大人二次小説(BLGL・二次15禁)

BL小説書きますぜ。
日時: 2015/05/20 16:48
名前: つがる

つがるです。
今まで溜めてたものをちょっとずつ書いていこうと思います。
自己満足小説です。
アニメ、漫画のBLが多くなるかと。
R指定あるかもです。

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Re: BL小説書きますぜ。 ( No.1 )
日時: 2015/05/20 21:40
名前: つがる

月刊少女野崎くん まゆみこ

「野崎ぃ入んぞー」
ガチャと、いつものように野崎の部屋に入ると、そこにいつもの野崎の姿は無く、
かわりに真由がいた。
真由が、寝ていた。
「って、うぉっ!ま、真由!?何で野崎のベッドで寝てんだ!?ってか野崎は?・・・」
「・・・・・・・」
無言。というか無反応。
「・・・・・・・」
「お、おい・・・真由・・・?」
「・・・・・・・」
頼む、なんか反応してくれ。
この沈黙が続くのは俺には耐えられねぇ。
「・・・・・・実琴さん」
真由がもそもそと身体を横に向け、こっちをじっと見つめる。
「な、なんだ・・・?」
やっと口を開いた真由から出た言葉は、思いがけない、思いもよらない、突拍子もないものだった。

「実琴さん、看病してください。」
「・・・はぁあ?」


「ふぅん、じゃあ、お前は野崎の留守番中に体調が悪くなって、でも家に帰るのはめんどくせぇから、とりあえず野崎のベッドで寝てた、と・・・」
「はい。」
真由はベッドに寝転がったまま、こく、とうなずく。
体調悪いっつても、あんまわかんねぇな。相変わらず無表情だし。
「ってか、お前が体調崩すなんて珍しくねぇか?」
野崎は不規則な生活してっからわかるけど、こいつはそういうのには縁なさそうなのにな。
「そうですか。それより、」
急に起きあがるから、俺との距離がいっきに近づいた。
う、わ。真由の顔がすぐ目の前にある。
整ったその顔と、まっすぐ見つめてくる眼に、ちょっとドキッとしたとか、そんなことは全然ない。
全然、ない。
「看病、してください。」
それかよ。
「ん?あぁ、でも俺薬とか持ってねぇぞ。か、金もあんまねぇし。」
看病って言われてもなぁ、少女漫画とかゲームのでしか知らねぇし・・・
「冷蔵庫にプリンがあります。」
「わかった、取ってくるから待ってろ。」
冷蔵庫のあるキッチンに向かい、プリンとプラスチックのスプーンを取り出す。
友達とはいえ、ひとん家の冷蔵庫を勝手に開けるのはどうかと思うが、そこは目をつぶってほしい。
部屋に戻ると、真由はベッドの横のところを背もたれに、座って待っていた。
ぺりぺりと蓋を開け、スプーンですくう。
「ほら、あーん・・・」
あれ?いま俺・・・
「・・・・・・あーん、してくれるんですね。」
「ッ!!え、あ・・・いや、ちが・・・」
しまった!ゲームではこれが普通だったから・・・
いや、でも無意識とか・・・だめだろ・・・
ヤバい、ひかれた。もう、やだ。絶対ひかれた・・・死にたい・・・
「嬉しいです。」
「・・・へ?」
抱えていた頭を上げ、スプーンを見ると、いつのまにかプリンが無くなっていた。
「美味しい。」
「バッ!お、お前ッ!なんで・・・ッ」
なんで当然のように食べてんだ!?普通ひくだろ!?100パーひくだろ!?
「いいじゃないですか。あーん、してくださいよ。
「看病、ですし。
「ね?実琴さん?」
淡々とした口調で話す真由。
なんか楽しんでないか・・・?
でも、しんどいんだよな・・・こいつ。
「わ、わかったよ!くそ・・・ッ」
さっきと同じようにスプーンですくって、真由の口に近づける。
スプーンの上のプリンがプルプル揺れる。
「あ、あーん・・・」
「あーん」
うわああああ!!恥ずかしい、恥ずかしい、恥ずかしい!
穴があったら入ってカギかけて一生そこで暮らしたい・・・
そんな俺の心の絶叫を知ってか知らずか、真由は「もうひと口」と急かしてくる。
なんなんだよ、もう・・・
俺をどうするつもりだよ・・・
「実琴さん、はやく」
「ほらッ!あーん!!!」



「はよーっす野崎ぃ」
鞄を持ち替えて数歩前を歩く野崎の肩を叩く。
「ああ御子柴、昨日は悪かったな、せっかく来てくれたのに。急な用事ができて―――」
「いや、いいよ。俺も長くは居られない日だったし。」
結局、あのあと俺は用事があって自分ん家に帰った。
真由はまだ何かしてほしそうだったけど。
「真由が迷惑かけたりしなかったか?」
あー、うん。した。「あーん」してあげた。
とか、死んでも言えねぇ!

「その、真由だけどさ、大丈夫だったのか?体調、とか・・・」


「? 何言ってんだ?
「真由は昨日もいつも通りだったぞ?
「体調悪いとか、そんな感じじゃなかったな。兄の俺が言うんだから、間違いない。」


おわり。

Re: BL小説書きますぜ。 ( No.2 )
日時: 2015/05/20 22:09
名前: つがる

進撃の巨人 リヴァエレ

こんにちは、ペトラです。
調査兵団に巨人化できる少年が入団してきて、もう何日も経ちます。
まだ彼のことは詳しくはわかっていませんが、それよりも困ったことがあります。
それは、歯磨きです。
ある日エレンが歯を磨いていたら、それを兵長に見られ、「なってねぇ」から、「俺が磨いてやる」に発展し、現在に至ります。

「ッはぁ!へいちょぉ・・・のど、奥まであたって・・・」
「エレン、もっと口開けろ」
「も・・・むりッ、あっ、んん!」

毎日こんな感じなんです。
何かに目覚めてしまいそうで、困っています。


おわる。 オチはない。

Re: BL小説書きますぜ。 ( No.3 )
日時: 2015/05/21 01:09
名前: つがる

ハイキュー!! 黒研 ※セリフのみ

「ねえねえ、研磨くーん」
「・・・なに、クロ。」
「来週クラスの奴らと海行くんだけど、研磨くんも行かない? あっ、女子も誘うよ? 男と女子の数合わせるつもりだから、女子と仲良くなるチャンスだよー。行くよねー?」
「嫌だ。それとクロ気持ち悪い。」
「えー、研磨くん、女子とペアは嫌なのー? やっぱり研磨くんにはまだ早かったかなー? じゃあ、女子の人数1人減らしとくねー」
「違う。海、行かない。」
「なんでー?」
「暑いから外出たくない。」
「1本。」
「なにが。」
「ゲームのソフト1本買ってやるから。」
「無理。」
「んじゃ、2本。」
「無理。」
「くっ・・・3本。」
「行かない。」
「じゃ、じゃあ好きなだけ買ってやるよ。」
「え、いいの?」
「まぁな、そのかわり海行くぞ。」
「・・・わかった。絶対買ってよ。」
「わかってるよ。水着、用意しとけよ。」
「うん。・・・あと女子の人数、減らすの2人だよ。」
「? なんで。」

「なんでって、クロにはおれがいるでしょ。」


おわり。
こういう会話を2人が中学生のときにしてたらいいなぁ。

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