大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- オカン組受け中心【HQ!!】
- 日時: 2016/04/17 01:48
- 名前: 粗影光(あらかげみつる
はい、おはこんばんちわっす!
オカン組総受けとかマジ神!!!な
光でーす。
地雷はオカン組攻め(∂∀<)ウヘペロ
雑談少々にやっていこー!
あっ、リク募、もしも夢主(男)をお願い☆ってのあったらいってね(∂ω<)
以上!
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- Re: オカン組受け中心【HQ!!】 ( No.1 )
- 日時: 2016/04/17 02:05
- 名前: 粗影光(あらかげみつる
最初はやっぱりこの二人!夫婦な二人にお願いしましょー!(((
伊達工の夫婦(!?)です!(((
【二茂】【記憶の欠片】【シリアス】
『貴方が戻る、その時まで_____』
「茂庭さん。おはようございます」
「………………」
俺をじ、と見つめながら無言な茂庭さん。
「…さらさら。髪、…背、高いね」
「……………俺、二口です。二口堅治。伊達工業高校二年の」
「…俺、…茂庭要、…伊達工業高校…一年…」
あぁ、今日も始めから。
「茂庭さんは、三年生ですよ」
「…そうなの、…?」
「そうですよ。立派な三年生。笹谷さん達も、三年生」
「笹谷…そういえば、…笹やん、鎌ちは…?」
「今日はちょっと用事があるみたいですよ。もう少ししたら来ます」
「そ、か、…」
主将の茂庭さんとは違う、入学してすぐの茂庭さん。
何故か、【記憶の欠片】が拾えない。
【覚えられない】。
茂庭要さんは、高校二年の冬、凍った道路を走った車が、信号無視して突っ込んで来た時に、助けてくれた。
渡っていたのは俺。
そして、その後ろにいたのが偶然茂庭さんだった。
茂庭さんは、俺を押して、微笑めば、ひかれて、真っ赤に染まっていった。
それを嘲笑うかのように、冷たい雪が降った。
前日に積もった雪は、茂庭さんの血で赤くなっていった。
俺は茂庭さんの隣で涙を溢した。雪の上に落ちた涙は、雪を溶かしていった。
茂庭さんが目覚めたのは、四ヶ月後。皆が進級して、最高学年になった頃。
茂庭さんの、俺を見た第一声は________
『…わぁ、…笹やん、鎌ち、その子、知り合いなの?』
と首をかしげる貴方。
そのあと聞いたのは、茂庭さんは【ずっと忘れたいと思っていた記憶が全部消えた】、という事だった。
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