大人二次小説(BLGL・二次15禁)

暗殺教室×東京喰種【BL】
日時: 2015/03/07 09:44
名前: 雨森流生

赤羽業くんが暗殺教室の世界から東京喰種の世界にトリップしてしまったというストーリーを書いていこうと思っています。
尚、赤羽くんは受けである意味総受け?
ですが正式にお付き合いするのはオリキャラです。
ところどころ多少の残酷表現、捏造、性的表現などございますがご了承ください。


オリキャラ

【メインキャラ】

業のお相手。

夜香 冷(ヤコウ レイ)

年齢:16
身長:177
体重:64
性格:口は悪く、対応が酷いため一見非道に見られる。
しかし不器用なだけで根は優しい。
嫌いな存在に対しては直ぐに手が出るも、それ以外にはいたって普通の対応。

容姿:銀髪に蒼色の瞳(いつもは茶色いカラコン)で整った顔立ちである。
常にモノクロ系を好んだ服装をしているアクセはほどほどにつけている。黒いフードをかぶることが主。
左胸(心臓の上)に薔薇と黒い翼のタトゥーと入れている(ウタさんに彫ってもらった)
職業:フリーター
備考:現在赤羽業と同居中。
あんてぃくの店員。
母親が人間、父親が喰種で半喰種。赫眼は隻眼。(右)
両親は捜査官に殺された為現在は3区で一人暮らし。
父はともかく人間である母すら殺した捜査官を憎んでいる。
「焔」という姉がいるが現在どこにいるかは不明。
通り名:鴉(SSランク)
赫子:羽赫(形状は鳥の翼のようなもの)




【サブキャラ】増えるかも…?



夜香 冷の姉。


夜香 焔 (ヤコウ ホムラ)

年齢:22
身長:170
体重:65
性格:至って温厚でおしとやか。
無駄な殺生は好まない。
しかしキレると男勝りな口調をするが今まで弟を育ててきた結果である。

容姿:腰までの長い銀髪に紅色の瞳(いつもは茶色いカラコン)で整った顔立ちである。
職業上常にファションを気にかけておりおしゃれ。

職業:有名モデル及び女優
備考:仕事の都合上色々な場所を転々としている。
母親が人間、父親が喰種で半喰種。赫眼は隻眼。(左)
弟同様父はともかく人間である母すら殺した捜査官を憎んでいるが命の重さは皆平等であると言い聞かせ自分の気持ちにブレーキをかけている。
「冷」という弟がおり、常に気にかけているが接触することを心のどこかで拒んでしまいなかなか踏み出せずにいる。
通り名:白鳥(SSランク)
赫子:羽赫(形状は鳥の翼のようなもの)



夜香姉弟担当喰種捜査官

弐宮 遥(ニミヤ ハルカ)

年齢:25
身長:182
体重:70
性格:一言で言えば頭がおかしい。
しかし人間らしさも垣間見せることも…あると思いたい。
容姿:黒髪に黒眼だが、左目はかつての戦闘により潰されているので眼帯をつけている。
黒いコートを身にまとっている。
職業:准特等捜査官
備考:かつて家族や仲間を奪った「鴉」と「白鳥」担当をしている准特等捜査官
しかし二人の素顔や正体までは情報がないため、狩りをしているときにしか討伐機会がない。
戦闘能力は特等捜査官並にはある。
クインケは羽赫の弱点である甲赫を自由自在に使う。

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Re: 暗殺教室×東京喰種【BL】 ( No.1 )
日時: 2015/03/07 10:12
名前: 雨森流生

初夏で暑い日のこと。
今日もアルバイトを終えて3区に借りているアパートへと重い足取りで帰った。

『ただいまー』

誰もいないとは理解しつつもドアを開けながらそういう。
その言葉は静寂な空間に溶けて誰に届く訳もなく、消えた。

「おかえり?」

はずだったけど。
冷の言葉に応えるように告げられた言葉は、しっかりと冷へと届いた。
それと同時に部屋の電気がつけられ、その言葉を発したのはまだあどけなさを感じさせる男の子が立っていた。

『…誰?俺の部屋に入るとはいい度胸だ。』

冷は当然と言わんばかりに冷たい目を男の子へと向ける。
当たり前だろう、自分の立場を理解しているからこそ、だ。
匂いは完全に人間なことは理解している。
殺そうと思えば殺せる。

「いや、それ俺も聞きたいけど。
気づいたらなんかここで寝ててさ、びっくりしたよ
少し外出てみたら変な奴に襲われそうになるしさ…」

冷の視線を軽くやり過ごしながら男の子はにこっと笑いながら言葉を紡ぐ
少し家の外に出て人間のようなものに襲われたことを口にしながらその目は冷をしっかりと見ていた。

『…ひとつ聞く。
お前、喰種って知ってるか?』

冷は男の子の言葉に疑問を抱いた。
何故なら外に出て襲うと言ったらきっと喰種くらいしかいない。
そして喰種のことは人間でも常識として知っているはずだ。
何故なら人間にとっては喰種は自分たちを食らうモンスターでしかないのだし、
親も子供にそう言い聞かすはずだ
しかし、目の前の男の子は何も知らないと言わんばかりの言い方をした。
それが冷にとっては疑問だった。

「…喰種?え…なにそれ
というかそんなことよりさ、今日泊めてくれない?」

男の子はすかさず冷の言葉に首をかしげる。
理解できるはずもない、この子はこの世界の住人ではないのだから。
しかもずうずうしさを感じさせるほどに泊まらせろという。

『…まあいいや。話はまた明日だ。』

時刻を見ればもう夜の11時を回っており、お互いに寝る時間だろうと頷いて、
しかもこの3区の治安の悪さを考えればこのまま放り出すのも可哀想だと考えて冷は男の子に言う。
相手が人間ならば不審なことをしたら殺せばいい、それだけの話だからだ。

「ありがと。優しいね。あんた名前は?
あ、ちなみに俺は赤羽業ね、業って気軽に呼んで。」

男の子は助かったと言わんばかりの笑顔を向け冷に近寄りその手を握る。
冷の手は僅かに跳ねたが振り払うことはしなかった。
それをよそに自己紹介まで行う始末に、冷は内心戸惑うばかりだ。

『…、夜香、冷。』

冷は自分を優しいといった男の子…いや業を見る。
喰種を優しいなんて言うのは業くらいではないかと冷は小さくため息をついて、
その日は二人して眠りに就いたのだった。


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