大人二次小説(BLGL・二次15禁)

君のために(ヤンデレ注意&オリキャラ小説!)
日時: 2015/12/13 21:15
名前: はっぴー\(^o^)/

1、理性


「僕を変えたのは、君だよ?」
逃げなくちゃ。
「なのに君は、ほったらかしで逃げるんだね。」
逃げなくちゃ。
「ねぇ、シュウくん。」
「っ……!」
「無視しないでよ。」
逃げなくちゃいけないのに、行き止まりだった。
「つーかまーえた♪」
一つしかない街灯が、ストロボのように瞬いて二人を照らす。一人は額に汗を浮かべ、もう一人は心底嬉しそうな顔だった。
「僕は鬼ごっこ苦手なのになあ。でも、運は僕の味方だね♪」
「うっ…うるさい!来るな!」
嬉しそうな顔が少し曇る。困ったような笑みで、さらに距離を詰めていく。
「あんなに仲良くしてくれたのに、そんな顔で、そんなこと言うんだね。……でもね。そんな顔、出来なくさせてあげるからね。」

「あっ…!!」

その瞬間、腹に激痛が走り、シュウは気を失った。



「大丈夫だよシュウくん。怖いことはしない。痛いことは…ちょっとあるかもしれないけど、言うこと聞いてくれたら………ご褒美いっぱいあげるから、ね♪」



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Re: 君のために(オリキャラ小説!) ( No.1 )
日時: 2015/12/13 17:39
名前: はっぴー\(^o^)/

こんにちは、はっぴー\(^o^)/です。
顔文字は……私の心境を表してますので、もしかしたら変わるかもしれません。
私を知ってる方は…まあ、そうそう居ないと思いますが、カゲプロのカノシンを書いてた奴です。


……さて、これ以上リアクション待ちはしない方が吉なので、この小説のジャンル?を紹介します。
まずは、BLです。あとは、ヤンデレ君(名前未発表)が攻めます。受けは無論、シュウ君ですね。

もう紹介することが尽きたので(汗)
これから応援よろしくお願いします!

あ、コメントもじゃんじゃんしてくださると嬉しいですw

Re: 君のために(ヤンデレ注意&オリキャラ小説!) ( No.2 )
日時: 2015/12/14 14:27
名前: はっぴー\(^o^)/

1、理性


「ん…うぅ……」
酷い腹痛で目覚めた。ぼんやりしていた脳がはたらき始めたのか、視界がはっきりと見えてきた。どうやら拉致されたらしい。暗い倉庫のような場所に、机と椅子、それから棚が二つ。とにかく誰もいないうちに逃げなければ、またアイツが____
「……っ?」
動けなかった。手も、足も。ガッチリと手錠と足枷で拘束され、身動きがとれない。さらに、嫌に寒気が走って自分の体を見ると、服が脱がされていた。パンツを残し、ズボンもアウターもシャツも、机の上に置かれている。
「なっ……なん、で…」
「おはよう♪やーっと起きたねー。」
「……佐野川…」
そう、アイツとは佐野川の事だ。シュウと同じ学部で、同じサークルだった。しかも佐野川はシュウの後輩。
「なんで、こんなことするんだ?俺が…俺が何かしたか?」
佐野川は笑って、静かにシュウに近づき、そして
「佐野川って呼ばないでよ。___ユウト様って呼んでごらん?」
「がっ……ぐ…!」
思いきり、シュウの腹に膝蹴りを当てた。
「痛い思い、したくないでしょう?」
ぐりぐりとそのまま腹をえぐられる。
「やめ…ろぉっ…!!」
「やめてください、ね♪」
同じ佐野川とは思えなかった。あの優しくて人懐っこい佐野川とはまるで別人だ。激痛で意識がまた薄れかけたが、それは許されなかった。うなだれた頭をぐいと持ち上げられ、無理やり目線を合わせられる。
「ねぇ…なんでこんなことするのか、だっけ?それはね、シュウ君が何にもしないからだよ。ここまでしなきゃ、シュウ君は僕の想いになんて気づきやしない。……そうでしょう?」
「はぁ…はぁ…っ、想い……?」
「…ほうら、気づいてないから、そうやって聞くんだ。」
佐野川は右側の棚に手を伸ばして、卵のような形の、コードとリモコン付きの、まるで玩具のようなものを持ってきた。
「これ、なーんだ?」
答えの予想は簡単に出来た。だけど口に出すなんて、恥ずかしさの極みだ。そう考えると、シュウは口をつぐんだ。
「答えないなら、×ゲーム♪」
足枷によって開いた足。佐野川はするりとパンツを下ろし、その隙間にある肛門に、ローターを入れ___
「あああぁっ!!」
「痛いかな?でもすぐに慣れるよ……大丈夫」
痛い、痛い、痛い、痛い。頭が真っ白になるような、異次元の痛み。
必死に体をのけぞらせ、よじらせ、だがどうにも出来ない。
「答えないからだよ?だからー、今度から質問にはきちんと答えて?」
痛みで返事もなにも出来ない。やめてくれ、やめてくれ。
「…返事は〜?」
湿っていない肛門の奥に、ぐりっとローターがねじこまれる。
「あああっ!…は、いっ……分かったっ!分かったからっ…!!」
もう何も考えられなかった。ただ、痛い。それだけの感覚だった。

「シュウ君が悪いんだよ?……僕を、こんなに本気にさせた、ね。」




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