大人二次小説(BLGL・二次15禁)

NO.6 腐向け R-18 リクおk
日時: 2015/03/12 19:40
名前: NOI

3つ目です!
リクお待ちしております!1つ目、2つ目はまったく違うジャンルですので、これを知らない方もぜひ行って見てください!

特に書くことない;

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【第一章 ″あの場所″に】 ( No.1 )
日時: 2015/03/12 19:46
名前: NOI

沙「…おん、し…ん、しおん」
ん…沙布…
紫「……」
沙「…この頃、紫苑可笑しい…」
紫「可笑しい?僕が?」
沙「うん。目に光が無い……」

光…この頃って事は前はあったのかな…?
でも、無くても、仕方無いよ…沙布。
NO.6は確かに変わった。
けど、ほんの少しだ。 ほんの少し……
なのに、ネズミもイヌカシも力河さんも、また西ブロックに行ってしまった。
母さんや、沙布は助かった。幸せに暮らせてる。
僕だって幸せだ…。けど…
紫「ネズミ…」
沙「…」

沙「NO.6は、もう人々から自由を奪わないと言った。」
紫「沙布?」
沙「しかし、盗聴や監視などが無くなっただけで、未成年の外出時刻とかは1時間遅くなっただけ、『聖なる祝日』は無くなったが、『新たな日』という祝日が出来た。単なる休みの日だけどね。」
紫「…。」



沙「だけど」
沙「また壁が出来た。」
紫「…」
沙「西ブロックへの人狩りも無くなった。けど、西ブロックとNO.6への行き来は一度行き来した事がある者だけで、その他が行ったら射殺される。勿論、自由に行き来できない。貴方はできるけどね、紫苑。」
沙布…



火「…おん、し…ん、しおん」
んん…
紫「沙布…」
火「何言ってるの!紫苑!沙布はもう……居ないでしょ…」

沙布がいない…?ああ、そうか

紫「ごめん母さん。夢に沙布が出てきたんだ。」
火「……そう。
  朝ごはんができたから、いらっしゃい。」
紫「うん。」

〜朝ごはん終わり〜

火「そういえば紫苑、」
紫「ん?なに?」
火「再建委員会はどう?」
紫「どうもなにも……」

再建委員会とは、NO,6をちゃんとしたごく普通の町にしようという新しい政府が作り上げたものだ。
表では、ちゃんと会議をして僕にも耳を傾けてくれている。ということになっている。

しかし、実際は違う。まったく違う。
大人達はただ単に世間話をして終わる。
僕が何を言おうと聞いてくれない。

最年少だから。

だから、何も聞かない。
犯罪はいまだ目立ったものはないけど…

紫「あっても無くても、変わんないよ」
火「……紫苑…」
紫「何?」
火「アナタ…すごく変わった」
変わった?僕が?
紫「……そう?」
そういえば…
紫「夢でも言われた。」
火「夢?」
紫「うん。」

紫「『…この頃、紫苑可笑しい…』って、『目に光が無い……』って沙布が言ってた。」

火「そう……」

火「紫苑。」
紫「何?母さん?」
火「また、戻ってくるっていうのであれば」








火「行って来なさい。″あの場所″に」

                         【第一章 ″あの場所″に】

Re: NO.6 腐向け R-18 リクおk ( No.2 )
日時: 2015/03/21 23:23
名前: 理花 ◆amuOBZI1yA

NOIさんストーキングみたいでスミマセンっつ
No.6読むの久しぶりです!
凄く泣きそうになってしましました←(涙腺が緩いんです。許して下さいw)
″あの場所″…凄く気になりますっ!!
頑張って下さい(´∀`)ノシ

Re: NO.6 腐向け R-18 リクおk ( No.3 )
日時: 2015/03/25 19:25
名前: NOI

ストーキング大歓迎です!←
泣きそうだなんて嬉しい言葉///ありがとうございます!
頑張ります!

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