大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- あ い ら ぶ ゆ ー 。 [オリジナル]
- 日時: 2016/07/29 20:23
- 名前: 胡桃バター
[挨拶]
どうも、初めまして。
胡桃バターと申します。
描写の力を磨きたい、と思ったのと
私が変態なのとで手を出しました。
……完璧、後者が背中押しました。スミマセン。
[当小説について]
この小説はオリジナルです。
悪魔とその悪魔に気に入られてしまった魔法使いのお話です。
BLです。R-18表現が入ります。
宜しければ、そのままお進み下さい。
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- Re: あ い ら ぶ ゆ ー 。 [オリジナル] ( No.1 )
- 日時: 2016/07/29 20:50
- 名前: 胡桃バター
「好き〜、ルイス好きぃ〜」
なんて言いながら、僕の頬にキスを落としてくるのは____悪魔のアレン。
僕は何でかコイツに気に入られてしまったらしい。
……まぁ、"今は"満更でも無い。
昔はお互い理解するのも大変だったけれど。
「好き。アレン、ルイスのことちょー好き」
「あー……分かったから四六時中キスしてくんのは止めなさい」
僕より身長の高い彼の顎をグイグイと上げる。
彼は、いやー、と子供みたいな声を出してまた僕にキスをさせろとせがむ。
「ルイス、ちゅーさせて」
アレンは甘えた目で此方を見つめる。
……本当に子供っぽい表情をする方だ。
「……あんまりされると流石に鬱陶しい」
「じゃ、ほっぺじゃ無くてくち!!」
「もっと駄目ですって」
きっぱり断ると、何で、と再びキスを要求してくる。
「貴方、すぐ舌入れてきますし無駄に長いですし……」
窒息死します、と断固拒否の姿勢を見せると、ぷくっと頬を膨らませるアレン。
「昨日はいっぱい気持ちいーことしたじゃない!」
だからさせろ、と滅茶苦茶な理由でせがむ。
僕もキスは嫌いでは無いけれど、四六時中されてると、
何かこう……恥ずかしいのもあるし特別感が無くなって何だか嫌なのだ。
「……いーもんっ」
「え、ちょ、何を…………って、うわっ」
ひょいっ、と軽々しく僕を姫抱きするアレン。
そして寝室へと僕を抱いて向かって行く。
「ルイスにその気が無いならさせてあげるもんね〜っだ」
彼は意地悪、と言うか悪どい笑みを浮かばせて。
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「……洒落になりませんね…………」
ベッドへと押し倒される僕の体。
そんな余裕そうな僕を見て、にんまりと腹黒さ全開で笑ったアレン。
「ん〜、いーい眺め」
彼は僕の上へと股がる。
「ルイスのこと……いっぱーい、昨日みたいに愛してあげる」
そう言って僕の唇に噛みついた。
- Re: あ い ら ぶ ゆ ー 。 [オリジナル] ( No.2 )
- 日時: 2016/07/29 21:23
- 名前: 胡桃バター
※R-18 表現注意
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「んん、はっ……ァぐっ、んっ……」
僕が動く度に、ギシギシと軋むベッド。
「えへぇ、ルイスッ、ルイス気持ちいーいッ……?」
僕の様子を見るのが楽しくて仕様が無い、みたいな笑顔を浮かべて
僕を良い様にするコイツが少し憎たらしくなる。
「っ、もう少し……腰をゆっくッ、……ひ、んッ……ァ、ア"」
ゆっくり、を言い終わる前に腰をより激しく動かして僕の言葉を遮る。
……絶対に今のわざとだろ。
「ぁはっ、ごめ……腰止まんないッ……!」
僕の焦る様子を見て、この上無く楽しそうに、意地悪に笑うアレンに殺意さえ覚える。
「ば、かやろっ……この、後で覚えッ、ぐ、ぁっ……!!!」
ルイス、ルイス、と愛しそうに僕の名前を呼びながら腰を振る彼が
とても愛おしく見えてしまって怒るに怒れない。
僕もアレンに甘いな、何て思っていたその矢先。
「っア、ひ、ィッ……!!! ばか、そこ駄目ッ……ェ」
ぐり、と強めに奥を突くアレン。
微妙な腰の振動でさえも、達してしまいそうな程に張り詰めていた。
「ぁ、ここォ? ここだァ……ルイスはここをグリグリッてされるのが好きなんだよッ、ねッ???」
しまった、と口を押さえた時にはもう遅く。
新しい玩具でも見つけた子供みたいな何かに満ちた顔をして、
重点的に僕が一層感じた場所を突く。
「ッ、ッ……ぁ、が、んっ……!!」
「可愛い、可愛いよォ、ルイス……!! 俺のでッ、いっぱいイかしてあげるからね、ん……!」
再び噛みつく様に、僕の口にキスをする。
アレンはすぐに舌をねじ込んで、僕の抵抗の道を塞ぐ。
「ふ……ぁ、アレンッ、アレン……!!!」
「ぅ、ん……やァっと名前、呼んでくれた……しゅき、しゅき、ルイス……!!!」
キスをしながらも、腰の動きを緩めずにアレンは僕の絶頂を導く。
そう、思ったのも束の間。
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「っ……ん"、ぁふ………!!!!!」
僕は、アレンに口付けをされながら達した。
涎が口の端から垂れるのも気にせず。
暫くはアレンが達するまで繋がったまま、互いを求め合った。
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