大人二次小説(BLGL・二次15禁)

セトカノ専門 *BL小説*
日時: 2015/11/30 13:31
名前: 音苑

こんにちはorこんばんは!
初めまして、音苑(ねおん)です!
セトカノ小説を書きたいと思います!
BLを書くのは初めてなので、結構ソフトだと思います……たぶん←
苦手な方はすぐにUターン!
拙い文の上、更新もトロいと思いますが、よろしくおがいします!

Page:1



Re: セトカノ専門 *BL小説* ( No.1 )
日時: 2015/11/30 21:52
名前: 音苑

早速いきます(^-^ゞ
嫉妬するカノのお話。



ああもう、まただ。
本当に嫌になってしまう。
とてつもなく自分が嫌になってしまう。
ソファに座る僕の前には、仲良く隣に座って造花作りをしているセトとマリーがいる。
大変微笑ましい。
微笑ましい……のに。
「…なんか……やだ」
「ん? どうしたんすか、カノ」
急にセトに声をかけられ、驚きのあまりソファから転げ落ちそうになる。
しまった、声に出てしまっていた。
「い、いやぁ、なんでもないよ! それより、造花作り終わったの? 今日の目標数に届かなくなっちゃうよ?」
「う、それはやばいっすね! マリー、もうちょっと頑張るっすよ!」
「うん、頑張る!」
両手に拳をつくってがんばるぞ、とマリーは意気込み、その調子っすよ、とセトが言う。
うまく話がそれてよかった。
でも、また今の光景にもやっとする。
「カノ、暇なら夕食の用意手伝ってくれないか? 今日はキサラギたちも来るから大人数になる。」
ちょうどそのとき、キッチンからキドの声がした。
「はいはーい、りょーかい」
よかった、ナイスタイミングだ。
この二人を見ていたら、もやもやして気持ちが悪い。
「モモちゃんたち来るの!? やったぁ!」
「よかったっすね、マリー」
セトとマリーの会話をこれ以上聞くのがいやになって、足早にキッチンへ向かう。
ああ、もう本当にやだ。
「カノ、どうかしたか? 体調が悪いなら、部屋で……」
「いやいや、大丈夫だって! キドったら心配性だなぁ、もう!」
「それだったらいいが……体調悪くなったらすぐに言えよ?」
「りょーかい、団長〜 」
うるさい、とキドに一蹴されて、取り敢えずへらへら笑っておく。
どうやら今日はカレーらしく、ニンジンやジャガイモなどの皮を剥く。
あぁ、なんかしてると、気が紛れて、随分と楽だな。
粗方作業が終わったところで、キドがもういいと言ったので、仕方なくソファの方へ戻る。
「あれ、マリーは?」
キッチンから戻ると、そこにはセトしかいなかった。
「あぁ、疲れちゃったんで、お昼寝っす。キサラギさんたちが来たら起きるはずっすよ」
「……そっか。」
なんでだろう、気まずい。
普段、セトとなに話してたっけ。
だめだ、またもやもやする。
「こんにちはーっ!」
「ちーす」
玄関の方から元気な声が響いてくる。
如月兄妹だ。
「あれー!? この匂いはカレーですかっ!?」
「さっすがキサラギちゃん、大当たりだよ!」
「本当ですか!? 私、大好物なんですよーっ! 隠し味におしるコーラ入れたら美味しいですよねっ!」
「…いや、それはお前だけだろ」
「えー、美味しいって! あ、カノさんとセトさんも入れてみます? ありますよ、おしるコーラ!」
「……いやぁ、遠慮しておくよ、僕。」
「……お、俺も遠慮しとくっすよ。」
「えー、美味しいのにー!」
キサラギちゃんの薦める食べ物を食べたらお腹を壊しかねない。
ここは断っておくのが得策だ。
「おーい、できたぞ! 運んでくれ!」
キッチンからキドの声がする。
「あ、団長さん! 団長さんはおしるコーラカレー、どう思いますかっ!?」
「……お、おしるこ…!? ……ひ、人それぞれでいいんじゃないか…?」
「やっぱり、団長さんなら分かってくれると思ってました!」
「そ、それよりセト。そろそろマリーを起こしてこい。夕飯にしよう。」






変なところですが、一旦切ります。
なんか、……すいません。

Re: セトカノ専門 *BL小説* ( No.2 )
日時: 2015/12/01 00:19
名前: 音苑

続きが思い付かない……(´Д`)

「あー、おいしかった! やっぱり団長さんのつくる料理は最高ですっ!」
「そう言ってもらえると何よりだ。さてと、片付けようか。」
「あ、私も手伝います!」
「わ、私もお手伝いするっ!」
「マ、マリー、怪我はするなよ…?」
キドとキサラギちゃん、マリーはキッチンへ消えていき、リビングには僕、セト、シンタロー君が残った。
「そういえばシンタロー君、エネちゃんはどうしたの?」
いつも何かとシンタロー君の揚げ足をとっている彼女がいないことを口に出す。
「あぁ、エネなら今はモモのケータイに行ってる」
なるほど、そういうことかと理解して、次の話題を探すも、依然気まずさは変わらない。
「……あー、僕、やらなきゃいけない事があったんだ。自分の部屋にいるね。キドに聞かれたらそう言っといて。」
「分かった、言っとく。」
ありがとー、と笑い返して、自分でも下手な嘘だな、と思う。
こんな見えすいた嘘をつくのはいつぶりだろう。
勿論しなければならないことなんて一つもなくて、ただ、今はセトの顔を見ることができなかった。



「…シンタローさん」
「なんだよ」
「カノ、俺のこと、避けてないっすか?」
「……確かに」
「なんか、朝からすごい不機嫌で、今もシンタローさんとしか話もしなくて……俺、なんか嫌われるようなことしたんすかね…」
「…俺に聞かれてもわかんねーよ」
「えっと……それでなんすけど……」
「なんだよ」
「……相談、乗ってくれないっすか?」



「は?」





切りまーす
なんか長くなりそうww

Re: セトカノ専門 *BL小説* ( No.3 )
日時: 2015/12/21 01:27
名前: 音苑

……………遅くなりすぎてすみまs((殴
シンタローsideです(^q^)


「相談?」
「はいっす。」
俺が相談にのれることなんてあるのだろうか。
というより、セトが俺に相談なんて珍しい。
「俺………カノのことが好きなんっす。」
「…………………………悪い、もう一回言ってくれねぇか?」
「俺、カノのことが好きなんっす!」
おいおいおいおい、待て。
俺の聞き間違いか?
いや、でも本人超真剣だぞ。
マジか? ガチなのか?
「えーと………それはどういう意味で………?」
「……恋愛的にっす。」
どうやらガチなようだ。
「……それで、俺にどうしてほしいんだよ」
「……俺、カノに嫌われたんすかね……? ずっと避けてるし、話してくれないし、今まで一緒に買い物行ったりとかしてたのに………! 最近なんて、おやすみのちゅーもしてくれなくなったんっすよ!?」
………………おい何て言った今。
後半おかしかったぞ。
普通しないだろっていうかこいつら馬鹿か?
………ノロケだろ。
「………カノに普通に言えばいいんじゃね? 好きだって……」
「でも! 今、目も合わせてくれないんっすよぉぉお!」
「ああぁ! もうしゃあねえっ! 俺がカノに避ける理由聞いてきてやるから!」
ていうかどうせ両想いたろこいつら。
俺を巻き込むなっつーの。
『ご主人カワイソウですねーw両想い同士の間に立たされて! ま、私的には最っ高のネタですけどーw』
「エネっ!? おま、いつから!」
『ずーっといましたよ! 吊り目さんが自分の部屋に戻った辺りから!』
「なんか一声かけろよな………」
『吊り目さんの部屋、こっちですよー! 請け負ったからにはきちんとしなくちゃいけませんからね、ご主人!』
「へーへー、分かったよ。行けばいいんだろ、行けば。」
『その調子その調子! レッツファイトです、ご主人!』
しゃあねぇ、こいつらの為に一肌脱ぎますか!






後半セトはどこへ消えたんでしょう………。
ごめんね、セt((

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