大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- カゲプロ・黒バス・ハイキュー!!のBL集
- 日時: 2016/02/16 09:37
- 名前: 白亜 ◆SlaFrOcnRg
ここではカゲプロ・黒バス・ハイキュー!!のBLを書いていきます
ほぼR18ですね、はい
リクエストなど受け付けておりますので気軽に言って下さい
それでは
next▼
クロハ×シンタロー
Page:1 2
- Re: カゲプロ・黒バス・ハイキュー!!のBL集 ( No.1 )
- 日時: 2016/02/16 09:52
- 名前: 白亜 ◆SlaFrOcnRg
暑い暑い猛暑日。
俺、如月伸太郎はメカクシ団のアジトで涼んでいた。
「はぁ、あっつ…何で今日に限って…」
愚痴を零すと、持っていた端末からクスクスというバカにするような声。
もう誰なのか分かりきっている。
俺は端末のディスプレイに目を落とすとエネが俺をバカにするように笑っていた。
「エネ、笑うな」
「だってご主人。どんだけですかぁ…それより、皆さんは居ないんですかね」
そういや、他のメンバーが見えない。
どっかに行ったのか?
まぁ、俺はそれでもいい。ソファーの背もたれに凭れ掛かって目を閉じた……その時だった。
「おい」
「うおわぁぁあああっ!?」
突然の頭上からの声に思わず悲鳴を上げ、飛び上がってしまった。
後退り、声のする方に目を向けると、クロハが俺の反応にツボったのか思いっきり大爆笑していた。
「わっ、笑うなよ!」
「ふっ、くくっ…悪い……くっ…」
笑いを堪えようとしているようだが全く堪えきれてないぞクロハ。
ため息を吐いてディスプレイに視線を向けると…エネはいつの間にか消えていた。
どこ行きやがったアイツ。
「…で、クロハはなにしに来たんだよ」
「あ? お前に会いに来た。それだけ」
『悪いか?』そう言ってクロハは口角をあげる。
その妖艶な笑みにドキッとしたのは気のせいだ。そうだ、気のせいに決まっている。
そういい聞かせるが、どうやら俺の顔は赤くなっていたようで。
「何顔赤くしてんだよ? ……なぁ、シンタロー?」
「ひぅ!?」
耳元で低く囁かれ、自分のものとは思えない声が出る。
クロハはそんな俺を愉しげに見つめていた。
──続く
- Re: カゲプロ・黒バス・ハイキュー!!のBL集 ( No.2 )
- 日時: 2016/02/16 10:31
- 名前: 白亜 ◆SlaFrOcnRg
硬直していると、クロハは俺を片手で押してきやがった。
重力に従って俺の背中は床に付く。
勢い良く倒れたため、背中がヒリヒリと痛む。
「おい、なにすっ…」
俺の言葉を飲み込むかのように、突然クロハは俺に覆い被さり、そのままキスをした。
なにしてんだコイツ…俺は男だぞ!?
必死に逃れようとするが、両手首を掴まれ、挙げ句の果てに床に押しつけられてしまう。
「っ、ん…っん!!」
「……ん…」
息苦しくなり始め、目尻に涙が浮かぶとゆっくりと唇が離される。
「はっ、お前今、なにして!」
「なにって、キス」
「それは分かってんだよ! なんで俺にしたんだってことだよ!」
男だぞ!?
男同士だぞ!?
なに考えてんだコイツ!!
肩で息をしながらクロハに問うと、涼しげな顔でクロハは口を開いた。
「お前が好きだからだよ」
「……は?」
一瞬、何もかも…全ての刻が止まったような気がした。
好き? コイツ、確かにそう言ったよな?
「は、はは…。お前なに言ってんの? 俺は男だぞ?」
「あぁ、そうだな。でも……俺はシンタロー……お前が好きなんだよ」
俺を真っ直ぐ見据えるクロハの黄色の目。
嘘を言っているようにも見えないその真剣な目から、俺は目が離せなくなる。
心臓が煩い。なんで俺は男相手にこんなドキドキしてんだ。
「…お前が嫌なら潔く諦めてやる」
「……」
「答えろ。……シンタロー」
俺は、クロハにキスをされてもそんなに嫌ではなかった。
いや、寧ろ……嬉しかった…?
こんなの、有り得ない。有り得るはずがない。
でも、逃れようとはしたが…。
「嫌じゃ、なかったな…」
「は?」
「いや、だからその…キスだよキス」
多分、キスが嫌じゃなかったし、何より今、クロハの下にいるにも関わらず逃げようとしないのは…。
俺も気があるからなのだろう。
「……俺は、クロハの想いに応える」
「! ……そうか」
クロハは驚いたように一瞬目を見開いたが、さっきとは違う優しい微笑みを浮かべた。
…コイツ、こんな顔もするのか。
するとクロハは、そっと俺の頬に手を添えると…またキスをした。
──続く
- Re: カゲプロ・黒バス・ハイキュー!!のBL集 ( No.3 )
- 日時: 2016/02/16 16:32
- 名前: 白亜 ◆SlaFrOcnRg
徐々に深くなっていくキスに、俺の身体の力は少しずつ、着実に奪われていく。
薄く開いた俺の唇の隙間から、クロハは舌を入れ、絡め合わせてくる。
「ん、っふ……ん、んんっ…」
「…ふ……っ…」
俺とクロハしかいないアジトにいやらしい水音が静かに響き渡る。
歯列をなぞられたり、舌を軽く吸われたり甘噛みされる度に俺の身体はビクビクと反応する。
身体はバカ正直だ。
「はっ…シンタロー…」
愛おしげに俺の名前を呼ぶクロハ。
うっすら頬を赤く染め、色気が物凄い。
そんなクロハを見て、俺の心臓は大きく高鳴った。
そんな時、スルリとクロハの手が俺の服の中に入り込んできた。
「く、クロハ!?」
「わりぃ……もう、我慢出来ねぇんだ」
手は俺の胸に触れ、突起を摘ままれ転がされる。
その瞬間、甘い痺れが身体を駆け巡る。
「っ…! ふ、ぁっ!」
「へぇ…可愛い声で喘ぐんだな。シンタローは」
思わず口から漏れた声。
クロハはニヤニヤと笑いながら攻め立てる。
グッと服を上げられ、クロハは反対側の突起を口に含んで舌で転がしたり甘噛みする。
片方は指、もう片方は口内で弄ばれ、俺の脳内はぐちゃぐちゃになっいく。
「っ、はっ…ぁ、く、ろはっ…」
「ん…胸だけで感じてんの?」
妖艶な笑みを浮かべ、俺の耳元でそう囁く。
仕方ないだろ…。
「なぁ、もうコッチも……辛いだろ?」
「!」
いつの間にかクロハの空いている手は俺のモノにズボンの上から触れていた。
顔に熱が集まっていくのが分かる。
そんな俺を見ながら、クロハはいやらしい手付きで焦らすように触れる。
くっそ…。
「どうしてほしい? その口で言ってみろよ」
「っ…い、言えるわけっ…」
「んじゃあ、このままだな?」
ニヤニヤと笑いながら焦らされる。
こんなの続けられたら、頭がおかしくなる。
俺は覚悟を決め…。
──続く
- Re: カゲプロ・黒バス・ハイキュー!!のBL集 ( No.4 )
- 日時: 2016/03/06 17:48
- 名前: ミカン
初めまして。ミカンでっす☆←良くウザイといわれます。シャララ☆……すいません。
シンタローさんが可愛い!クロハカッコイイ!!これからちょくちょく来ますね♪
Page:1 2