大人二次小説(BLGL・二次15禁)

監禁 影日長編 r-18
日時: 2015/12/01 15:40
名前: 杏歌

早く、早く、ここから逃げないと

俺は、×される……!!

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最初にいいます。文才に恵まれてません。
いきなりなんですけど、カキコを始めたばっかりの頃、大好きな作者さんがいて、毎日、毎日、更新を楽しみにしていたことを、今でもはっきり覚えています。
その方は、カゲプロのカノシン小説を書いてて凄く文才もあったし、まだ、礼儀という物が分からなかった私にも優しく接してくれました。
毎日、更新されてて、毎日、人で溢れていました。
私も、自スレをそんな風になって毎日楽しく、あの頃みたいに……、と思ったのがこのスレを作ったきっかけです。

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昔話はここまでにしておいて……
初めまして。杏歌と申します。
影日の長編を書いていきます。
基本的にヤンデレ思考なので、物語はそっち方向に進んでいきます。(多分)
物語としては、途中で日向くん総受けが入る予定……。
菅日とか、岩日とか、月日とか……。
平均、週2回以上更新!!目指します。

それでは、宜しくお願いします!

荒し、悪コメは止めて下さい。

追伸

7月11日
参照100超えありがとうございます!!
8月12日
参照200超えありがとうございます!!
12月1日
参照400超えありがとうございます!!
500までいったら記念小説書きたいなと思います。(影日)
その前にdsを返してもらわなければ……!!
更新再開しました。期末の結果で、dsが返って来るか決まります。

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Re: 監禁 影日長編 r-18 ( No.1 )
日時: 2015/06/19 23:19
名前: 杏歌

プロローグ


「どうせ、俺のことなんてただの玩具とぐらいしか思ってないんだろ。」

この一言が原因で、全てが狂った。
俺がその言葉を漏らした時、あいつは、出会って初めて怒りを露にした気がする。
今までとは違って、心の奥の奥から怒ってて、練習に集中出来ていなかった様だ。

帰り道。空を見ると、月が雲影に隠れてて少し、不気味な夜だった。

コトッコトッ
……自分の足音と違う。
怖くて、怖くて、思わず足を急がせる。
俺、男だから痴漢じゃないと思うし……。
もしかして、殺人犯がうろついてるとか……!!
そんな考えが、頭をよぎる。
やだ、息が詰まる。声が出ない。苦しい……!!

「ん……!?ふぐっ……んんっ……。」

後ろから、布で口押さえられる。
途絶えていく意識の中で、目を開くと、溜め息が漏れた。
あんな事、言わなきゃ良かった。
ただ、あいつの照れた顔が見たかっただけなのに。

「……ご…めん……××××……」

Re: 監禁 影日長編 r-18 ( No.2 )
日時: 2015/06/21 01:20
名前: 杏歌

1話 狂った世界


クチュグチャ
「んあっ……!?」
目覚めは最悪。
自分から出ているのか、分からない様な甘い声で目が覚める。
変な声が出ている原因と言えるであろう物は、「もう一人」の手、だと思う。
後ろに入ってる指、多分これ。
俺が甲高い声を出す度に、指をバラバラと動かす。
こんな事、赤の他人にされて嬉しいはずないのだが体は素直だ。
思わず、声を上げる。

「っ……んぅ……ふわあっ!!」

白濁が勢いよく、飛び出した。
それと同時に、指は抜かれ、拍手が響く。

「おはよう」

赤の他人ではないから。
必死で、相手に勝てる方法探したり、毎朝、毎朝どっちが先に体育館に着くか勝負したりとか、下らないことで喧嘩したりしてた俺の相棒。
兼、恋人。
お互い初めての事ばかりで、毎回喧嘩ばっかりだったけど、心から好きになれたただ一人の運命の人。

「影山飛雄」

何処か、懐かしいフレーズだった。
必死で忘れようとしてしていたのかも知れない。

「かげ…やま……?ここ、どこ?」

一切、動く動作を見せずに固まっている。

「ねぇ、影山ってば!!聞いてる!?」

「……誰が喋ろって言った?俺はまだ、何一つ、命令してない。」

影山……?誰これ。
こんな冷めた声で、全く表情のない人、本当に影山なのか。

「か……げやま?なに……いってんだよ……」

「……喋んなって」

無表情で近付いてくる。
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
助けて。誰か、お願い。
俺と、影山以外、いるはずもない誰かに助けを求める。
所詮、いるはずもない存在に願ったって無駄だった。

「そっか、日向は俺が、一から百まで、ぜーんぶ教えてやらないといけないのか。」

シュッ

ブシャ。
どっかの刑事ドラマみたいに、血が出る。
まあ、カッターで腕切られたんだから、当たり前の事なんだけれど、衝撃は押さえられない。

「まず、1。俺に歯向かった場合、とにかく、これで切るから。」

そんなルール有り得ない!!って言いたい所だが、怖くて声が出ない。
この人に逆らったら、俺は、

殺される。

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日向くんお誕生日おめでとう!!
何事にも真剣で最強の囮の君が大好きです。

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