大人二次小説(BLGL・二次15禁)

俺様生徒会長が受けなのは決定事項!
日時: 2015/08/16 01:20
名前: ジグ

こちら、ワケありイクメン俺様生徒会長総受け となってます

俺様生徒会長受け嫌いな人にはお勧めしません。


理解できる人はスクロール願います



どうも、スレッド設立人のジグと申します。
俺様受け(というか王道)大好きなんで、書いていきたいと思います
頑張って完結させたいと思うので感想コメなど励みの言葉を恵んでくださいィイイ((

あ、はい。というわけで、拙い文章ですが完結まで温かい目で見守ってやってください。

※誤字、誤句、脱字の報告承ってます※
※シリーズ番外編のリクエスト、ただのリクエストも受け付けてます※


よろしくお願いします!

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Re: 俺様生徒会長が受けなのは決定事項! ( No.1 )
日時: 2015/08/16 01:46
名前: ジグ

<人生ゲーム> Act.0

『…人はな。産まれた時から、仕事を持ってるんだ。それを簡単に辞めちゃいけないよ。』

まだ幼かった俺には、その"仕事"の意味が分からなかった。

でも、ひとつだけ言えることがある。



……俺の親は、無責任過ぎると。




Act.0




「兄ちゃん、帰ってきてたのか!お帰り!」
「ただいま」

靴を脱ぎ捨てて、床に足を踏み入れる。

「ごめんな、蓮。俺が居ない間とはいえ、無理なモン任せちまって…。」
「ううん。簡単なモンしか作れないけど、柚は満足してっから。兄ちゃんは気にしなくて大丈夫だよ。」
「そうか…。」

荷物を乱暴に投げ置くと、教科書が大量に入ったバッグは荒い音をたてた。

「あはは、兄ちゃんまた素行悪くなってる。」

蓮は着替えながら、そう言葉を発した。
それを聞き、今更ながら後悔する。

「ん?…あぁ、あれ…癖でな。ごめん。」
「いや、気にしてないよ。」
「…おう。ごめん。」

迷惑ばっかかけて…ダメな兄貴だな。


***


「あっそうだ、蓮。」
「ん?」
「お手伝いさん雇ったから。明日からもう無理しなくていいぞ。」

俺のひとことに、蓮は安堵したような表情を浮かべた。

「そっか。…でも柚は…。」
「あぁ、あの人なら…柚に会ったことあるから大丈夫。柚が極度の人見知りだってことも把握してる。」
「柚に会ったことあるの?」
「あぁ。お前も覚えてるだろ?佳代子さん。」
「あぁ、カヨさん?あの人なら信用あるし、任せられるね。」

咀嚼音を立てながら、黙々と交わされる会話。

「……兄ちゃん、」
「…ん?」

名前を呼ばれて、蓮の方へと顔を向ける。

…次の瞬間だった。


「…んっ…、」

唇に、柔らかいモノが当たったのだ。


「……兄ちゃん…。」
「…今日も、か……」
「も、なんかじゃない……前にシてからもう、2ヶ月たってるし…シようよ。俺今欲求不足。」
「……分かった。」

俺は箸を机に置く。
立ち上がった蓮に腕を引かれながら、渋々寝室へと足を運んだ。

Re: 俺様生徒会長が受けなのは決定事項! ( No.2 )
日時: 2015/08/16 02:18
名前: ジグ

<人生ゲーム>Act.1



事の始まりは、母さんと父さんが故人になったことだ。

俺が8歳のとき…だから、今から約8年前。
俺の両親は、病気で亡くなった。

ふたりとも、何故か同じ言葉を遺言として残して逝った。

……人は、産まれたときから仕事を持っている。それを簡単に辞めちゃいけない。……と。



Act.1 人生のリストラ



まだ幼かった俺は、思考もそれなりに幼くて。
言うことそれだけしかないのかよ、なんて思った。


でも今は、その言葉の意味が分かる。

『あとふたり、頼んだ』。


"ふたり"。俺の弟と妹のことを指している。

8歳の俺に、4歳と1歳の子守りを任せた両親。
8歳でイクメンとか、あれじゃね?
…ギネスブック乗るんじゃね?とか、今だから思えるけど。

そのときは本当に大変だった。
オムツの袋に書いてある説明を必死に読んで、やっと柚に履かせてやる。
放っとけば泣き出す蓮を、必死になだめる。
夜は絵本を読み寝かしつける。

これがエンドレスだ。
8歳の俺には重い荷だろう。


でも、大変…と同時に、可愛いな、なんていう感情も芽生えていた。
日に日に成長していくそいつらに、父性本能がピンピンしていた。

俺が10歳になると、あいつらは6歳と2歳。

俺が12歳になると、8歳と4歳。

俺が14歳になれば、10歳と6歳。

そして今、俺が16歳で12歳と8歳。


柚は不登校で、小学校に全く言っていない。

だが反対に、蓮は毎日通っていて友達もたくさんいる。

6年生では家庭科の授業で、簡単な料理を教わるみたいで。
俺がいない間はそれを作り柚とふたりで食べているようだ。


俺達は割と裕福だ。さっきの話のように、お手伝いさんも雇える。

だから、ギリギリ生活が安定してる。


「……兄ちゃん、考え事?」
「やっ、あ、ぁっ…ちが、う…してなっ、ひ、んぁっ!」


そして今の、この行為。

……なんて説明したらいいんだろう。
…できちゃった結婚、みたいなノリ……で?


「ダメだよ兄ちゃん。こっちに集中して。」
「くっ、ぁあんっ、ひ、ふぅうっ…んくっ、ぁっ…」

胸の突起を入念にこねくり回され、自然と甘ったるい声が漏れる。

……こうやって身体の関係を持つようになったのは、1年くらい前で。


「兄ちゃん可愛いね……殺したい。」

こいつがヤンデレなのも把握済みだ。

「やっ、んんっ…あぁっ!ひぁっ、やぁっ!」
「兄ちゃん可愛いよ……ふふ、可愛い……。」

ギュッと。潰すような勢いで摘ままれる。

「ひくっ、あ、んあ"ぁあっ!!」

ビュルルルッ

真上に飛んだそれは、俺の太股にぽたぽたと落ちてきた。

「…すごいね兄ちゃん、胸だけでイっちゃった。」
「あ、ぁっ……ふ、ぅ…、」
「もう疲れた?仕方ないなぁ…今日はこれで終わりね。」
「ん、ん……。」
「……おねむ?…お休み。」

優しく微笑む蓮がぼやけて、やがて目の前が真っ暗になった。

……____

Re: 俺様生徒会長が受けなのは決定事項! ( No.3 )
日時: 2015/08/16 02:36
名前: ルア

はじめまして!ルアです!!見させてもらいましたが、面白すぎです!これからも、応援させていただきます!!

Re: 俺様生徒会長が受けなのは決定事項! ( No.4 )
日時: 2015/08/16 04:34
名前: ジグ

〒 ルアさん

ルアさん!
遅くなって申し訳ないです(><)
こんな駄文を面白いと行っていただけて何よりです!
これからも読んでいただけるのですか(*^^*)
ありがとうございます!
ちょくちょくコメをいただけるとありがたいでs(
本当にありがとうございました!

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