大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 【BL、GL】なんでも書くのです
- 日時: 2015/05/14 04:42
- 名前: 律 ◆OWM3ENU9iE
初めまして、律(りつ)といいます。
他の名前なら橘、環、朔と色々あります。
よければお声をかけてくださいね(*´∀`)
基本、短いものを書いていきます。
主人公受けがほとんどです。
律の気分によって長かったり、勝手にシリーズ始めたりします。
BL、GLが主ですが、NLもあったり。注意。
リクエスト貰えると凄い嬉しいです(*´∀`)
飛んで喜びます。
誠心誠意、心を込めて書きます。なのでリクエストください←
雑談もおーけです。
萌え語りでも、好きキャラのことでも、何でも。
時々、あすきーあーとを使ったりします←バカ
律は夜行性でございます。
大体昼とか夜にもいますが、朝方にはいません。本当すみません。
荒らし、誹謗中傷さんは一度注意したら無視で。
では、よろしくお願いします。
目次
オリジナルBL
>>1[ねぇ、誰か]弟×兄
>>2[その想いさえ、]生徒×教師、R18
二次創作
>>3[サドイズムを越える]集楽、R18G
>>5[短いですごめんね編]集楽、R18?
>>6[もしもすべてが、]臨也愛され?、パラレル
>>7[最強への萌え語りしちゃうぞ〜脱線しまくりのアホ〜]小説じゃない
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- Re: 【BL、GL】なんでも書くのです ( No.1 )
- 日時: 2015/05/12 04:16
- 名前: 律 ◆OWM3ENU9iE
[ねぇ、誰か]弟×兄
弟視点。
僕
は
生
き
て
て
も
い
い
の
で
す
か
?
生きたい。
けれども逝きたい。
苦しくてどうしようもないんだ、ねぇ兄さん。
このまま夜になって、朝日が昇る。
そんなことを考えていたら、どうにも気が狂ってしまいそうなんだ。
兄さんが僕の知らないところで色んな人と話して、付き合って、愛して。
一秒でも兄さんと離れるのが嫌なの。
どうしても、どうしても。
ねぇ、こんな僕はどうすればいいの?
死にたい、死にたいよ。
でも、死にたくないんだ。
だって、これから兄さんがどんなに成長するかも見たくて仕方がないし、兄さんが嫌な女に騙されるかもしれない。
こんなかわいい兄さんなら、汚ならしい男に穢れてしまうかもしれない。
兄さんはこんなに神聖なものなのに。
この世のものとは思えないほど、きれいなものなのに。
それを汚すなんて、穢い地に晒すなんて僕には考えられないよ。
こんな気持ち悪いことを考える僕は異常なのかな?
ねぇ、兄さん。
馬鹿みたいだよね、僕。
自分が異常だってこと、分かってるんだ。
でも、どうしても、どうしても、どうしても。
ねぇ、僕は生きててもいいの?
生きたいんだよ。
ねぇ、どうか。
そんな冷ややかな眼で見ないで。
ねぇ、ねぇ。
分かって、ねぇ。
理解してよ。
僕のことを。
でも、それと同じくらい逝きたいんだ。
死にたいんだよ。
生きたいのに、逝きたいの。
死んでしまいたい、なんて考える僕を愛してよ。
ただ、その暖かい腕で包んでくれるだけでいい。
お願い、ねぇ、お願い。
ねぇ、血が流れてるよ。
ねぇ、泣いてるんだよ。
ねぇ、朝が来るよ。
ねぇ、愛して欲しいんだよ。
ねぇ、生きたいんだよ。
ねぇ、逝きたいんだよ。
楽に死ねる方法があるのかな?
痛いのは嫌いなの。
わがままでごめんね。
闇なら、どこまでも心地よくて。
僕を助けてくれるのに。
明日なんて来ないでよ。
兄さん、そばにいてよ。
なのに朝は、僕を嘲笑うようにやってくるんだ。
ねぇ、なんで人は生まれてくるの?
ねぇ、なんで人は死んでいくの?
ねぇ、なんで、兄さんはこっちを、向いてくれないの。
逝きたいよ、生きたいよ。
生きられないよ、逝けないんだよ。
ねぇ、ねぇ、ねぇ。
兄さん、兄さん。
僕を、いかせてよ。
ねぇ、ねぇ、ねぇ、ねぇ、ねぇ、ねぇっ!!
ねぇ、なんで。
(こたえてよ)
─end
- Re: 【BL、GL】なんでも書くのです ( No.2 )
- 日時: 2015/05/12 04:40
- 名前: 律 ◆OWM3ENU9iE
[その想いさえ、]生徒×教師、R18
生徒視点。
罵声が鼓膜を揺さぶる。
やめろ、さわるな、気持ち悪い。
そんな声さえも、俺にとっては心地よかった。
ずちゅ、と無理やり挿入したせいで血がモノにつく。
あは、先生の血。
舐めまわしたいけど、せっかくセックスしてるんだ。
ちゃんとシてからでいい。
皮肉にも、血が潤滑剤の代わりになり、さっきよりはスムーズに動けるようになった。
腰を動かしていると、先生吐いた吐瀉物が気になる。
撒き散らされた吐瀉物を、押さえつけてない手の方ですくった。
つん、と独特の酸っぱい匂いが鼻腔に付く。
未だ泣き喚いて俺を拒否する先生に見せつけるように、それを口に含んだ。
先生の顔がいよいよ恐怖に彩られる。
そんな先生を無視して、きちんと吐瀉物を咀嚼し、ごくりと喉を鳴らし飲み込む。
美味しくはないけど、甘かった。
先生のだからかな?
ふふ、くせになりそー。
耳元でそう囁くと、先生の顔が真っ青に染まる。
先生、百面相だね。
俺はクスクスと笑った。
夕日に照らされた教室。
橙色が窓に反射して、空は赤、黄色、橙色のグラデーションが張られている。
先生、見てよ。
きれいだね。
後で、教卓で犯してあげよっか。
そうすればいつでも思い出すでしょ?
今日のこと。
やだやだと首を左右に激しく振る先生。
ふふ、ジョーダンジョーダン。
だって、かわいい先生が見られちゃうのは嫌だもん。
せーんせぇ。
挿入しながら恍惚と問いかける。
びくり、と先生は肩を大袈裟に揺らした。
あまぁい、あまぁい、群がる女どもなんかには、聞かせたことない声。
先生のお気に入りの優等生がこんなことして、怖い?
先生が信頼してた教え子が、裏切って憎い?
先生、好きだって言ったら、迷惑?
まぁきっと、先生は裏切られたと憎いとしか思ってないだろうけどね。
先生、先生。
だぁいすき。
伝えることはないけど。
(病んだ心の奥に秘めて)
─end
- Re: 【BL、GL】なんでも書くのです ( No.3 )
- 日時: 2015/05/12 15:44
- 名前: 律 ◆OWM3ENU9iE
[サドイズムを越える]集楽、R18G
集視点。
ガリッ。
爪で首を引っ掻いた。
傷つけられた白い首からは血が滴っている。
ああ、きれいだね。
優しくそう、囁いた。
はくはくと楽は声も出せないほど苦痛を伴っているらしい。
ここ、声帯っていうんだよ。
楽の声、聞けなくなっちゃうね。
それでも尚、手を止めることなく爪で引き裂く。
ぼたぼたと血が出てきて、楽の顔がだんだんと真っ青になっていった。
「ぁっ、か、は、ひゅ、っ、」
「痛い?辛い?苦しい?ごめんね、楽。好き、好き、は、は、好きだよ、楽、」
「ん、ぐ、ぁ、ぁ、」
ぎりぎりと首を絞める体制に入り、首に全体重をかける。
楽って細いから、直ぐに折れちゃうね。
あえぐようにか細い声を出す楽に、追い討ちをかけるかのごとくハサミを取り出した。
ひ、と楽の表情(カオ)が恐怖と絶望に染まる。
ぴと、と首もとにハサミを押し当てる。
どんなになるだろうね。
びり。
肌が破ける音がした。
「ぁ、っあっ。ぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!」
楽の悲鳴が鼓膜を震わせる。
嗚呼、ああ!
あははは!!
狂った声が口から止まらない。
楽の血が頬にかかるのと同時に、射精に似た快感が背中を突き刺す。
は、気持ちい。
次の快感へと、俺はハサミを持ち直した。
─end
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