大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- ハイキュー!!BL小説リエ夜久 山月♀投下
- 日時: 2015/10/27 16:12
- 名前: 梨咲
はじめまして、梨咲(りさ)と申します。
ハイキューの小説ならどんとこいって感じです。
どの学校でも大丈夫です。書けます。、、上手く書く自信があまり無いですが・・。
それでも、頑張って書きます。
梨咲は異常な及川クラスタであり、主将組が大好きです。
あ、自分もこのキャラ好き!って方話しかけてくださったりすると嬉しいです。キャラがどうとかこうとかじゃなくてもぜひ話しかけて下さい。
これでも気楽な人です(笑)
なりきりとかにも行こうかと思ってます。
これから宜しくお願いします!
なりきりでは、サキ(紗季)って名前で生息してますよ(*^_^*)
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- Re: ハイキュー!!BL小説【リクも受け付けてます】 ( No.1 )
- 日時: 2015/10/02 16:10
- 名前: 梨咲
もし、魔法少女だったら。【セッター組】
セッター組(イメカラ)
影山→赤色
菅原→黄緑色
孤爪→黄色
及川→水色
赤葦→紫色
(人数的にも今回はこの5人)
赤葦side
「…ッ、強い…!」
倒した敵は数知れず。俺たち、魔法少女(と言うのはおかしいが)は新たなる敵を目の前に、苦労していた。
*数日前
「いやー、ついに倒して平和が戻ってきたね」
背もたれのある椅子に座り、月バリを読んで及川さん(宮城で県内一のセッターらしい)はそういった。そうだなー、とその言葉につられて言ったのは菅原さん。相変わらず天使にも匹敵する笑顔が眩しい。
「…でも、まだ油断してられない」
「え、何でですか?」
「………自分で、考えて」
隅に座り、ゲームをする孤爪の言葉に影山が驚いた。きっと、皆も心の中ではそう思っていたに違いない。実際、俺もそうだ。
「多分、あのとき敵が最後に言った言葉が気がかりなんだろ?孤爪」
「そう…だけど」
やっぱり。敵は最後にこんなことを言っていたのだ。
『次の闇が、全て黒に染める。次はそう簡単にはいかない』
この言葉は俺も疑問に思っていた。
次の闇、これは必ず何かあるんだと。
「でも、難しく考えてたって、何も始まらないべ。来たら来たで、それに立ち向かうしかないからな」
何かが吹っ切れたような顔をして菅原さんが言う。その言葉に皆、考えるのをやめたのか、皆の顔には笑顔が。
多分、自分も笑ってる。
短いけど一旦切ります。
- Re: ハイキュー!!BL小説【魔法少女パロ】リク募集中! ( No.2 )
- 日時: 2015/10/07 18:56
- 名前: 梨架
天童→牛島
ごめん、ごめんってば。
若利君のそんな顔見たかった訳じゃない。
そんな顔しないでよ、ねぇ。
「すまない、俺は、」
俺は息を吸う。
「若利君」
この名前がなんだか重く感じる。
いつも呼んでる名前なのに。
「...なんだ?」
俺は笑ってこう言うんだ。
「嘘だからさ、そう悩まないでよ〜。ね?いつもの若利君で居てよ!」
「あ、あぁ」
やーだ、またやっちゃったよ。
今日の俺、120点にもならないや。
end
短い((
- Re: ハイキュー!!BL小説【R-18】 ( No.3 )
- 日時: 2015/10/12 02:48
- 名前: 梨架
及川の話
もう耐えられなかった。
いつまでも越えられない壁があって、越えようとする俺の後ろには教えればすぐ覚えて、元々技術もあって。まさに天才。
そんな二つの大きな障害に挟まれるなんて。
時には憎たらしいその天才に手さえ出そうとした。けど、それは止められて。自分でも何してんだろって馬鹿らしくなった。
俺は天才じゃない。天才は憎たらしい後輩の方。
俺はただただ努力して、この技術を培うためにひたすら練習した。
なのに、
その努力を一瞬にして消すような二つの障害には、敵わなかった。
続きます
- Re: ハイキュー!!BL小説【R-18】 ( No.4 )
- 日時: 2015/10/13 21:57
- 名前: 梨咲
及川の話 2
「…まあ、なんやかんやで、よくここまでやってこれたよ俺は」
県代表決定戦で因縁のライバル校とも言える烏野に負け、バレー部を引退した俺は大学受験の勉強で忙しかった。
朝に部活、授業が終わればすぐ部活。こんなバレー馬鹿が考えるようなことが引退しても尚、頭に残っていた俺は数日間、引退したのに岩ちゃんを誘って部活に行こうとしていた。
引退した日は皆、泣いてたっけ。
国見ちゃん、金田一、矢巾、渡っち、狂犬ちゃん、まっつん、マッキー、そして岩ちゃん。
そういえば、一番泣きたいのはお前だろって岩ちゃんに言われて、顔をぐしゃぐしゃにして一番泣いてたな。
鼻水なんてお構い無しになってた俺の顔は容姿端麗の『麗』を無くすほどだった。
「…思い出に深く浸りすぎると忘れられなくなっちゃうかな」
忘れたくないけれど。
これを今、頭から消さないと次に進めない気がして。
俺は思い出に浸るのをやめて、勉強机のノートに顔を向けた。
「勉強、勉強っと」
よく分からないけど、ノートには水で濡れたような跡が数ヶ所あって、そこに書かれてた文字は滲んでた。
気づかない内に泣いてたんだな。
ノートに青葉城西と書かれていたのだけれど、その字も滲んでいた。
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