大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- オリジナルBL!!R18!長編!亀更新…
- 日時: 2016/05/10 23:41
- 名前: ぽにゅー
初めての長編やります!!
✨
アドバイス大歓迎です!
至らぬところもあるかと思いますが、よろしくお願いします!
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- Re: オリジナルBL!!R18!長編!亀更新… ( No.2 )
- 日時: 2016/05/11 23:36
- 名前: ぽにゅー
では!
伊織side
ガラッ
「おはーっす」
「おはよー」 「今日は遅刻しなかったねー」 「今日小テストじゃんー!」
教室に入ると、いつもの日常。
騒がしい教室。
机に座ると集まってくる人だかり。
…………毎朝のことだが慣れることはない。
容姿端麗運動神経抜群で友好的。
それが俺のイメージらしい。
高校に入学してから早2週間。
クラスはだんだんグループごとにまとまりつつある。
俺のまわりには何故か派手な人達が集まる。
別に派手な人が嫌いな訳ではないのだが、俺としてはもう少し友達の輪を広げていきたい。
(誰か話しかけやすそうなヤツはいないかなーっと)
目に入ったのは席に座りヘッドホンを頭に付け本を読んでいる………
えっと……………
木内……凛…りん……??
……まぁいい。
俺は席を立つと、窓側の一番後ろに座っている木内へ近づいた。
はい!ここまでです!明日また投稿できたらしていきたいと思います!!
- Re: オリジナルBL!!R18!長編!亀更新… ( No.3 )
- 日時: 2016/05/12 23:46
- 名前: ぽにゅー
続き (* ̄- ̄)ふんふふーん
「きーうち!」
早速声を掛けた。
………って待て、ヘッドホンしてるのに声掛けて聞こえてるか…?
心配になったもつかの間、木内はゆっくりと顔をあげた。
「…………何?」
「いや、何ってわけじゃないんだけどさ、木内いっつも本読んでんじゃん?そんな面白い本なのかなーって思って!それ、何の本?」
やべぇ、早口すぎた…聞き取れてっかな…
「えっと…クラッシック音楽…」
お、聞き取れてた。安心安心。
「クラッシックかー!難しそうだな!w
ところで!名前、なんて読むの?オレバカだからわかんなくてさー」
「あー…名前か、りくって読む。」
あーたしかに漢字そんな感じだなー (…ダジャレではない。)
「ほーそっか!ありがとう!」
「…ん」
凛久…りく、かー
無口なやつかと思ってたけど意外に喋るんだな。
席に戻ると、女子に声を掛けられた。
「お疲れー
いやー いおりん偉いねー」
?
いおりんって…
ていうか、
「偉いって何が?」
「いや、アイツに声掛けてたじゃん。一人でいるの気遣ったんでしょ?
アイツさ、全然喋んないし、話弾まないし…つまんなくない?」
…そうか?
結構喋ってたし…話も、フツーに出来たけどな…
「まぁあれだ、相手と話が弾む弾まないはコミュニケーション能力の問題じゃねーの?…自慢じゃないけどオレってコミュニケーション能力には自信あるし?」
「よく言うなーw」
キャハハハハっと笑う女子。
………………よくそんな高く笑えるな。…うるさい。
ここまででーす
うーん次どうしようかなー
凛久sideいくか…いかないか…(-_-)ウーム
- Re: オリジナルBL!!R18!長編!亀更新… ( No.4 )
- 日時: 2016/05/14 00:13
- 名前: ぽにゅー
続きいきます!
伊織side
キーンコーンカーンコーン………
静かだった教室にチャイムが鳴り響く。
「っあーーー!やっと終わったあー!」
今から昼休みだ。
「おつー 伊織!」
「マジ授業だりー」
集まってくる人だかり。
大体俺は適当に教室で弁当を食ぺる。
外は暑いし風が吹いてるからな。落ち着いて食べられない。
…ふと教室を見渡すと…
……木内?
木内が一人で教室から出ているのが見えた。
あいつ…一人で弁当食ってるのか…?
頭で考えるよりも先に、体と口は動いていた。
「木内ーーーー!」
呼び止める。
木内はビクッと、体を震わせると、ゆっくりとこちらを向いた、
「一緒に弁当食おうぜ!」
……………………沈黙。
無反応…?
あれ、俺 誘い方間違ったか?
「…うん。」
ん?今の声は…木内のか?
そして今、うんと言ったか!?
「マジで!?ありがとー!あ、木内ってどこでいっつも弁当食ってんの?まさか便所ってわけじゃねーだろ?」
「い、いつもは…中庭で食べてる…」
ふむ。中庭か。
今の季節は太陽がボカポカしていてさぞ風が気持ちいいだろう!
「おっけ!じゃあ中庭いこーぜ!」
「…うん。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
in中庭
「え!お前昼それだけ!?」
木内がバッグから取りだしたのは、小振りなパン。ただひとつ。
「お前…そんなんで足りんのかよ…」
男子高校生たるものがそんなちっぽけなパンで…
「うん。大丈夫、そんな食欲ないし…」
足りるのか。
「でもダメだ!オニギリやるから!しっかり食え!」
オニギリを差し出す。
すると、木内は戸惑いながらもオニギリを手に取った。そして、
「…ありがとう」
鳥の鳴き声にかき消されてしまうような。キレイな声でそう囁いた。
(………可愛い…)
!?
待て待て!木内は男だぞ!?男に可愛いは失礼じゃないか!?
「大宮、、くん…?」
木内が顔を覗きこんできた。
(うっわ…まつ毛長い…前髪で隠れててよく見てなかったけど、キレイな顔してるな…)
「だ、大丈夫…?」
!!
俺は何を考えているんだ!
「お、ご、ごめん!ボーッとしてた!飯食おーぜ!腹減ったー」
俺は、モヤモヤする気持ちを振り切るように半場叫ぶように言った。
…………今日の弁当は、味が薄かったな…
ここまででーす!
あぁ…短くて、ごめんなさい…
次は、多分凛久sideいきます!多分!w
- Re: オリジナルBL!!R18!長編!亀更新… ( No.5 )
- 日時: 2016/05/15 21:42
- 名前: ぽにゅー
凛久sideいきます!
「ん……も、もう や、やめ…と、父さ…父さん…!」
……あぁ、またこの夢か…
「また父さん以外の人と仲良くしたのか?お前は」
「ご、ごめ、ごめんなさい…ゆるして…ください…」
僕は、昔から1人だった。
友達がいなかった。
…………いや、友達を作ることが許されなかった。
「父さんもお前にこんなことしたくないんだ…分かるよな?」
僕は、幼い頃から父さんのモノ。
…今も変わらず。
「凛久…愛してる…」
うん…父さん…僕も……
バッ!
目が覚めた。
(また……同じ夢………)
最近、ずっと同じ夢を見ている。
原因は1つ
大宮 伊織。
最近よく話しかけてくる。
僕としては話しかけてくれて嬉しいし、もっと仲良くなりたい
……けれど…
「バレる前に…切らなくちゃ…」
また、同じことは繰り返したくない。
今まで何度も何度も何度も何度も何度も…
「オニギリ、美味しかったなあ…」
僕は、真っ暗な天井につぶやくと、スッ…と目を閉じた。
また、同じ夢を見ないことを願って。
シーリアース
次もおそらく凛久目線かと…
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