大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 突発的に書きたくなったものを書く!
- 日時: 2015/05/25 20:28
- 名前: 砕日 ◆lpf/TAjzto
あ、どうもどうも、砕日です。
スレ立てすぎだな、とか思ったので。
突発的に書きたくなった物語のいいとこ取りで書いていきたいと思います。
よろしくお願いします。
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- Re: 突発的に書きたくなったものを書く! ( No.1 )
- 日時: 2015/05/25 20:42
- 名前: 砕日 ◆lpf/TAjzto
悪魔だということを隠していた主人公受け。
「ぐっ、がはぁっ…!!」
仲間が、殴られる。蹴られる。踏まれる。
俺の頭は空っぽで、もう何もなかった。
「ぁ……っ、あ…!!」
俺は小さく嗚咽を洩らした。
カタカタと、肩が震えている。
喧嘩なんて脳がない俺には、手助けなんて出来っこない。
「がふっ……!! …つば、さ……」
「っ!!」
名前を呼ばれ、その声の方を向く。
声の主は、隼人だった。
「……逃げ、ろ…」
「……っ!!」
俺は目を見開いた。
……嫌だ。
仲間を見捨てて、逃げるわけにはいかないんだ。
…でも。
俺なんかが居たら…足手まとい、だよな。
「つば、さっ! は、やくっ……」
「…あ、っ……」
俺は耳を押さえた。
徐々に顔が下を向いてしまう。
「……ぐぁぁあぁっあぁあ"ぁっ!!!!」
その声で俺の顔は、再び前を向いた。
さっきまで俺の名前を呼んでいた隼人が、ぐったりと横たわっている。
「……!!」
「さぁて、トドメといこうかなァ!」
「頭、どうぞ」
「おう」
頭と呼ばれたゴツい男は、ピストルを構えた。
……嘘だろ?
「これで、お前らを皆殺しにしてやるゥ!!」
__ぷちん
その言葉を最後に、俺の理性は途切れた。
続く
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