大人二次小説(BLGL・二次15禁)

七つの大罪【腐】団長受け!リクエストください!
日時: 2015/05/07 03:11
名前: 朔 ◆LahXJpNk3M

どうも`・ω・)
朔(さく)っていいます。
漫画「七つの大罪」の団長ことメリオダスが大好きな主が、団長受けを誠心誠意書きます。
いや、もう正直、団長なら攻めでも受けでもいいやとか思ってくるようになりました。末期です。

リクエスト貰えると泣いて喜びます。
だからリクエストください←

誰か、団長の可愛さを……一緒に語ってください……´;ω;)

荒らしは一度注意したら無視の方向で。
(時々他のも書くかも……ビクビク´・ω・)スッ)

よろしくお願いします。

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Re: 七つの大罪【腐】 ( No.1 )
日時: 2015/05/07 04:24
名前: ふにょ

はじめまして

リクエストということで

キンメリ←バンで風邪ネタが欲しいです

キング(おっさんじゃない方)とだんちょは天使です!
キンメリもっと増えて欲しいです

Re: 七つの大罪【腐】団長受け!リクエストください! ( No.2 )
日時: 2015/05/07 04:40
名前: 朔 ◆LahXJpNk3M

ふにょさん
ありがとうございます!
わかります!凄いわかります!
キンメリ大好きです……;ω;)
リクエスト承りました!ありがとうございます。

Re: 七つの大罪【腐】団長受け!リクエストください! ( No.3 )
日時: 2015/05/07 16:29
名前: 朔 ◆LahXJpNk3M

[無力の罪]キンメリ←バン、ふにょさんリク

メリオダスが熱を出した。
早起きしたエリザベスがメリオダスの異常をいち早く感知し、全員に知らせるまでそう時間はかからなかった。
こんな時こそキングだが、あいにくディアンヌと共に買い出しに行ってしまっている。

「団ちょ……大丈夫か?」

するり、と頬を優しく撫でる。
メリオダスの額には冷えたタオルが乗せられ、厚めのタオルケットが掛けられていた。
息はまだ荒く、頬から感じる熱も高い。
あんな強い人が熱を出すのか、とバンは何処か他人事のように考えた。
その間にもメリオダスを弱っていく。
顔は赤く、まるで行為の最中のようだ。
バンは頭に浮かんだ邪な考えを振り払い、水を貰いに下に降りた。


「団長は!?」

キングの大声が店中に響いた。
エリザベスが人差し指を口にあてる動作をして、はっとキングは口を閉じる。
熱を出した団長の為にエリザベスが二人に知らせに行き、それを知ったキングが急いで戻ってきたのだ。
もちろんディアンヌも例外じゃない。

「団長、大丈夫?」

うるうると目を潤ませ、涙の膜が目にはっているディアンヌ。
それもそうだろう。
なんせ、あの団長が。
いつも飄々とした裏表が見えないメリオダスが風邪を引いたとなれば、彼氏のキングじゃなくとも驚くだろう。
エリザベスは必死に窓からディアンヌを慰めた。

キングはてきぱきとお湯を温め、暖かい毛布と氷を持ってメリオダスの部屋に飛びいる。
その鮮やかな動作にぽかん、とホークとエリザベスは口を開け、バンは面白くないようにうねった。



「団長……」
「ん、……?キン、グ……?」
「うん!キングだよ!大丈夫?団長。起きれる?」
「ん、ぅ、だいじょぶ、」

痛みにきしむ身体を無理に起こし、メリオダスは座る。
キングも手を貸しながら椅子に座らせた。
暖かい毛布を肩にかける。
まだ、お粥は食べられないだろう。
そう考えてキングは白湯をちびちびと飲ませた。

「ん、っく、こほっ、ぉ、えっ、」
「団長、気持ち悪い?吐き気とかする?」
「すこ、し。でも大丈夫」

むせたメリオダスを労りキングは背中をさする。
メリオダスは少し頷いた。

そんな二人を扉と窓から見る周り。
見るからに仲睦まじいカップルだ。
砂を吐いちまうぜ、ホークはやれやれと階段を降りていく。
エリザベスはふふふ、と微笑んでキングずるーい!と駄々をこねるディアンヌと同じように下へ降りていった。
ただ、バンだけは。
ちっ、と舌打ちをして店から出ていった。



砂利を蹴りつける。
森は静かだった。
すぅ、と息を吸い込んで木株に座る。

「男の嫉妬は醜いよ」

いつのまにかバンの上に浮かんでいた、キングがそう憎らしげに囁いた。
バンは睨みをきかせ、はっと嘲笑う。

「団ちょの看病はもういいのかよ?」
「団長がもう休むってさ。何も出来ない君が言うことじゃない」
「はっ、さすが彼氏様は言うことが違うな」
「負け犬の遠吠えって言うんだよ。それ」

キングは畳み掛ける。
正論だ。
現に自分は何も出来なかった。
ただ苦しむメリオダスを見ながら、言葉をかけ頬を撫でることだけ。
ばつが悪そうにうつむいたバンにキングは鼻で笑う。
王女様たちが呼んでるよ、と最後に言い残し、キングはさっさとメリオダスの部屋に帰ってしまった。

─end

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