大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 君がいなくなった日
- 日時: 2016/04/23 21:50
- 名前: 銀の蝶
はじめまして!
初投稿になります、どうぞよろしくお願いします!
オリジナルストーリーになります。
あと、亀更新&文才無し ですが、温かい目で見てください…
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- Re: 君がいなくなった日 ( No.4 )
- 日時: 2016/05/01 19:14
- 名前: 銀の蝶
はじめまして!アヤネさん(^∀^)
コメントありがとうございます!
期待してくれるなんて、なんて嬉しいお言葉を…!!
応援してもらえると、本当に頑張りたいって思いますね〜
kれからも、私なりに全力を尽くしたいと思います!
- Re: 君がいなくなった日 ( No.5 )
- 日時: 2016/05/01 19:49
- 名前: 銀の蝶
ガラガラガラ…
………教室に入ると一気に集まる視線。
俺、こういうの苦手なんだけど…
あ、そうだ。駿騎が居るはず…
「あ、忍!こっち〜」
「あ…。久しぶり、駿騎」
「入学式そうそう遅刻なんて…。どうしたの?」
「……寝坊した〜」
「…もしかして昨日、眠れなかったの?」
本当に、なんでコイツにはバレるんだろ…
隠し事の一つも出来やしない……
「……まぁ、そんな感じ。…あ、誰にも言うなよ?///」
「言わないけど…。あ、そうだ!」
「ん?なーに…?」
「忍が来るの遅いから、学級委員に決まっちゃったよ?」
「……ふーん、大変だね?」
「俺じゃなくて…、忍が委員長になったの」
「………………………え?!」
なんだよそれ!てか入学初日から、もう委員会とか決めんの?!
というか本人居ないのに、勝手に話進めないでよ!!
「お、俺はやらないからな?!絶対嫌だから!」
「……でも、もう決まった事だし…」
「色々と急すぎでしょ…。そうだ、先生が来る前に逃げ…
「待ってください!!海崎さん!!」
「……なに?」
なにこの小さい男子…?ホントに高校生?
コイツも1年みたいだけど……
「海崎さんって、君ですよね?」
「…確かに俺だけど。アンタ誰?」
「ああ、すいません。生徒会1年の篠宮千里です」
「………へぇ。それで、何か?」
自己紹介されても……。結局だれ?って感じなんだけど…
1年で生徒会ってことは、コイツも俺と同じ委員長とか?
「君のこと、迎えに来たんです。どうせサボる気満々だったんでしょ?」
「っ!なんでアンタなんかに…言われなきゃいけないわけ?」
「あ、俺生徒会長なんで」
「…………え?」
- Re: 君がいなくなった日 ( No.6 )
- 日時: 2016/05/01 20:30
- 名前: 銀の蝶
「あ、俺生徒会長なんで」
「…………え?」
コイツは……頭が悪いのか?
1年が生徒会長なんて、なれるわけないだろ…
「もちろん嘘じゃないですよ?」
「…………証拠は?」
「え……。うーんと…」
「…無いなら、信じられないからね?」
「…そうですね。あ、じゃあこれでどうですか?」
そう言って見せてきたのは、金色に輝くバッジ
………え、これが何の証拠になるの?
「あ、これって…」
「駿騎、知ってるのか?」
駿騎も、さっきから後ろで様子を見ていたらしい
このバッジのこと知ってるのか?
「このバッジは、生徒会長しか貰えないバッジだよ?」
「え?なにそれ……」
「忍は遅刻してきたから、説明聞いてないけど。このバッジは全部で三種類あって
一つは各クラスの委員長が持てる銀バッジ。二つ目が生徒会長のみが持てる金バッジ」
「……もう一つは?」
「……三つ目は、生徒会長に選ばれた人のみが持てる、ダイヤのバッジなんだって」
「ダイヤって……随分高級だな」
生徒会長に選ばれた人って……。意味わかんないんだけど
大体、バッジとか必要?…いらないでしょ?
「ちなみに、俺はダイヤのバッジも持ってます」
「………誰に渡すの?そのバッジ」
「まだ決まってませんけど。……って、早く行かないと!!」
あ、そうだ…
呑気に話なんて聞いてる暇無いんだった……
「貴重なお話どうも、生徒会長サマ。じゃーね!」
「あっ、ちょっと!逃げるな!!」
そう簡単に捕まるかよ…
いかにもひ弱そうな体しといて、追いつけるわけ…
「待てって、言っただろ……」
「はっ………。え、うそ」
なに?!コイツ、足はやっ!!
こんなチビなのに…… (←チビは関係ないけどね)
「…捕まえた。もう逃しませんから…」
「っ!……」
「…一緒に行きましょうね?」
「…………はい」
- Re: 君がいなくなった日 ( No.7 )
- 日時: 2016/05/02 22:44
- 名前: 銀の蝶
「すいません、遅れました…」
「会長が遅刻なんて、どうしたんですか?」
「…………すいません。次から気をつけます」
「……その人は?」
………生徒会のメンバーって皆真面目ちゃんかよ…
皆黒い髪の毛だし、ピアスしてる奴とかいないし
絶対に俺みたいな奴が居ちゃいけないでしょ…
「この人は………一応生徒会メンバーです」
「……俺はやる気ありませんけど…」
「…………………」
「………分かったから、そんなに睨まないでよ…」
もう、なんなんだよー…
俺みたいなのより、駿騎がやった方が絶対いいのに…
早めに委員会変えてもらお…
「まぁまぁ、落ち着いて?君、名前は?」
「え……俺?」
「うん。他の皆は、自己紹介終わっちゃったんだ」
「………1年の、海崎忍です」
「うん、よろしく!僕は生徒会副会長の、緒方咲です」
副会長……は、生徒会長と違って、ちゃんと2年なんだ…
………やっぱりコイツが特殊なんだな
「今日は顔合わせだけだから、もう終わりになるけど……。会長から何かある?」
「いや、大丈夫です。ありがとうございました先輩」
「…ホントに次から遅れないでね?じゃあ、これで解散〜」
来たらすぐ終わった……
俺、絶対来なくて良かったと思うんだけど……
「あー、えっと。海崎くんは残ってくれる?」
「は?!……あっ、はい」
あ、やば…先輩だったんだ……
口の悪さは直らないからな……気をつけないと
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「それで、なんで会長も残ってるの?」
「なんとなくです…」
「………まぁいいけど。えっと、とりあえず座って?」
「あ、どうも……」
ああ、何言われるんだろ………
初日から遅刻しやがって!!……とか言われるのかな?
「さて、海崎くん」
「……はい」
「突然で悪いんだけど、僕と付き合ってくれないかな?」
「………は?!///」
「ちょ!緒方先輩?!何言って…」
「副会長さん……俺、男です」
「……………そんなのわかってるよ?」
……分かってる?え、分かってて言ってんの?!
え、え?!///
「あ、もちろん……恋愛的な意味でね?」
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