大人二次小説(BLGL・二次15禁)

我が家のオリキャラ達のネタがない【BLネタ募】
日時: 2015/06/02 11:13
名前: 日輪

はい、どうも日輪です!

オリキャラの小説書きなぐりたいのにネタがありません
誰か!誰か!私にネタを!リクを!ください!


◆ゼオチト
ゼオ:攻め、チトセが好きすぎる変態身長は180と高め、元暗殺者だがそうとは思えないほどのポジティブ精神、最近Mみたいになってる
チトセ:受け、ツンギレ毒舌ドS王子と言われるような性格、すぐ暴力に走るが元々は魔鬼なのでゼオに力では勝てない
ツンギレというかツン9のデレ1である

◆エルイア
エルラード:攻め、通称エル、本来はロリショタコンのくせしてイアンさんから目を離せられなくなってたチート、その愛は基本的に重かったり、心中しようは毎日言ってる気がする
イアン:受け、チトセの父親役でもある、天然天使、隻眼
年を感じさせない性格の戦鬼

◆アルフシ
アルスディア:攻め、通称アルス、天然タラシ、一国の王なのだが仕事をしようとしないためフシルによく怒られてる
まわりから見てたら夫婦
フシル:受け、なんかもう典型的なツンデレみたいになってる
アルスは大好きなのだが従者だからあまりいちゃつけないなみたいな感じ←

◆キルサキ
キル:攻め、ツンギレ、左綺に近づくものへの怒りは凄い
甘いものが好きだが頑なに隠してる……つもりらしいがバレバレ
左綺:受け、ワンコ、キルにずっと抱きついていたい感じ、色んな人に好かれる性格なので色々あぶない





今んとここいつらだけですが……お願いします!!!

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Re: 我が家のオリキャラ達のネタがない【BLネタ募】 ( No.47 )
日時: 2015/08/02 01:38
名前: 日輪

おっと…あげ!

Re: 我が家のオリキャラ達のネタがない【BLネタ募】 ( No.48 )
日時: 2015/09/20 20:33
名前: 日輪

悲しかったのでアルフシ死ネタ『フシル視点』を引っ張ってきました
愛がぶっ壊れておりますのでご注意を…




いつまでも一緒に

その誓いは……案外簡単に壊れてしまうものでした
たった一つの意見の違いが、私とあなたを引き裂いてしまった




「どうか……どうか考え直してください!!」
「何度言えばわかるんだ!それはできない!!」
「ですが……!」

とある主従の悲鳴のような叫び声、心の声が響き渡る、何時間も同じことを叫んでいて声も枯れてきた
喉が痛い、でも……これだけは阻止しないといけない

私の主、アルスディアは…『新たな世を作る』と言った
そのために…『邪魔なものは消す』とも…言ったのだ

私は騎士育ちだ、割りきったつもりでいてもその言葉は私の何かに突き刺さった
…消す予定の中に私の知り合いがいたせいかもしれない

何時間も何時間も…私達は話した
…いつもの穏やかな話し合いは一切ないが

不意にアルスが私を睨む
バシンッ!!!
「っ…!?」

一瞬、何が起こったのか分からなかった
だが…ひりひりとする感覚に自分が殴られたことに気づいた
本気ではないにしろ、種族が違う私にとっては大分痛手でよろめいた

「フシル、目は覚めたか」
「…無理…ですよ…そんなの…」

冷たい目が私を貫く、それでも尚、反抗的な目を向けた

お互い、自分が間違ってるとは思わなかった…それはそうだ…一人は夢のために、一人は…

……私は、なんのために反対しているのだろうか
過去のため?それとも…自分のため?

意識が朦朧としてくる、どこに立ってるのか、よく分からなくなる…一体……私は……



















「…?」
目が覚めると自分の部屋にいた

何故ここにいるのだろうか…

「おはよう、ゆっくり休めたかしら」
「…ジュリア…?」

不意に横から声がしてそちらを見ると
色欲の罪人で、私達の中で唯一の癒し手であるジュリアが隣に座っていた、彼女がなおしてくれたのだろうか

「…あれ…?」
掠れた声が出ると思ってたのに出てきたのは普段の聞きなれた声で…少し驚いて首元を押さえていると

「ふふ、王様が喉直しておいてくれって」
「…アルスが…」

くすくすと笑いながら彼女は教えてくれた、多分なぜかは知らないのだろう

昨日の喧嘩…もあって……どうもお礼なんて言えそうにない

取り合えず回復してくれたであろうジュリアに軽く礼を言って外に出た

身体の調子は良好でいつも通り歩けることに安堵する
近くに彼がいることに気づいて足を止める

「………」
「…起きたのか」

今一番会いたくなかった人にあってしまった

私は暫し黙ってアルスを見ていた
いつも通りの顔が何故か苛立っているように見えた

なんと言おうか、少し悩んだ

「はい、お陰さまですぐ直りました」

礼をしてるわりには冷たい声で彼の目も見ずそれだけ言って会釈し、去ろうとする

「待て」
私の手を掴む、声は少し低い
「離してくださいっ」
少しの恐怖を覚えたこの体は彼を拒絶した
彼の手を払って城内だというのに走って彼から逃げた

「フシル!!」

後ろで声が聞こえる
その声が聞こえなくなるまでずっと…ずっと走った

気がつけば城を出て街の真ん中まで走っていた

でも止まれなかった
民衆の目を集めて走っている気がして嫌だった
止まったらすぐ捕まる気がした
いっそ誰もいないところへ行きたかった


ついに森まで来た、変わらない景色に気づくまでもなくただ走っていると

「っ!!」

何かにつまづいて転ぶ

「…フシル、どうしたの?」
自分の上から声がした
幼く、抑揚の無い、興味なんて無さそうな声
すぐに誰だかわかった、キラキラと羽がなる音が微かにする

「っ…なんでもないです…」

紫色の髪が私の上で揺れている
私は少し彼の顔を伺ってから立ち上がった
見えたのは、呆れたような顔
何故そんなふうに見られないといけないのだろうか

「王様が血相変えて探してたよ」
「ほっといてください」

血相変えて探してた、なんて言葉を信じられなかった私は彼にまで冷たい言葉を言ってしまった

「…じゃ、そう言われたって王様に言っとくね」

案外あっさり引き下がられることに違和感を感じた、元々彼は命令をあまり聞かなかったのだが、私は別に消えても構わないという事なのだろうか
少し考えてるあいだに嫌な予感がした
だから、「さよなら」と言って走ろうとした
体は言う事を聞かなかった

鉛のように動かなくなってしまった
必至に身体を動かそうとするのだがどう頑張っても一寸たりとも動かなかった

「私が、それで許すと思ったのか?」
背筋が凍るかと思った
ぞくぞくと彼の殺気を背で感じる、普段なら暖かいはずの彼の気配は敵に向けるかのように鋭く尖っていた
「っ…いいえ」

素直にそう答えればやっと身体が動くようになる
逃げたいけれどもそれは出来なかった

「ならば何故逃げた」
「……」

その質問に私は頭を巡らせた、どの言い訳という名の本心も彼に全て否定されてしまうだろうから
彼に私という存在を、否定されるのでは…そんなことすらよぎる
いっそそうなった方が楽だ
私を忘れてくれれば彼も私も楽なのではないだろうか
そんな現実逃避は引かれた腕によりすぐに終わった

「…答えろ、フシル」
「離してください…」

それ以上触らないで…

これ以上は…

私が貴方を壊してしまう

「断る」

少し振り向いた時に、彼の目は
『敵意を含んでいた』

「離せ!!!」
声を荒げて彼の手を振り払う
少し驚いた顔をされた

「私は…貴方を嫌ってしまいました」

少しだけ心を落ち着けて、彼から離れながらゆっくりと話す
彼の目から何かを感じ取ったが、そんなのは私の妄想だ
今更、焦ったような目をするわけがない

「フシル…っ」
「だから、もう私のことは忘れてください」

一歩一歩と離れる

彼は動かない
はは…なんで…今更…



涙なんか…っ!!

目頭が熱くなる、視界が少しぼやけた気がした


「待ってくれ!!」
「さようなら…」

涙が落ちてしまう前に走り出す
何か指示を出している気がするが私に魔法なんて聞かない
神殿の力を使えば魔法など容易に跳ね返せる
早く、早く遠い所へ…!体力なんてとうに尽きていたのだが無理矢理走り続ける、心臓が圧迫されているような感覚に吐きそうになる
「がはっ」

吐いたのは血だった
声は聞こえなくなっていた
それでもまだ遠くに行かなくてはならない
また走ろうとすれば足が淡く光る

どうやら私の願いは叶ったようだ
少しの浮遊感と風が変わる感覚に嫌気がさしたがそれも一瞬のこと
足をつけた場所は冷たかった、風も肌を刺すように冷たい
太陽が白い地面を照らし、地面が光っている


ここは…どこだろうか
アテリネかクロメアであることは確かだ
何故、よりによってここなのだろうか
ここの気候はいつも危険で観光客なんかは毎年何人か死んでしまう
普段からこの場所に来る時は結構な防寒具を着ているのに今はただの軽装、寒いなんてものではなかった

神はここで私に死んで欲しいのか?

それが神のご意思ならば私はそれに従おう
だが、私が死んだとわかったら、彼はどうなるのだろうか
今更そんなこともどうでもいいか
守りたい、愛したい、そんな感情も日常も消え去った
ここから私は独りだ、孤独を生きていかなければならない
一度、彼のことは忘れてしまおう
ふと、最後に思い出したのは彼の優しいキスだった







続きますよσ(゜゜σ)))

Re: 我が家のオリキャラ達のネタがない【BLネタ募】 ( No.49 )
日時: 2015/09/20 20:54
名前: 日輪

続きでございます





それから何日か経った
村を見つけてそこに住まわせてもらうことになってどうにか生きていたこれが平和か、などと思いながら過ごしていたある日
すっかり忘れていた彼が私の前に現れた

彼が来たことは気配で察した、槍を持ち出し目を隠すように包帯を巻いた
この目は特殊だから見られたらすぐバレるだろうなどと思って
目を隠したまま戦闘をしたことはないがきっと出来るはずだ

だが彼を見た時、すぐに包帯を外した
目の前にいたのは私の知らない彼だった

魔力の制御が出来ず今にも倒れそうな彼を見て敵意なんてものは消し飛んだ

「アルス!!」

久しぶりに出た言葉はどこか私を安心させた

「フシル…?フシル、なのか」

虚ろな目が私を捕える
その目はゆっくりと穏やかなものに変わろうとした
「それはなんだ…」
「っ!こ、これは…」

手に持っていた槍を見てしまったと思った時にはもう遅かった

「…私をまだ…嫌っている、のか」
精神が追いやられているような声、彼がこんなに追い詰められたことなどあっただろうか
「ちが…っ!」
咄嗟に出た否定の言葉は最後まで言うことができなかった

「…ここで、散るがいい」

魔法が発動された
数多の剣が私に向けられる
戦うしかないのだろうか
愛した彼に、槍を向けなければならないのだろうか
今更そんな迷いが現れる
だが、ここで死ぬわけにはいかない
決意を固めようとした時背後から焼けた臭いがした

「!?」
後ろを見ればいつの間にやら燃やされていた村
微かな悲鳴が耳に入る

決意は固まってしまった、そう思い込んだ
こんなことをされても尚私は揺らいでいた
槍を構え一つ、言い放つ

「貴方を、許しはしない」

違う、こんなことを言いたいんじゃない!
私はただ…!


想いは言葉にはならなかった


何かを合図に放たれた剣たちを弾き続ける
体力が持ちそうにない
どんどん剣が私を掠る

冷や汗が滲んだが勝敗なんてとっくに決まってる

遂に一本の剣が私に突き刺さった

「あ…が…っ」

痛みによろめくあいだにも何本も刺さっていく
もういいと思ったのか剣が降ってこなくなった

「…この程度か」

何も言い返せなかった、声なんて出なかった
その場に倒れる、地面が赤く染まる
これは、私の血だろうか

私の近くまで歩いてきた彼は
「はは…ははははは!!」

とても愉快そうに笑っていた
でも…なぜ…泣いているの

彼は壊れたように笑っていた
私が彼を支えられなかったから、彼は壊れゆく身体を止めることが出来なかったんだ


あぁ…霞んでいく、ゆがんでいく

意識が遠のいて、崩れ流れ落ちていく


まぶたを閉じ、暗闇の中で今…貴方に…



愛してる…





















愛の最後とは、なんと呆気ないものだろうか
誰かの声が聞こえた気がした
それが誰の声なのか知ることは出来なかった


Re: 我が家のオリキャラ達のネタがない【BLネタ募】 ( No.50 )
日時: 2015/11/09 21:08
名前: 日輪

最近ツンデレが好きです(*´ω`*)
(´Д`三´Д`*)hshsする小説作ってみたいなぁ…
ネタ募(ノシ 'ω')ノシ バンバン
お願いします(ノシ 'ω')ノシ バンバン
誰かぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああ!!!(((((((

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