大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 紫陽花と雨【一カラ】
- 日時: 2016/06/18 17:17
- 名前: あまままた
蛙の声
小雨がぱらぱら降っている
じめじめした空気
頬を伝う雫
服は濡れ水が滴る
「またチョロ松に怒られるな」
雨もだんだん強まってきてる
家に帰れば兄弟が待っているだろう
そうなれば走ったほうがよさそうだな
「カラ松」
振り向くとそこにはびしょ濡れの弟がいた
「い、一松?」
こんな天気の悪い日に一松が外に出てるなんて
いつもなら家のなかで猫と戯れているのに
「今から家帰るの?」
「嗚呼そのつもりだが・・・」
長年過ごしている兄弟であっても
一松のことは歳を重ねるだけわからなくなっていく
俺のこと多分嫌ってるだろうし
「ねえカラ松寄りたいとこあるからついてきてくんない?」
「なんだ?大きめのものでも買うのか?」
「あーまあそんな感じ」
一松が俺を誘うなんてめずらしい
そりゃ雨も降るよな
「とりあえず僕についてきて」
「お、ぅうん!!?」
一松が俺の手をッッッ
「ちょっと走るよ」
顔に当たる風と雨が少し心地がよかった
一松がこんなに心を開いてくれるとは
一瞬自分の弟がものすごく綺麗なものに見えた
「ついたよ」
「え、ここって」
来た場所は屋根もないし店もない路地裏だった
「家には皆がいるからね」
そういうと一松は少し笑って
俺の腰に手を回した
「一、松?何して・・・」
「・・・・・。」
何も答えずただ淡々と俺の服を脱がしていく
「一松!!!やめろっ」
一松の手がとまる
「なんで?僕のこと嫌い?」
雨粒が頬に落ちる
「き、嫌いじゃない!でも、俺たちは兄弟で・・・」
「だからなに?嫌いじゃないなら別にいいじゃん」
少しずつ一松の表情が暗くなっていく
「僕カラ松兄さんのこと大好きなんだけどなぁ」
「ひっ」
耳元で囁かれ息を吹きかけられた
思わず俺は身を捩る
「ね、それに身体もこんなに感じてるし」
腹を指でなぞられる
「あ、は、ぐぅっ」
声が抑えきれない
「顔もさ、すっごい赤いよ?雨に濡れて余計エロい」
「え、エロくな、い」
「いや十分エロいよ」
ズボンのなかに手を入れられる
「いっちま、それ以上はっ!!」
「勃ってんじゃん」
「や、おねがい、もう」
思わず涙が出てしまった
兄としていがなものだろうか
「いいね、もっと泣きなよ」
頬にキスされる
「大丈夫挿れないから安心しなよ」
「んぁっんひい、あぐっ」
俺のものが触られる
気持ちいい
「すご、めっちゃ腰動いてる」
動かしてるつもりはないのに勝手にっ
「も、い、いっちゃ」
「はは、はやいね」
すると一松はさっきより執拗に触ってくる
少し爪を立てて触る
「いっあ、アぁあアッ」
「いっぱいでたね兄さん」
「は、あ・・・」
雨が少し止んだ
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- Re: 紫陽花と雨【一カラ】 ( No.1 )
- 日時: 2016/06/18 18:26
- 名前: ゆめりり*元ピアノン
- 参照: http://うごメモ誰か貰ってくれた!嬉しい!
面白い!
頑張ってください!
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