大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 【高→花←宮】悪童様、要らないモテ期到来中【R18】
- 日時: 2015/06/27 14:08
- 名前: RIOU
普通ならば少しは嬉しいであろうモテ期というものだが、オレにとっては物凄く要らないモテ期が到来した
部活帰り、いつもの帰り道を歩いていると、前方に見慣れた人影が二つ見えた
本当は会いたくなかった奴ら…
「花宮、待ってたぜ」
「はっなみやさーん!」
秀徳高校三年、宮地清志
秀徳高校一年、高尾和成
オレはコイツ等が苦手だ…何故なら…
コイツ等、何故かオレのことが好きらしいんだよ
オレはそんな趣味ねぇってのに
それに、コイツ等は他校。接点もそんな無いはずだ
それなのに、何故?
「毎日毎日待ち伏せすんなよ…」
眉間にしわを寄せ、あからさまに嫌な顔をすると
宮地さんと高尾はゆっくりオレに近づいてくる
高尾はオレの後ろに回り、抱きつき
宮地さんはオレの顎を持ち上げてどす黒い笑みを浮かべた
「なんでっすかぁ…オレ、花宮さんのこと…こんなに好き何すよ?」
「俺らの気持ち、踏みにじるつもりか?あ”?」
…マジで……
「いい加減にしやがれえっ!!」
要らないモテ期到来したわ
─next─
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- Re: 【高→花←宮】悪童様、要らないモテ期到来中【R18】 ( No.1 )
- 日時: 2015/06/27 19:39
- 名前: noa
私の大好きな花宮受けですと!?
しかも高尾に宮地さん…ヤバい!
ぁ、こんばんは。
なりきりでは丹威 レンだとかやってるnoaです(´ω` #)♪
応援してます、頑張ってください(>ω<)!
- Re: 【高→花←宮】悪童様、要らないモテ期到来中【R18】 ( No.2 )
- 日時: 2015/06/27 22:56
- 名前: RIOU
はい、頑張ります^^
──────
いつからこうなったかなんて覚えてねぇ
いつの間にかこうなっちまってたんだよ…。それより
「高尾…テメェ、いつまでくっついてるつもりだ!!」
「んー、オレが満足するまでぇ…」
「暑苦しいっつの!!」
人気のない公園のベンチで座っていたところにコイツがきた
んで、思いっきり抱きついて来やがって今に至る
今日は結構な猛暑日だ。だから木陰で涼もうと思った矢先にこれだ
クソ暑いったらありゃしねぇ
「あ”ー、離れろよ!!」
「嫌でっす!」
語尾に星が付きそうなテンションで言うコイツがウザい
ここに宮地さんが来たらもめ始めるからそのうちに逃げられるんだが
今日に限って来ないという
仕方なく我慢していると、高尾の手がオレの服ん中に入ってるのに気付く
コイツ、なにやって…!!
「ん、ひ…っ…」
いやらしく撫でられる度に自分のものとは思えない声があがる
嗚呼、気持ち悪い
「花宮さん…可愛すぎっしょ…」
「ちょ、マジで…やめっ…ん……」
人気のないとはいえ、ここは公園だ。誰か来てもおかしくない
そんなとき、首筋に生暖かいものが当たる
それは不規則に動く…
「ん、は…っ…」
コイツ等のどちらかにあう度にこうなるから、極力会いたくなかった
ねっとりとした高尾の舌が首筋から上に上がり、耳を舐める
「ひんっ…」
「花宮さん…耳、弱いっすよね…」
「んぁっ…耳元で、言うんじゃねぇっ…」
高尾はクスリと笑うと、オレの耳の中に舌を入れる
高尾の舌と吐息に感じているオレが憎たらしくて仕方ない
やめろ、おかしくなる…
そう思った、その時
「高尾ぉぉぉおおおお!!」
「ゲェッ!?」
聞き慣れた声が聞こえてきた
高尾はその声が聞こえると俺から離れ、冷や汗を流す
「抜け駆けとか良い度胸じゃねぇか…あ?」
「別に良いじゃないっすか!花宮さんは宮地さんだけのもんじゃないっすから!」
…丁度良い。逃げよう
- Re: 【高→花←宮】悪童様、要らないモテ期到来中【R18】 ( No.3 )
- 日時: 2015/06/29 14:29
- 名前: RIOU
と、思ったのだが…
「逃がすかよ」
その一言が聞こえた瞬間、オレの体は後ろに傾き、宮地さんの腕の中に収まる
…チッ
内心舌打ちをすると、今度は宮地さんの舌がオレの首筋を這う
「ひぁ…!」
「ん…」
ツゥ…ッといやらしい舌づかいでオレを攻める
こんなに敏感になったのはコイツ等のせいだ
本当はこんなんじゃねぇ
「高尾ー、オレんち近いから花宮持ち帰るわ」
「!?」
「ちょ、宮地さん!?宮地さんだけいい思いさせねぇっすよ!?オレも行く!」
いや、待て待て待て待て
何勝手に決めてんだよコイツ等
嫌な予感しかしねぇんだけど!?
「オレ、帰りまー…」
「ダメ」
二人の声が重なる
こういうとこは息ピッタリだなオイ!!
「拒否権とかねぇから」
「あ、安心してください!オレらがちゃんと気持ちよーくしてあげますから!」
安心しろって…出来るわけねぇだろバァカ
コイツ等に犯されるとか…
マジかよ…
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