大人二次小説(BLGL・二次15禁)

カゲプロ、ハイキュー書くよ!リクエスト募集中!
日時: 2015/05/05 15:26
名前: 律 ◆j8LwjqF.GU

初めまして、律(りつ)です。
カゲプロうんぬんでは橘(たちばな)で、ハイキューうんぬんでは環(たまき)でした。
R18小説では柚乃ですー。
同一人物です。
結構スレ回ってるんで知ってる人も何人かいると思います。

書けるのは「カゲプロ、七つの大罪、ハイキュー、ニセコイ、その他」です。
聞いてくだされば詳しく答えますよー。
基本主人公受けです。

リクエスト、コメント貰えると血涙を流して喜びます。
スレ主は紙メンタルなので音沙汰無しだと死にます。

私の小説を読んだことのある人ならわかると思いますが一応。
私、ドス暗くて病んだ悲恋が大好きなんです。
強姦でもグロでもエログロでも何でも来いです。
リクエストはシチュエーションまで書いて貰わないと大体ドス暗くなります。
カップリングだけだとモブも参戦してきます。
R18小説で書いたモブキドやセトモモがいい例です。

勝手ですが、私の気分によって長くなったり短くなります。
すみません。
 
リクエストください!
荒らしは一度注意したら無視の方向で。
では、よろしくお願いします!

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Re: カゲプロ、ハイキュー、色々書きます!リクエスト募集中! ( No.45 )
日時: 2015/05/05 15:03
名前: 律 ◆j8LwjqF.GU

[こっち向いてよ]キン→→→メリ
キング視点。

団長を置いて逝った奴のことなんか忘れてよ。
他のヒトにその人を重ねるくらいなら、オイラと重ねてくれよ。
ねぇ団長、オイラの方を向いてよ。

新しい血液の匂いが鼻腔をくすぐる。
それと、男独特の精液の匂い。
それすらも今のオイラには興奮材料になるようで。
白濁でべとべとになった団長に浅ましく自身は勃ちあがった。
団長のいつもならきらきらと光る綺麗な翡翠の目は虚ろになっていて、下半身はオイラが出した白濁で穢れている。
血が太股につたい、穢れを知らぬ身体がオイラに染まっていく。
それだけでもう、堪らない。

「団長、ねぇ、団長。わかった?オイラは本気だよ。好き、好きなんだ。金髪も翡翠色の瞳も、言葉を紡ぐその口もしなやかな身体も、猫みたいな性格も、全部、全部。爪の先までちょうだい。オイラにちょうだいよ。お願い、これ以上、団長を傷つけたくないんだ。団長、わかってよ、頼むから、」

オイラだってこんなことしたいわけじゃないんだよ。
でも、団長が。
いつまでたってもオイラのものになってくれないから。
ぽたぽたと団長の頬が涙に濡れていく。
あれ、団長。
泣いてるの?
団長は目を見開いてオイラを見る。

ああ、そっか。
泣いていたのは、オイラだったのか。

 ̄ ̄ ̄
これが500文字ちょっと。

Re: カゲプロ、ハイキュー、色々書きます!リクエスト募集中! ( No.46 )
日時: 2015/05/05 15:19
名前: 律 ◆j8LwjqF.GU

[音はやまない]アヤシン
雰囲気。
アヤノ視点。

とくとくとく。
心臓が僅かに動く音を頼りに、熱い地面の上を駆けた。
辺りは日光が照りつけた陽炎がゆらゆらと揺れる。
生ぬるい風に吹かれている赤いマフラーを邪魔だ、と呟いて地面に捨てた。
靴も脱ぎ捨てて、セーラー服だけでその熱い地を走り抜ける。
いつも通りならば人混みの交差点も、今は人っ子一人いない。
それが異質で、異常だった。

とくとくとく。
心臓の音が大きくなっていく。
きっと、この近くに。
彼はいるはずなんだ。
ぱしゃぱしゃと血の海を駆け抜けて、また空を見つめる。
憎いほどの、快晴だ。
息が荒くなっていく。
疲れてきたんだ、きっと。
早く行かなきゃ。

とくとくとく。
あれ、何でだろう。
近くまで、来たはずなのに。
血の海が腰辺りまで浸かってくる。
屋上から、あの心臓の音が。
聞こえて来たはずなのに。
もっと、遠くに聞こえる。


アヤノ、アヤノ、こっちだよ。


はっと後ろを振り向いても、彼は、シンタローはいない。
今の声、シンタローだったのに。
嫌な汗が頬を伝う。
冷水を頭から被ったみたいに、汗が次から次へと滴り落ちてくる。

とくとくとく。

ああ、向こうの方か。
ドアノブを捻る。
階段を降りて、また心臓の音が鳴る方へ。
またそうやって、走り出した。

Re: カゲプロ、ハイキュー、色々書きます!リクエスト募集中! ( No.47 )
日時: 2015/05/05 15:58
名前: noa



「楽、公式はあってるけど、ここから計算間違いしてる。」
「あ…、おう」

消しゴムでいそいそと消す楽は「ごめん…」と小さく謝る

「自力で解けなかったもんね〜、楽くん?」
「う、ぐぅ…」

シャープペンシルを折れるかというほど握りしめる楽。
それをニヤニヤしながら、からかう集。

「ま、公式はあってたし、ミスは以後気を付けるように。」
「わかってるし…」
「拗ねない、拗ねない。」
「拗ねてねぇよ!」

楽は集を睨み付けながら、教科書とノートを片していく。

「…まぁでも……」「ん?」

麦茶を口にしていた集は目線だけ楽に向ける。

「その…感謝はしてる……」

そっぽを向きながらポツリと呟く。
いつも言うことでは無い言葉だからか、照れて少し頬が赤くなっていた。

「って、何言ってんだろうな!今のは忘れ…」

ーガタッ…!

その時、楽は唇に違和感を覚えた。
目の前には集の顔が近く、それが何故なのかもわからない。
暫くして、集の顔が離れる。

「……ごめん…帰る」

集はそれだけ言うと、自分の鞄を持ち足早に部屋を出ていく。
部屋で一人になった楽。

やっと停止していた頭が動き始め、先程された事が何なのかを理解する。
それと同時に顔に熱が集まっていく。

「あ…き、す…された……?」

わけがわからなかった。
何故、集は楽にキスなんてものをしたのか。
楽は自分の唇を……、集と口づけを交わした唇に触れる。端から端を指でなぞる。
女性の柔らかい唇とは違う。明らかに男の唇だ。
集の近い顔が楽の脳内に鮮明に浮かび上がる。それは少しかさついてる。
暖かくて、優しく触れるようなキス。

「って何思い出してんだ俺!////」
思いっきりテーブルへと頭を打ち付ける。ガンッと音がするが、それを気にする余裕など楽には無かった。

「…第一…なんで嬉しいなんて思ってんの、俺は…///」

いつまでたっても熱の引かない顔を、冷やすようにテーブルにくっつける。

時に、長い時間は自分の気持ちさえも鈍くさせる。
この嬉しさ、心臓を締め付けるような痛みうの正体がわからない楽。
楽がその正体に気づくのは、もう少し後のお話…。

Re: カゲプロ、ハイキュー書くよ!リクエスト募集中! ( No.48 )
日時: 2015/05/05 16:13
名前: 律 ◆j8LwjqF.GU

キスしやがったぁぁぁぁぁ!!!!
エンダァァァァァァァイヤァァァァァ!!!!!!!
うわぁぁぁぁぁ素敵なお話しありがとおおおおおおお(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
ノアちゃんまじ女神っ!!!!

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