大人二次小説(BLGL・二次15禁)

『project』の平行世界【序章連載中】
日時: 2016/10/09 19:02
名前: ノボル

−それは、世界を揺るがす事件となった。
五つの世界が混じりあう、謂わばクロスオーバー……−

どうも、ノボルです。
どんどん某大福アイスが美味しい時期になっていきますね…
あ、今回は……なりきりではなく、小説でございまっす!

あ、短編じゃないっす、一応長編っす。
・NL/BL/GL/R-18/その他様々なエロ要素が含まれます
・誤字/誤記が有ります
・二次設定/解釈設定が含まれます。
・ボカロ/カゲプロ/ミカグラ/終プロ/東方
・亀更新だったり兎更新だったりします。

感想/リクエスト受け付けてます

それでも良いなら、「GO!!」です!

【目次】
序章
一話…>>1.>>2  二話…>>3

Page:1



Re: 『project』の平行世界 ( No.1 )
日時: 2016/10/08 12:11
名前: ノボル

第一話【如月 伸太郎】
ーーーーーー

その日、オレはまた一つ、奇怪な事件を目の当たりにし、巻き込まれた。
全く、冗談は顔だけにしろ、と信じない者も居るだろうから言おう。

「何だよあのスキマああああああああああああああああああ!!」
「ご主人っ、煩いですよ!?」

珍しいとでも言うかの様な眼差しで此方を見据える、膨れっ面のエネが居た。
エネはこういうものが好きなのかと思っていたが……。
やはりエネの心は分からない。

「ぶっ、シンタロー君、はははははっ笑い止まんない」
「カノ君、笑い過ぎだよ」

失礼極まりないカノに、優しい遥先輩。
……それと、記憶を失ったままのコノハも居るし、貴音先輩も居る。
..この辺の関係性は、後々言うとしよう。

おおっと、状況説明を忘れていた。
オレ等…メカクシ団は謎の穴に落っこちた。
まるで隙間みたいに裂けていたから、オレはスキマと呼ぶようにしたが。
すると其処は、田舎の様に静かだった…。..可笑しいだろう?

「しかし..何故、俺達は穴に落ちた筈なのに……」
「そうだよな、普通なら真っ暗だったりすると思うが…」

「考える必要はないわ」

女の声がしたと同時に、また誰かが来たような音がした。

Re: 『project』の平行世界 ( No.2 )
日時: 2016/10/08 13:47
名前: ノボル

「あのねぇ……ここで群れられても困るのよ」

振り返ると、そこには脇を出すという奇抜なファッションをした
女性が居た。紅白で、とても演技が良さそうだ。

「………誰っすか?」
「先に名乗るという礼儀は何処へ..。まぁ良いわ。私は霊夢。博麗 霊夢よ。
聞くけど、先に此処へ来た奴が居るの。迷惑だから、紅魔館に連れて行った
けど。あんた等の知り合い?」

オレ達は順々に自己紹介をする。
……相変わらず、メカクシ団..とか言って名乗ったけど。

「知り合い……ですか?」

オレの自慢すべき妹……モモが首を傾げて質問を質問で返す。
それに続けて、アヤノも追い討ちをかけるように発言をした。

「知り合い……とは、一体どんな服装をしていたんですか?」

少なくとも、オレ達の顔見知りなど居ない筈だ。
アヤノ、キド、セト、カノ、マリー、モモ、エネ、ヒビヤ、コノハ…
そして、遥先輩、貴音先輩、クロハ、ケンジロウ先生。
アザミは確か、カゲロウデイズを守ると言い、籠っている。

「制服?よ。……外の世界なんて知らないけど、学校とか言ってたわ」

ますます意味が分からない。
違う県の学生達じゃないのか?
それに、外の世界?……彼女、頭は正常なのだろうか。
それとも何だ、異世界にでも飛ばされたのか……?

「分からないなら、行った方が良いでしょ。案内するから着いてきなさい」

霊夢はオレ達を一瞥すると、手を招く様に動かし、歩き始めた。
今思えば、ここは神社か。少しボロくて神社の様に思えなかった。

そう言うと、霊夢が怒りそうだ……。
心の中に、そっと閉まっておこう。

Re: 『project』の平行世界 ( No.3 )
日時: 2016/10/09 14:33
名前: ノボル

第二話 【一ノ宮 エルナ】
ーーーーーー

私は今、とても嬉しい。
いや、むしろ今までこんな楽園に出会った事がない位だ。
私がぐちゃぐちゃに犯すという……妄想も捗る。

「んんんんんんんんんなんなのっ!!可愛い〜!!!」
「お姉様助け…………!?」

霊夢という、可愛い可愛い巫女に案内されてやって来たのがこの紅魔館。
何と、ロリロリしい吸血鬼姉妹、スラリと高身長で少し天然なメイドさん、
またまた高身長で元気の良い巨乳の中華娘、華奢で弱そうな魔法使い、
ドジっ子の使い魔……………………!!

「まさに……っ!楽園……っ、私の楽園っ!!」
「その子離さないと嫌われるりゅい……」

金髪のサイドテールの子を抱き締めたままそう高らかに叫ぶと、
ビミィから呆れた様な囁きが耳に入る。

流石の私も、嫌われても良いから抱いていたいっ!という訳でもない。
なので潔く手放すことにした。

「煩い……よね」
「ああ、オレでも分かる。コイツは煩い」
「ちょっとーーーー!!?」

まだ自己紹介すらしていないのに煩い呼ばわりだ。
何て失礼な子なのっ……!!

「落ち着きましょう……?とりあえず、見たことも無いメンツも居ますし」
「え、ええそうね、D音の言う通りだわ……」

確かに、落ち着かないといけない。
私としたことが、可愛い女の子が居たからとはしゃぎすぎた。
……仕方がないから夜這いでもかけに行くつもりでは居るけど……っ!!

「おーい、レミリア?咲夜?…また誰か来たから、連れて来たわよ」
「はぁ?また?……今日は多いね…。まぁ良い、霊夢…入れなさい。
丁度、自己紹介する所だったのよ」

……どうやら成り行きで自己紹介をする事になった様だ。
ぐへ、ぐへへへ…女の子達と仲良くなれる……?

「エルナちゃーん!?戻ってきて!」
「煩いシグレ!」

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