大人二次小説(BLGL・二次15禁)

変態な弟に死ぬほど愛されて夜も眠れない【オリキャラBL】
日時: 2016/04/03 15:07
名前: 如月 自由
参照: http://blove.jp/novel/98110

初めまして、如月自由(きさらぎ みゆ)と申します。
普通のカキコの方では彼方と名乗っています。

BLoveで同じ小説を書いているのですが、お気に入りやしおり、アクセス数やイイネ数は増えていくんですが、コメントが一向に来ず……
そうなんです!ちょっと心折れそうです!w

という訳で(?)誰かコメントください!!お願いします!!!!

BLoveよりもさらに一回の投稿を短めにしています。

あと私雑談スレにはしたくない主義なので、そこのところはご安心ください。
クリックしたらあらびっくり、小説どこにもないじゃない、みたいなことはないように努めていきますので。

あ、もちろんコメント迷惑って意味じゃないですどんどんコメントしてくださいどうかお願いします!!!
コメントいただいた分だけきちんと小説も投稿しますって意味です、はい。


*小説内容紹介(BLoveからのコピぺ)*


「兄ちゃあぁんっ!ひっどいよ、いきなりフライパンで頭殴って僕を置いてくなんて!?」
「フライパンで頭殴ったのは誰が悪いと思ってる。いきなり朝っぱらから兄貴のイチモツしゃぶろうとしたのはどこのどいつだ」
「だってさ、僕兄ちゃん大好きだもん」
「理由にならん。さっさと天に召されろ変態」
「えぇ、兄ちゃんも一緒ならいいよ?天国で一緒に暮ら「お前一人で死んどけ」

頼れる世話焼きな生徒会長の兄と、変態で残念なイケメンの弟の、学園エロコメディです。

とか言ってますけど割とシリアスな部分も入ってます。いや普通にエロありますけどね。
なるべくキャラに深み持たせようとしてるので、どのキャラも読めば読むほど印象が変わるキャラになるよう目指してます。

チャラ男、中性的な男子、犬系男子、腐女子、腐男子などのキャラもいます。
話によって長さがまちまちです。ご了承ください。


*目次*

プロローグ「ある初夏の日」
>>01>>02>>03>>04>>07>>08>>09>>10>>11

第1話「確信犯の眠いふり」
>>15>>16>>17>>25>>26>>27>>31>>32>>33>>34
>>37>>40>>41>>50>>51>>52>>57>>58>>59>>60
>>61>>64>>67>>68>>70>>77>>78>>82>>83

第2話「仮面の下は腐り切ってます」
>>86>>89>>93>>94>>95>>98>>106>>109>>110>>115
>>121>>123>>125>>128>>132


*お客様*
黒龍さん
>>05>>13>>23>>38>>45>>53>>65>>90>>113>>108
狐さん
>>12>>19>>21>>35>>42>>47>>99>>104
アドレサンスさん
>>18>>28>>44>>75>>79>>84>>87>>89>>100>>102
>>107>>111>>116>>124>>127>>129>>131
海月さん
>>22>>29>>48>>62>>101>>107
あびすさん
>>43>>54>>69>>73>>120
アヤネ( ̄Д ̄)ノ さん
>>55>>80>>96


*キャラ*

御代 梓/みしろ あずさ
高2 生徒会会長 部活未所属 志雄の兄
世話焼きで面倒見がいい

御代 志雄/みしろ しお
高1 生徒会副会長 部活未所属 梓の弟
兄ちゃん大好きな変態

向山 氷智/むこうやま ひさと
高2 生徒会会計 部活未所属
中性的で嫉妬しやすい

沼津 新汰/ぬまづ あらた
高1 生徒会庶務 バスケ部
元気な犬系男子

小貫 沙由里/こぬき さゆり
高2 生徒会書記 美術部
寡黙な腐女子

金原 正樹/かなはら まさき
高2 選挙管理委員 部活未所属 梓の友達
ノリのいいチャラ男

朱乃宮 睦月/しゅのみや むつき
高1 美術部
むっつりで腐男子のお坊ちゃま

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プロローグ「ある初夏の日」 ( No.7 )
日時: 2016/04/01 09:44
名前: 彼方

「っはははっ!お前ついに弟くんにフェラされた訳!?彼女にもしてもらったことないのに!?あっはははっ!」
「未遂だ未遂。それに彼女とは二週間前に別れた」
俺は、教室の中で爆笑する正樹を叩いた。

正樹はそれでも笑いながら続ける。
「あ、そういえばそんなこと言ってたわ。俺、振られた理由覚えてるぜー?
『梓くんは私より志雄くんの方が大事なんでしょ!?もう知らない!』
だろ?でも二ヶ月続いたのは、お前にしてはいい方だよな!」
「クソ、一体何度同じ理由で振られたと思ってるんだ。毎回これだ」

俺が思わず毒づくと、正樹はにやにやしながら言う。
「もうお前、弟くんと付き合っちゃえばぁ?」
「断固拒否する。誰が好き好んであんな変態なんかと」
「でもさぁ弟くん、度を越したブラコン、っての以外は王子様系モテ男くんなんだよなぁ」
正樹がそう呟く。

プロローグ「ある初夏の日」 ( No.8 )
日時: 2016/04/01 09:45
名前: 如月 自由

確かに志雄は、外見性格などのスペックが王子様のようだろう。
俺に対してはただの変態だが。

黒髪で切れ長の目の俺とは対照的に、光の加減では金髪にも見える柔らかな茶髪に、大きな二重の目をしている。
他人の外見に興味のない俺でも、王子様と呼ばれるのが分かる程度には美形だ。
俺に対してはただの変態だが。

また志雄は、いつもにこやかで愛想を振りまいている。
誰にでも優しくあまり怒らない、かくなる上は思いやりまで素晴らしいという。
俺に対してはただの変態だが。

また志雄は、勉強もでき、定期テストで学年一と二を行ったり来たりしている。
学校中であいつは人気者だ。
細かい作業が苦手で不器用なところまで、「可愛い」とセールスポイントにしてしまっている。さらに、一年生なのに生徒会副会長だ。
俺に対してはただの変態だが。

大事なことなのでもう一回言う。
俺に対してはただの変態だが。

プロローグ「ある初夏の日」 ( No.9 )
日時: 2016/04/01 09:46
名前: 如月 自由

あいつが俺にずっとひっついてくるせいで、俺は色々な迷惑を被っている。

まず一つ目、「御代兄弟ってデキてるんでしょ?」とまことしやかに噂されることだ。
そのせいで所謂「腐女子」の方々にアブナイ目で見られるのが本当に怖い。

二つ目、「志雄くんは皆のものだ!兄だからって独り占めするな!」とあいつのファン(男も女もどちらも)から敵視されることだ。
むしろ特典でもつけて押し付けたい。もらってください頼むから。

三つ目、正樹も挙げた通り、「私より弟くんの方が云々」という理由ですぐ彼女から振られることだ。
酷い時は十日も続かなかった。あいつのせいで何度振られたと思ってる。

これらは百歩譲ってまだ我慢できるとしよう。
しかし。しかしである。
兄を追っかけて同じ高校同じ生徒会に入ってきた挙句、人目を憚らず抱き着いたり愛を叫んだりする弟は如何なものか。

最近はまだマシになったが、前までは教室に押しかけてきたのだ。
しかし誰からもお咎めなし。イケメンだから全て許されるのだ。

そして一番嫌なのが、場所を考えずに隙あらばズボンの中に手を入れてくることだ。
お前兄貴の息子を愛でてそんなに楽しいか。

プロローグ「ある初夏の日」 ( No.10 )
日時: 2016/04/01 09:46
名前: 如月 自由

そんな訳で俺は、志雄のせいで非常に胃が痛いのだ。
「あいつは色々無駄遣いをしている。俺にひっつくのさえ止めれば欠点がないのに」
「そんな欠点ゼロの弟くんに、死ぬほど愛されちゃってる梓は幸せ者じゃないー?」

にやけながら言う正樹に、俺はため息をつきながら言う。
「ならお前、実際にあいつに愛されてみろ。胃も頭も痛くなるぞ」
「そのうち腰も痛くなったりして? 」
ぞっとして、思わず顔をしかめる。
「嫌な冗談は止めろ」

しかし正樹は案外真剣な顔で続ける。
「そのうち冗談じゃなくなったりするんじゃない?だって梓、そんなことされても何だかんだで弟くんのこと好きだろ?」
「…………まぁ、な」
変態だが、あいつは憎めない奴だ。嫌いにはどうしてもなれない。

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