大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 非王道学園にて!
- 日時: 2015/05/09 21:08
- 名前: 砕日 ◆lpf/TAjzto
どうも砕日です!!
無類の非王道好きなので、オリジナル小説を書いていきたいと思います。
主人公は総受けの傾向です!
主な受けの属性
・不良
・男前
・無表情
・チャラ男
攻めは生徒会とか色々です!!
短編、中編を重ねていく予定です。
主な受け属性が攻め属性にいることがたくさんありますのでご了承ください…
宜しくお願いします!!
- Re: 非王道学園にて! ( No.7 )
- 日時: 2015/05/09 22:19
- 名前: 砕日 ◆lpf/TAjzto
生徒会長×問題児不良
「質問に応えよ」
雅樹side
俺は藤澤雅樹(ふじさわまさき)。
相河晴陽(あいかわはるひ)とは親友だ。
……まぁ、なんというか…晴陽に、片想いも、している。
そんな俺らが屋上で寝ていると、校内放送が聞こえた。
『2年3組相河晴陽、生徒会室に来い。繰り返す、2年3組相河晴陽、生徒会室に来い』
晴陽を呼んでるのか。
隣に寝ている晴陽を揺する。
「おい、晴陽。…晴陽。……晴陽!」
「……んぇ?」
んぇ、とか可愛すぎんだろ…!!
…じゃなくて!!
「生徒会に呼び出しくらってるぜ。行って来いよ」
「……はぁ?」
俺がそう言うと、晴陽はあからさまに嫌だ、というような顔をした。
「すぐ終わるだろ、ほれ、行って行って」
晴陽は少し怯んでいたが、俺が背中を押すと、ハァ…と溜め息をついて出て行った。
変なこと、されねぇといいんだけどな…。
晴陽side
「はぁ〜…どうして俺が……」
雅樹の(背中叩きの)圧力に押され、仕方なく屋上を後にした俺。
「行っきたくねぇ〜……」
伸びをしながら、生徒会室に向かうのだった。
*
(龍牙side)
俺は柳龍牙(やなぎりゅうが)。
この学園の生徒会長だ。
今は、ある人物を待っている。
…ガラガラ
「……」
……あ、やっと来た。
こいつの相手は俺でもツラい。
だからやりたくなかったのによ…。
「やっと来たか。遅ぇぞ」
「アンタに指摘される筋合いはない」
あからさまに「嫌」と言っている。(顔が)
「そこ、座れ」
「…」
ボス、と音をたててソファに座る相河。
「んっ…ふー…」
……?!
な、なんだ今のは。
妙にエロかったぞ…?
「んで、用件はなんなんだよ…なかったらシメんぞ」
ボーッとした目で見詰められる。
賢者タイムのときみたいな…感じの目で……。
……?!?!
や、ば…………これは…、
腰にクるっ…!!(妄想した)
〜妄想〜
「ん、あっ! やぁっ、はっ、龍牙…!! だめ、やっはげしっ…んぅうっ……?!」
「はっ、イったか……」
「っはー、はー……はっ、」
「可愛いぜ……またヤろうな?」
「……ん、……好き…、龍牙……」
「俺も好きだぜ、晴陽」
〜終〜
ぐはぁっ…!!
目の前のこいつが乱れてると想像しただけで鼻血モンだ…!!
「…おいテメェ……まさか用無しに俺を呼んだのか?」
おっと、妄想に呑み込まれるところだった。
よし、本題に入るか。
「いや……お前、学校中のネコ達を弄んでいるらしいな」
「……は?」
俺のその言葉で、相河は大きく目を見開いた。
「……何で、だ」
「はぁ? そりゃ勿論…セックス」
その単語が出た瞬間、相河の顔がボンッと赤くなった。
「なっ、ななななななななっなんで俺がそんなことしなきゃならねーんだよっ?!」
あー…なるほど。
童貞、処女……貞操なのか。
性行為に関しては全くの初心者か。
相河はズカズカと俺の目の前にやって来て、胸倉を掴んできた。
「……やってないんだな」
「やっやっやるわけねーだろっ!!」
真っ赤な顔で怒鳴られても意味はないのですが。
「そうか。ならいいんだがな」
「っ……変なこと聞くんじゃねーよ!!」
相河はまたソファに座り込んだ。
……あ。
「お前、ファーストキスは?」
「……はぁ?」
セックスをしたことが無いのは分かった。
でも…そんなに純粋ならキスなんてしないか?
「っしてねーよ……」
頬を赤く染めながら、顔を反らして言う相河。
____ブチッ。
……してないのか。
……そうか、そうか。
「……それじゃ、質問はあと1つだ」
「っ、さっきからなんなんだ…っん」
俺は、相河にキスをした。
「んっんっ……やっ、ふ、ぁっん、くっ…や、めっふんんっ」
「ん……ふ…」
最初は抵抗して胸板を叩いていたものの、その手が止まりダランとソファに落ちる。
顔は赤く染まっていて、瞳はぼうっとしている。いつもとはかけ離れた姿。
腰を支え、上顎を舌でなぞる。
「っひゃぅ…?!」
「ふっ……ん」
クチュ、クチュッ
いやらしい音がたつ。
……正確には、たたせている。
「んっ、く…っ」
「……」
3分くらいしたところで、そっと唇を離す。
「はぁ、はぁっ、ふ……」
肩を動かし呼吸している。
大分苦しいのだろう。
……じゃ、これで最後だ。
「……相河、最後の質問だ」
「……ん、だよっ……」
「……俺のこと、好きだろ?」
「ッ〜?!」
***
実は会長のことが好きだったという設定。
- Re: 非王道学園にて! ( No.9 )
- 日時: 2015/05/16 18:26
- 名前: 砕日 ◆lpf/TAjzto
手を叩き、パンパンと血を払う。
多少は取れたものの、摺った血痕がこびりついてしまう。
血を見て、『殺ったんだな』と思うと、自然と顔が笑いに歪む。
(__優越。)
「…つまんねぇ、なっ」
ふと目に付いた死体を、バンッと蹴る。
(__優越。)
ゴロ、ゴロ、ゴロ…ン…
死体は何回か転がって、回るのを止めた。
(__足りないよ…)
この地球も、回るのなんか止めればいいのに。
(やめて、回って)
朝なんて、夜なんて、来なければいいのに。
(皆に会いたいよ、ねぇ、ネぇ)
死体を踏むと、また、じわり、じわりと優越感が巻き起こるのだった。
(あぁ、ほら…またひとり、俺の友達が死んでる…♪)
- Re: 非王道学園にて! ( No.11 )
- 日時: 2015/05/10 02:49
- 名前: 律 ◆jl2sHMwYRM
いいねっ!
砕日ちゃん!面白いよー!
- Re: 非王道学園にて! ( No.12 )
- 日時: 2015/05/12 09:26
- 名前: 砕日 ◆lpf/TAjzto
橘、ありがと!
あのさ、ニセコイの小説どうしたんだ?
なんか嫌なことでもあった?
急に変なこと聞いてごめんな…