大人二次小説(BLGL・二次15禁)

【オリジナル】Rモノを書き殴る。【短編、中編】
日時: 2015/11/11 08:05
名前: かふり

閲覧ありがとうございます。かふりです。

オリジナルもののBL、カキコします。
全部R指定モノです。そういう色モノが書きたくなったので…。

リクエストいつでも受け付けています。
また、よろしければ感想など教えてくださるととても嬉しいです。
泣いて喜びます。

BLOVE様でも連載しています。

傾向やら設定やらをそれぞれの短編や中編のシリーズ0として書いておきます。
目を通さなくても大丈夫です。ただ、攻め君や受け君の大まかな容姿だったり関係だったりも書いているので、妄想の助けになれればなと思っています。

また、シリーズ1の最初に、傾向(どんなプレイするよー)を書いていますので、地雷があってもなくても、目を通して頂ければ嬉しいです。


今書いているもの
・甘々スローセックスで開発(智樹・優)
幼馴染(否カップル)が気持ちよさを求めて、お尻の穴を開発しようと頑張ります。
「セックスは二人で気持ちよくならなきゃ意味ないでしょ…?」
→受け溺愛気味×無気力系セックスには積極的男子


よろしくお願いします。

Page:1



Re: 甘々スローセックスで開発。0〔智樹・優〕 ( No.1 )
日時: 2015/11/10 22:51
名前: かふり

どんな話?
スローセックスしながら、幼馴染みがお尻の穴を開発していくよ。
ラブラブしてるというか、甘々。

智樹
攻め。茶髪の優男。高校2年生。彼女いたこと有り、だけど今回はあまり関係のない話。優の事は大好き。優可愛い。優しくしたいし、愛でたい。優を気持ちよくさせたい一心で頑張る。余裕ありに見せつつ。


受け。黒髪サラサラの綺麗系無気力男子。セックスには積極的というか、快楽に弱い。高校2年生。性欲はあまりないけど気持ちいい事は好き。智樹とヌき合いしてたから別に彼女とかいいや。

すっごいスローでヤっていく。
1話ではちゅーするだけ。とか。

喘ぎ声少なめで静かなセックスにしたい。

穴開発だから、前立腺とか、S字とかヤっていく。指で。玩具は出てこない!

Re: 甘々スローセックスで開発。1〔智樹・優〕 ( No.2 )
日時: 2015/11/10 22:53
名前: かふり

シリーズ傾向
幼馴染み/受け初キス/指/スローセックス/前立腺責め/S字/喘ぎ少な目/甘々
攻め→受け溺愛、余裕、茶髪君
受け→無気力、ビッチのかほり(気持ちいいことには積極的)、黒髪サラサラ君
――――――――――――――――――――――――



幼馴染みから、セックスに誘われた。
男でも、穴を使えばヌく以上の快感が得られるらしい。
ヌき合いは何度かしたことがあった。お前は放置するから、とかなんとか言われて。ただ、そこにいくまでが面倒なだけであって、気持ちいいことは好きだ。イく時のあの感覚は好き。

別に、付き合っているわけではなかった。恋愛感情が互いにないのか、と言われればそれはまた別の話になるけど。

「優は寝てるだけでいいからさ。やってみない?」

寝ているだけでいいのならと、智樹の言葉に乗せられて承諾した。

それが3日くらい前……だっけ。それくらい。
智樹の家も俺の家も両親が共働きで休日でも帰りは遅い。智樹の両親は終電で帰ってくる事も多い。それが増えたのは俺達が高校生になってからかな。まあ、好都合ではあった。

「優、尻洗ってきた?」
「……ん」

3日前くらいに承諾してから、LINEで男同士のヤり方なんてものが載ってるサイトのURLが智樹から送られてきた。その後に、取り敢えずお前は読まないだろうから尻の穴の洗い方が載ってるページのURLにしといたからやっとけ、なんて言葉も付いて。

面倒だとは思ったけど、場所が場所だし。
ウォシュレットでやる簡単なやつだけど、智樹の家に行く前にした。

「どうだった?」
「気持ち悪い……。時間かかったし」
「あー、やっぱ?ごめんなー。その分、ちゃんと気持ちよくしてやるから」

そう言って智樹はベッドに座る俺の隣へ来て頭を撫でた。

指先だけで髪を梳くように撫でられるのが心地よくて目を閉じた。

するりと頭から耳へと指が降りてきて耳朶を揉まれる。マッサージみたいな手付きで耳を撫でられるのは昔から好きで、よく智樹はしてくれていた。

「……智樹?」
「んー?」
「……」
「何だよー?」

クスクスと笑いながら耳朶を揉んでいた指を頬に滑らせる。

シないのかな……?なんて思ってる事はきっと見透かされているんだろうな。

頬に滑らされた指はそのまま顎へ落ちていって、親指で唇を撫でた。

「なあ、マジでいいのか?」

そろりと撫でられた唇が少し擽ったい。

何でそんなこと聞くのか分からなかった。スるつもりだから穴も洗ってきたんじゃん。そうじゃなかったらそんなこと絶対にしないのに。

ゆっくりと目を開けると、奥に熱を隠した智樹の目と合った。
何でそんなになってるのにそんなこと言うの?

口で言うのが面倒で、まだ唇を撫でている指に自分の指を絡めた。

それが合図というように、空いていたもう一方の手で頬を包まれ、唇が触れ合う。

ちゅっ、ちゅと音をたてながら数回重ねるだけのキス。それから額、瞼、頬、鼻、至るところにキスをされて、ゆっくりとベッドへ倒される。

「足、ベッドに乗せて」

座っていた体制からベッドへ押し倒される体制へと変わる。

頬を包んでいた手は外され、片方はまた俺の頭を撫で、もう片方は、俺の手へと絡められた。

また少しだけ唇を重ねるだけのキスをして、少し離される。

「……ちゅー、好きなの?」
「割と好きかもね」

数センチの会話。智樹は少しだけ微笑んだけど、目は獣みたいに光っていた。この距離だと、喰われそうで少し怖くなる。

また近づく唇に自然と目を瞑る。

また重ねるだけのキスの後、ぺろりと唇を舐められた。驚いて少し口を開けるとするりと智樹の舌が入ってくる。

「んっ……!?」
「大丈夫。力抜いて、全部俺に任せて」

そう言ってまた頭を撫でながら舌を入れてくる。

前歯を少し撫でられて、開いた隙間から何かを探すように舌が奥に入ってくる。

奥で縮こまっていた俺の舌を見つけると、舌先でつんつん、とつつかれる。

何となく、智樹が笑っているような気がした。

顔の角度は変えずに俺の舌を撫でる。

「……優、キスしたこと無いの?」
「……智樹いたから……彼女とかできたことないし」

そういえば……なんて呟く智樹。

「ごめんごめん。じゃあ、優。舌出して。べっ、て」

頭を優しく撫でながらゆっくりと唇を撫でられる。

「大丈夫、気持ちよくするだけ」

ふわりと微笑まれて、小さく舌を出した。


かぷりと優しく噛まれる俺の舌。それから、じゅ、と優しく吸われる。

「んんぅ……っ」

項から腰あたりに弱い電気のようなものが走った。この感覚はよく知っている。快感、快楽、とか、そういうやつだ。

そのまま優しく舌を絡められる。ゆっくり、やわらかく。
空気が少し冷たいのは多分、2人の息が熱くなってきているから。

智樹が動かすのにつられて、俺も智樹の舌に自分のを絡める。

ふわふわして、心地いいキス。
俺、これ好きかもしれない、なんて考える余裕が出てきたと思ったらまた智樹の舌が俺の口の中に入ってきた。

今度は少し強めに舌を吸われる。

「……んっ、ぅ」

さっきよりも少し強い電流。
またしてほしくて腕を智樹の首に絡めた。

それに答えるように智樹は肘を俺の顔の横に付いて、頭ごと抱えるようにして深くキスをする。

またじゅっと吸ってくれる。
やっぱりこの感覚は好きだった。

「……とも、っん」
「……ん?」
「それ、すき……きもち、」
「ん、わかった」

素直に気持ちいいと伝えるともう一度、吸ってくれる。また電流が走った。


上顎を擽られたり、歯をなぞられたり、また優しく舌を絡めたり、ゆっくりと俺にキスを教えるように智樹の舌は動く。

激しくはないから、合間に息を吸うタイミングはあるけど、やっぱり慣れなくて少し苦しい。
でも初めてする深いキスは思ったよりもふわふわして、気持ちがよかった。

Re: 甘々スローセックスで開発。2〔智樹・優〕 ( No.3 )
日時: 2015/11/10 22:54
名前: かふり

それからどれくらいだろう。1時間か、あるいは数分か。ふわふわとした感覚に浮かされるまま、深いキスに溺れて、ずっと舌を絡めていた。少しずつ慣らしながら深くなっていくキス。それでも絡める舌は優しい、ゆったりしたものだった。

「んっ……ふ、ぁ……ん、とも……っ」
「ん……?」
「ぁ、……ね、とも……」

その優しさが、少しもどかしくなってくる。それを伝えたくて、もっと気持ちよくして欲しくて、智樹の名前を呼ぶ。

「……なに?」

微笑んで、またキス。絶対に、わかってるくせに。もっとしてほしいって事。

少しだけ差し入れられた智樹の舌。さっきまでは深く俺の口を擽っていたのに、今度は唇の裏を撫でるように舐められる。

「っあ……ま、って、……」
「まって、いいの……?」

ずっと頭を撫でていた手が落ちてきて、耳、首筋へと辿る。指先だけの、少しの新しい刺激が堪らなくぞくぞくして、もどかしい。

耳から首筋へと優しく触れられるたびに声が漏れる。もっと、もっとして欲しいのに。少しずつ熱が強制的に上げられていくような感覚。

「ん……言って?優」
「ぁっ、ぁ……」

少しの水音を残して智樹が離れる。

「どうして欲しいか、言って?」
「ひっ、あ、ぁ……っ」

首筋より下。鎖骨と首の境目あたりを爪で少し引っかかれて、思わず声があがる。びりっとした、今までより少し強い快感。

長い間焦らされていた感覚の中、突然与えられた少し強めの刺激に腰が浮いた。

「とも、っ……とも……」
「ほんと……優って、快楽に弱いよね」

もう、欲しい、もっと確かな気持ちよさが欲しい、と智樹の頭を引き寄せると、しょうがないな、と智樹が笑ったような気がした。

初めてのキスでふわふわとした気持ちよさに焦らされた俺は、いつもより快楽に溺れるのが早かったのかもしれない。


智樹は器用に手を絡めた反対の手で俺の服を脱がせていく。
初めて直接触れる空気はひんやりとしていて熱に浮かされつつある肌には丁度よかった。

首筋、鎖骨、肩、胸、少しずつ唇を落としながら智樹の頭が下がっていく。

智樹の指先が胸の突を撫でた。

「優は、胸……乳首?気持ちいいの?」
「……ちゅーの方がいい。擽ったい……」

親指で転がしてみたり、人差し指とで挟んでみたり、女の人にやるように俺の胸で遊ぶ智樹。

「男でも、感じたりするの」
「んー、まあ、頑張れば。……優なら気持ちよくなるよ」
「……ふーん」

優なら、ってちょっと淫乱って遠まわしに言われたみたいでむっとした。けどまあ、気持ちよくなるならいいか。多分智樹がしてくれるし。

「……んっ」
「あれ、感じた?」

指で弄るのをやめた智樹は口で胸の突を弄る。
ちゅ、と吸われた時、少しだけぞくりとした気がした。

「……やっぱちゅーの方がいい」
「……キスはまた後でな」

してくれないかな、と智樹の髪をくしゃりと撫でてみたけれど、ダメらしい。
キス、気持ちいいのに。やっぱり舌を吸われるのが一番好きだった。

「下、脱がしていい?」
「智樹、まだ脱いでない」
「いいよ、脱がして?」

腕を引かれて、胡座をかいた智樹の上に座る。

シャツに手をかけて、智樹から抜く。
久しぶりの、智樹の直接感じる体温だった。

いつもヌき合いする時はお互いあまり脱がずにするから、こうして直接肌を合わせるのは久しぶりだった。

やっぱり、人の肌は落ち着く。

向き合ったまま、足を智樹の腰に絡めて頬を寄せる。
智樹の肩に頬を乗せて、少しの間目を閉じる。そっと背に回される腕に引き寄せられるまま、身体も智樹に寄せるた。

「……優、最初はかなり、辛いらしいんだ。……痛かったり、キツかったりしたら、すぐ言えよ」
「……いいよ、智樹。……しよ?」

ベルトが外されて、俺も智樹のベルトを外して。
またベッドに寝かされる。腰を持ち上げてズボンと下着を抜き取ってもらう。

「……とも、も脱いで」
「んー、……ちょっと、待ってて」

ちゅ、と額にキスを残して智樹はベッドから降りた。

「……なに?」
「ん?……ローションと、ゴム」

ほら、と見せられたのは棚から出された2つ。
どちらも未開封のままだった。

「……初めて見た」

まじまじと手に取って見つめる俺に笑いながら、智樹もズボンと下着を脱ぐ。

「お待たせ。……優、四つん這いになれる?」
「ん、……電気、消そ」

そうだね、と微笑んで部屋の証明を少し落とす。明るい部屋から、薄暗い部屋へ。なんとなく、そういう雰囲気の部屋になった気がした。

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