大人二次小説(BLGL・二次15禁)

ハイキュー!!《BL》
日時: 2015/05/10 22:43
名前: 蒼凪

初めまして、蒼凪です。

文章力ないし、自己満です(*´ロ`*)

書こうと思ってるのは、
日向受け、黒月、黒澤、菅澤、及岩、木赤…ですね(笑)
まじ日向受けです、誰がなんと言おうとw日向愛してます!

もしリクエストがくれば拙い文章力ですが書かして頂きます( ;∀;)

荒らしはUターンお願い致します
面倒くさいんで

蒼凪ワールドを展開出来ると良いなぁ…φ(。。*)

Page:1



Re: ハイキュー!!《BL》 ( No.1 )
日時: 2015/05/10 22:48
名前: 蒼凪

月日です







静かな部室に響くゴロゴロという音。





窓の外は真っ黒な世界が広がっていてその音がなる度にピカッと光る。








立ち竦む僕と、うずくまる日向。












遡る事少し前、今日は僕が部室の鍵の当番で皆が着替え終わるのを待っていた。
相変わらずうるさい単細胞組とそれを見守る先輩達。
僕は気付かれないように注意しながらある1人をずっと見つめていた。

王様と言い合いながらちょこまかと動いているオレンジ色の髪。

コロコロと変わるその表情は本当に面白くて、目が離せない。
僕は日向が好きだ。
気付いたのは最近で、最初は戸惑い、何回も考えたけど想いが変わる事はなかった。
それにこの想いを伝える訳でもないし見てる分には僕の自由だし。


ふと気付くと3年生が部室を出る所で、ここには僕と日向と山口しかいなかった。

ボーッとし過ぎた…。




「ツッキー今日当番なんだよね?待ってる………あ、やっぱり先帰ってるね!頑張って!」

「ちょ、山口…」







そのまま扉が閉まる。
山口は僕が日向の事を好きだと言う事を知っている。毎回何かと日向と2人っきりになる様に配慮してくれる。






「頑張ってって何かあんのか?」



何も知らない日向がそう聞いてくる。




「何でもないよ」






素っ気なく返してそっぽ向く。

日向はと言うと、 もう着替えが終わって片してる…、……いや、なんか様子が違う。







「…どうしたの?」

「俺のタオルがないんだよ〜!月島知らない?」

「僕が知ってる訳ないデショ」

「そっか〜…」





そんなにションボリされたらほっとけないし…。手伝うと口にするとありがとう、と笑顔を向けられた。
その笑顔が好きだったりする。

本当に叶わない。

探し初めてふと目にしたそれにため息が出る。




「…ねぇ、君のバックの下敷きになってるそれはタオルじゃないの?」

「あ、…本当だあった!」





ごめんと言いながら笑う君に、何も言う気がなくなった。
かと言って無言になるのもアレなので何か口にしようとしたら突然ゴロゴロという音が部屋中に響いた。








そして今に至る。





「…日向?」





名前を呼ぶとビクッと体を震わせて少しだけ顔をあげた。
何その顔…可愛い…。






「もしかして、雷苦手なの?」






いつものように少し笑いながらそう尋ねると何も言わずにコクコクと首を縦に振った。


へー、苦手だったんだ。
いつもと違う反応に少し焦ったけど
日向の事を知れて少し嬉しい気持ちになる。


日向はハッと何かに気付いた様に立ち上がった。







「月島鍵当番だったな、じゃあ早く俺出なきゃ…」







別に、僕はこのまま君と入れた方が嬉しいんだけど。と思っていると、今度はドォォォンと雷が落ちたような音が響く。


次の瞬間、僕の体が傾いた。






「!?」







何が起きたか理解するのにそう時間はかかんなかった。
日向が僕に抱き着いている、ただそれだけ。
いや、内心凄い焦った。

声をかけようとすると、日向が震えてるのに気が付いた。








「あ、ごめん………わっ」








日向が僕に抱き着いているのに気付いて離れようとした時、無意識のうちに抱き寄せていた。







「別に大丈夫だから」








日向のおデコに軽くキスを落とし、髪を撫でる。
その間に自分の行動にビックリした。

何してんだろ…。


何もしないって決めてたのに、思わず行動に出ていた。
これ以上行動に出ないように天井を見上げる。
いつもより早い心臓の音にため息が出そうになる。
次から気をつけないと…。

でも、今は良いよね。









多分、そんなに時間は経ってないはずだけど、凄い長い時間に感じた。







「つ、きしま…もう大丈夫…」

「…そう、落ち着いた?」









うん、と頷く日向を見て体が固まる。



なんて顔してんの…。


自分の顔に熱が帯びるのがわかった。








「…つ、月島顔赤くね!?」

「!?、君の方が赤いけど!?」

「そ、それは…、月島が悪い!!」

「はぁ!?」

「てか、月島キンチョーしてただろっ、ずっと心臓早かったぞ!」

「〜〜〜っ、してないしうるさい」

「キンチョーすんなら、ちゅ、ちゅうすんなよ!!」

「うるさいっ、もう鍵閉めるから!」

「あ、おい、待って!!」








その時の部室には雷なんて忘れさせる程のドキドキした2人の時間が流れていた。






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落ちが…(´・×・`)w

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