大人二次小説（BLGL・二次15禁）
- ちょっとH？な銀魂BLかじります。銀×高投下
- 日時： 2016/01/19 10:14
- 名前： ハル
どうも、初めましての方には、初めましてですみません(汗)
「オリジナルBLちょっとH？な続編です」を投稿している、ハルと申します。
まだオリジナルも投稿させて頂いている最中ですが、ずぅーっと大好きな「銀魂」BLを意を決して投稿させていただこうと思いました(>_<)
オリジナル同様、つたない文章力かと思いますが、どうかお許し下さい(汗)
多分、土方×銀時中心かと…………
「あれ〜？何これ、何かおかしくない？おじさん、ついに来ちゃった？ほら、アレ………なに、老眼てやつ？冷蔵庫、食べ物何も見えないんだけど？」
真っ昼間の万事屋の台所、昼飯にあやかろうと冷蔵庫を開けた銀時が、頭を掻きながら呟いた。
「何言ってんですか？銀さん………。ここ二週間、まともな仕事もないのに、食糧買うお金ないですよ。それ、現実ですから」
首を傾げ、いつまでも冷蔵庫を眺める銀時に、新八が後ろから冷めた目で答える。
「そうアルよ、銀ちゃん！育ち盛りのか弱い乙女に、ヒモジイ思いさせるアルか！今朝なんか、ご飯５杯しか食べてないアルよ！死んじゃうアル！！」
「アルアル、うっせぇよっ！朝から飯５杯食えたら充分だろっ！て言うか、お前が冷蔵庫カラにしている一番の原因だろうが！！」
自分の横でギャーギャーわめく神楽を一喝し、銀時は重い腰を上げると、玄関へ足を向けた。
「銀さん、どこ行くんですか！？」
「仕事探してくりゃあいいんだろ？町ウロウロしてりゃ、何か当たるだろーよ」
新八の呼び止める声を背中に受け、少し振り返ると、銀時は二人を残し万事屋を後にした。
「あー、くそっ………どっかに仕事転がってねぇかな………。マナーを守らない飼い主が、可愛い可愛いと愛犬を自慢するくせに、愛犬のウ○コは見て見ぬフリして転がしている、ウ○コみたいな？……………ほら、あのみたらし団子にマヨネーズぶっかけて、「いや、お兄さんソレなんですか？食べ物ですか？何の拷問ですか？」みたいな…………」
町中を溜め息をつきながらブツブツ言っていた銀時は、目に入ってきた団子屋の光景を口にして、思わず立ち止まった。
「………あ？」
マヨネーズをぶっかけて、今まさにそのみたらし団子を食わんとする、土方がそこにいたのだ。
「お前…………何やってんの？鬼の副長さんが、昼間っから団子とは、いいご身分じゃね？」
「げっ……万事屋。…………見てわかんねーか、今日の俺は非番なんだよ」
着物を着流し、脇に刀を置いた土方は、ばつが悪そうに団子を置いた。
すみません、バフって先に進めなくなったので、続きまた入れますね(汗)
- Re: ちょっとH？な銀魂BLかじります！ ( No.1 )
- 日時： 2015/07/17 12:35
- 名前： ハル
「お前こそ、何やってんだよ。ガキ二人は一緒じゃねぇのか？」
土方は、隣にだるそうに腰を下ろした銀時に目を向け、訊ねた。
「家で留守番してるよ。俺は………その、なんだ………ほれ、冷蔵庫の中身探してんの」
「はぁ？意味わかんねぇわ」
銀時の話に呆れつつ、土方が再び団子を手にすると、銀時は物欲しそうに土方を見つめた。
「いや、なに………？」
そんな銀時の目線に、土方は顔をひきつらせて目を合わせる。
「………なあ、マヨネーズ全部あげるから、団子くんねえ？銀さん、朝寝坊したから、何も食べれてないんだよね」
「やんねぇよっ！マヨネーズだけ食べるなら、何しに団子屋来たんだって話だろっ」
空腹で物ごいする銀時に、土方は冷たくあしらうと、団子を口に運んだ。
「ケチ…………」
「ケ…………。もういい、帰る…………わざわざ休みの日に出てきて、お前に会うなんて、今日運悪いわ」
銀時の言葉にムッとした土方は、食べかけの団子を置くと、刀を脇にさし立ち上がった。
「あ、おい……っ……」
そそくさと立ち去ろうとする土方を、銀時も後を追いかけ、付いて行く。
「なんだよ、付いて来んな！」
「だって、これ………マヨネーズ食ってよ。マヨネーズ団子って、お前以外食えねぇって」
土方の食べかけの団子を差し出し、銀時は真面目な顔で言った。
「食うのかよ！俺の食べさし………」
「えー、ガキの頃親に言われませんでした？食べ物を残したらバチが当たる………とか？……………それに、お前の食べさし………美味そうじゃね？」
「は………………っ」
少し笑みを浮かべ、自分を見つめて意味深な言葉を発する銀時に、土方は一瞬で顔を赤くした。
「バッ…………バッカじゃねーの！よくそんな事…………」
銀時の言葉に動揺し、身体を反らす土方の腕を銀時はつかさず掴むと、自分に思い切り引き寄せた。
「お前を、食べさせてくれたっていいんだぜ」
耳元で囁く銀時の声が、土方の身体を一気に熱くする。
「や、止め………」
全身が、激しい鼓動で包まれる。
銀時は、そんな土方を見透かすように腕を引っ張ると、路地裏へと強引に連れ込んだ。
「前は、酒の勢いに思ったかもしれねぇけど………俺は、本気だぜ」
「万事屋…………っ」
丁度一ヶ月前、たまたま酒の席が被った二人は、たった一度だけ関係を持ってしまっていた。
土方は、酒のせいだ…………と、ずっと自分に言い聞かせていたのだ。
「……………お前が欲しい………」
「な………なに………」
銀時の真っ直ぐな瞳に戸惑う土方の唇を、銀時の唇がいやらしい音をたてて塞いだ。
自分に絡らんでくる銀時の舌を、土方は拒む事が出来なかった。
「はっ…………万……事屋っ……んっ」
「何だよ、嫌がってるわりには、ここは固くなってんじゃん」
悪戯っぽく土方を見つめ、その首筋に舌を滑らせながら、銀時の手が土方の半身を捉える。
下着の上から、なぞるように土方の半身を握り、先を刺激する銀時に、土方の身体はますます反応を強めた。
「ぁあっ………はあっ……」
「お前の、全部欲しいわ…………」
路地裏の塀に身体を凭れ、動けない土方の下着をずらすと、銀時は興奮してビクつかせる半身を舐めるように口の奥へと加え入れた。
「やっ………万事屋っ……あっあぁっ………っ！！」
銀時の生暖かい口の中と、下から舐め回す舌の動きに、土方の半身は一段と固く大きくなっていく。
「ヤバいって…………んっぁあっ……出……るっ………出るからっ！」
「出せよ………銀さん、腹減ってるって言っただろ？………お前ので腹ン中満たしてくれよ…………」
「あっ……はぁあっ………ああっ」
押し寄せる快感の渦に、土方はたまらず銀時の着物を握り締め、身体をよがらせる。
銀時は、身体を震わせる土方の腰を掴み、しゃがみこんで半身を貪り続けた。
「土方…………エロいな………お前の顔………」
「だ、だめ……だっ………本当に………イクっ…………んっ！あっああっ………銀時っ！！イクぅっ………っ！ぁあああっ………」
土方の、太く大きくなった半身がビクんビクんと脈打つように振動したかと思うと、銀時の淫らに濡れた口の中へ、白濁した快楽の蜜が一斉に流れ込んだ。
「んっ………っ………はぁっ…………ぎ、銀時…………」
「………ぷは…………最高……土方スペシャル………」
「はぁ……………はぁ……な、何言って…………」
土方の体液を全て飲み干し、半身に付いた蜜をもキレイに舐めり取ると、銀時は立ち上がり土方にキスをした。
「俺の事……………名前で呼んでくれるんだ？………いいね、それ」
「ば、ば………馬鹿野郎…………」
自分を愛しそうに見つめる銀時に、土方は自ら唇を重ね、その想いに答えた。
完
- Re: ちょっとH？な銀魂BLかじります！ ( No.2 )
- 日時： 2015/07/23 22:19
- 名前： ハル
「……………で？何、沖田くん」
万事屋のソファの上であぐらをかき、銀時は大好物のイチゴミルクのパックを握り締め、目の前に黙って座り込む沖田に声を掛ける。
「もしもーし、聞いてる？沖田くん。おじさん、暇じゃないんですけどォ？これでも、久々に仕事入ってるんで、出掛けなきゃいけないんですけどォー？」
つい２０分程前に突然沖田が訪ねて来て、既に１０分以上この状態が続いていた。
「オイオイ、マジかよ。何だよ、この空気。おじさん、何かやらかしました？いや、そりゃさァ………昨日の夜は飲み屋で隣で泥酔したジジイの酒、ちょっと拝借しましたよ。でも、それって残したら勿体ないじゃん？しかもジジイがリバースしたら、もっと勿体ないじゃん？酒の為の奉仕だよ、酒蔵で愛情込めて作られた酒への奉仕だよ。別に、ただ酒が欲しいだけの泥棒じゃないよね？え、まさか奉仕が泥棒だなんて言わないよ………」
「旦那…………」
黙り込む沖田を前に、昨夜の居酒屋での出来事を思い出し、一人ブツブツと自問自答する銀時に、沖田はやっと重い口を開いた。
「え…………何？やっぱ、アレ泥棒だった？」
「最近、土方さんと何かありやした？」
「………は………？」
銀時の話には全く触れず、沖田の振ってきた話に、銀時の心臓は大きく鼓動する。
「何かって、なに………？俺が、おたくの副長さんに何すんの？」
あくまでも平静を装う銀時に、沖田の目は見透かしたように銀時を捉えた。
「いえね………ここんとこ、土方さん………やたらと身体がだるそうなんでさァ。特に、下半身が覚束ないって感じで、仕事になってねぇ」
「へ、へえ………鬼の副長さんが、それはだらしねぇなぁ………」
その原因が自分との夜の生活にある事を、銀時は直感しつつも、あくまでもシラを切り、動揺した手でイチゴミルクを口にした。
「俺ぁ、てっきり………旦那が、土方さんの尻に自分の大砲ブッぱなしたのかと思っていやしたで……」
「ぶーっっ！！」
躊躇いのない沖田の言葉に、銀時は思わず口に含んでいたイチゴミルクを沖田めがけてぶっ飛ばした。
「うぉぉっ！？悪りィっ！……お、お前がいきなり変な事言うから、吹いちまったじゃねぇかっ！！」
イチゴミルクを頭から被った沖田に、銀時は慌てて謝った。
「タ、タオル持って来るわっ………なんなら、風呂入るか！？イチゴミルクくせぇよな！」
「旦那…………」
何かを言わんとする沖田を遮るように、銀時はタオルを探しに部屋を出て行く。
「えー、タオルタオル…………確か、この辺に………」
寝床のタンスを開け、タオルを急いで引っ張り出す銀時の背中に、いきなり重い衝撃が走り、勢いで銀時の額がタンスにぶつかった。
ガコンッ………
「でっ！！！…………っつうーっ、な………なんだよ、急にっ…………」
銀時は額を手で抑え、何がのし掛かってきたのか振り返ると、そこには沖田がうずくまっていた。
「はぃ！？ちょ………ちょっと、沖田くん！？何コレ、何の真似ですか？おじさん、何かしました？銀さん、動けないんですけど！？」
「……………旦那、土方さんとやっちまったんですかィ………土方さん、旦那のものになっちまったんですかィ？」
「…………おま………」
顔を俯かせ、辛そうな表情を見せる沖田に、銀時は沖田の心情を察した。
「旦那のチ○コ、土方さんに飲み込ませたんでやすかァ………？」
そう言うと、沖田の手が銀時の下半身へ向けられ、銀時のズボンをずらしていった。
「なっ！！？待て待て、沖田くんっ！何してんの！？風呂勧めたけど、ここ風呂場じゃないから！真ん中にあるやつ、液体は出るけどシャワーじゃないから！大人のシャワーだから！沖田くんが見る世界じゃないからっ！」
銀時の上に乗るように座り、ズボンや下着をずらして半身を露にする沖田に、銀時は焦って止めようと手を伸ばす。
「旦那ァ………俺も、土方さんが欲しいんでさァ。あんまり、土方さんの中に出し過ぎちゃあ、いけやせんゼ………」
「…………っ……やめっ………ぁあ」
沖田の上着を掴む銀時を気にもとめず、沖田は銀時の半身をゆっくりと口に挿れると、唾液を垂らしながら上下に吸い上げ動かし出した。
「へぇ…………まだまだ旦那の、元気じゃないですかァ。そりや、土方さんも腰悪くしやすゼ………」
「ば………かやろぅ………っ……んっはぁっ………」
銀時の半身をいやらしく舐め回し、上目遣いで自分を見てくる沖田の姿に、銀時の興奮も一気に昂っていった。
「旦那……………今日は、俺の中で出してもらいますゼ…………」
沖田は自分の服を脱ぎ捨て、沖田の刺激で固くいきり起った銀時の半身の上に跨ぐと、そろりとその若く綺麗な身体を沈めた。
「くっ…………ぁあっ……旦那…っ…………こんなの、土方さんの中に入れた………んで………っ！んぁあっ………深いっ」
「っぁあっ………沖っ………はぁぁっ！」
銀時の半身を締め付け、飲み込んだ沖田の下半身の気持ち良さに、銀時はたまらず沖田を抱き寄せる。
「……っくそっ…………イチゴミルク………甘い、いい匂いじゃねぇかっ………ああっ！」
「んっはぁっ………旦那………っ」
顔を赤め、悶える沖田の唇を、銀時は絡め求めた。
重なる唇の間から、求め合う舌が覗き、二人の唾液が糸を引いて垂れていく。
「これで………ぁあ……っ…………共犯ですぜィ………だ、旦那っ………」
銀時の上で腰を動かし、よがる沖田が目を潤ませ銀時に呟く。
「真選組は………なんつぅー隊長抱えてやがんだ……よ……っ………」
自分の上で身体を揺らす沖田の腕を握り締め、銀時はより一層と激しく身体を突き上げた。
完