合をよんでいればいいだけなんだ
この人が求めているのは俺の頭脳だけ。
勘違いなどしない。
このまま先輩が引退して卒業するのを見届けるんだ
この感情はきっと、いつか何処かへ消えるのだろう
ーーーねぇ、先輩。
その時はこの感情の名前を教えてくれませんか。

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