大人二次小説（BLGL・二次15禁）
- ハイキュー！！BL小説 cp 赤葦 ×縁下
- 日時： 2015/12/06 10:14
- 名前： ユイ＠GObaia.oo
ユイ、といいます。これからよろしくお願いいたします
本文↓↓
自分でも驚いた。
何故なら…好きになった相手が、
男、だったのだ。
西谷「おーい！力！！何やってんだ？ボーっとすんなよ！」
縁下「おっ、おう」
驚いた。彼を好きになってしまってから、最近考え事が多くなっていた。
田中「なぁー…ノヤッさん。なんか縁下、最近おかしくねぇ
か？」
西谷「そうか？そんなことより龍！！今日も潔子さんが美しい
ぞ！！」
田中「そうだな！！潔子さーーーーーん！！」
縁下「そんなこと…、かよ。」
がくり、と思わず肩を落としてしまった。
だって、しょうがないだろ。好きになった相手がー…
菅原「好きになった相手が？」
縁下「うわっ！！」
菅原「言葉にでてたぞぉー。そんなに驚くことないだろ？
何に悩んでるんだ？たまには頼っていいんだぞ。」
縁下「菅原さん…」
楽だろう。とても。だけど、それでこのチームの皆に、煙たがられそうで、話す勇気がでてこない。
縁下「菅原さん…、ありがたいんですが、
菅原「話せるようになったら、話してくれればいいべ。」
縁下「！」
菅原さんに言葉を遮られ、伝えられた内容は、俺にとって一番欲しい言葉、だった。
「話せるようになったら」
突き放すようで突き放さず、のちょうどいい言葉。
縁下「俺が女子だったらな…」
赤葦「俺は嫌かな。」
縁下「！？ あ、あ赤葦。驚いた、いたの。」
赤葦「ごめん、驚いた？」
随分遠回しになってしまったが、俺が想いを寄せているのは、
赤葦、だった。
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- Re: ハイキュー！！BL小説 cp 赤葦 ×縁下 ( No.38 )
- 日時： 2015/12/03 20:54
- 名前： ユイ♯gobaia.oo
真剣な顔で、縁下が、俺、に告白を…
赤葦「！？」
言われたことを理解するのに時間がかかった。
そして、理解した瞬間、俺の顔は赤く染まった。
- Re: ハイキュー！！BL小説 cp 赤葦 ×縁下 ( No.39 )
- 日時： 2015/12/03 21:01
- 名前： ユイ♯gobaia.oo
縁下「あ、赤葦…。ゴメンな、気持ち悪いだろ。」
頬をかきながら縁下が言った。笑顔で言っていたが、今にも泣きそうだった。
ゴホン、と咳払いを一回して、一呼吸おいて俺はその告白に答えた。
赤葦「ー…なんで気持ち悪いの？…縁下、告白してくれてありがとう。あのね、縁下。俺は、
まだ言いかけだったのに、急かすように縁下が俺の言葉を遮って、言った。
縁下「わ、わかってるよ、フラれること位わかってるって！
だからさ、言わないでくれ。」
それだけ言って、縁下がその場から逃げるように走り出した。
赤葦「！！ 縁下！」
そこは外だったので、草や少し湿った土が足に絡んで走りづらい。
ザッ！！
- Re: ハイキュー！！BL小説 cp 赤葦 ×縁下 ( No.40 )
- 日時： 2015/12/03 21:13
- 名前： ユイ♯gobaia.oo
ザッザッ…
縁下が回り角に入って、それから見失ってしまった。
赤葦「くっそ…！」
ブチッ！
自分の不甲斐なさに腹が立ち、草をむしった。
ふぅ、とため息をつくと、深呼吸をして１度冷静になった。
そこから、無駄に体力を消費しないために歩いて移動することにした。
ザクザク、と草を踏んで歩いていく。
すると、中庭らしく草が生えていたが、道なりに歩いていると
アスファルトになった。中庭を抜けたのだ。
ー縁下ー
縁下「ここどこかな…」
赤葦から逃げて、走っていると道に迷ってしまった。
皆のところへと戻る気力もなかったため、そこにしゃがんだ。
不思議と涙は出てこなかった。
しばらくボーッとして、暇に思ってあたりを探索し始めた。
- Re: ハイキュー！！BL小説 cp 赤葦 ×縁下 ( No.41 )
- 日時： 2015/12/03 21:31
- 名前： ユイ♯gobaia.oo
が。
それが、その選択が馬鹿だった。
縁下「少し寒いな…」
日も暮れてきたのと、汗が乾いてきて寒く感じた。
縁下「あ…日も、暮れてきた…？」
サァッと顔が青くなってくのが解った。
だ、大地さんに絞られる…！
急いで菅原さんに連絡する。
菅原「お？」
ちょうど、縁下と梟谷の副主将の赤葦くんを探していたところに、連絡がかかってきた。
すると、そこには縁下、という文字がディスプレイに表示される。
菅原「縁下！！？探したんだぞ！！今どこだよ！」
素早く画面をタップし、電話に出る。
俺の一言に、周りのやつらがざわめく。
縁下「迷ってて…」という言葉が聞こえた。
菅原「そうか、ちょっと待っててな。」
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