大人二次小説(BLGL・二次15禁)

雨の日(BL創作)コメ歓迎【R18】
日時: 2016/12/16 17:33
名前: 厚揚げ豆腐

題名変更しました!


※創作です。文章能力がこれっぽちもないです。このまま続きを更新します。

コメントはお好きなようにドウゾ■D\(^^


キャラクター紹介↓

攻め
小野崎 凛斗(おのざき りんと)
・運動部所属 ・高校二年生 ・高身長 ・友達多め
・色黒褐色黒髪少年
・熱血で優しい性格です ・頭は悪い、運動神経は抜群

受け
雨宮 健(あめみや けん)
・病弱 ・色素が薄い ・ミステリアス ・平均的な身長 ・高校二年生
・あまり人といない
・色々謎です ・頭は抜群にいい、運動は出来ない


          

気になるところがあればコメントよろしくです。

Page:1



Re: こんな雨の日は(オリジナル) ( No.1 )
日時: 2016/12/12 20:24
名前: 厚揚げ豆腐


雨の、激しい日だった。

「さっぶ、んで急に雨なんて…」

俺はいつものように通学路をダッシュする。
いつもは頬に当たって気持ちのいい風も今はジメジメして気持ち悪い。
所謂通り雨と言うもので、傘もなにも持っていない俺はまぁ、濡れるしかないわけで。

少し奥まった道に行くと公園が見えた。
「ん?誰か居る、」
ヒュッと息が止まる音がする。
紫陽花、の前に立つ彼。
伏し目がちなまぶたは長いまつげを強調している。寒さのせいで紅くなった指先はひどく色っぽかった。

彼がゆっくりと振り返る。
白い肌に反比例するかのように紅い、紅い傘。
『____』
彼の小さな唇が震えて何かの音を出す。

遠くて、雨音にかき消されて、なにも聞こえなかった。
でも、その顔は何故か泣きそうで、今にも崩れそうで、気付くとさっきまで止まっていた足が動き出した。

大丈夫だから、俺がいるから、
彼にそんな言葉を言いたくて、クラスも違う、なんの接点もない俺達だったけど、でも、彼に言わなくちゃ、雨宮に『一人じゃない』って。

「雨宮!!」
大きな声で叫ぶ。あと、もう少し、というところでビチャッと水たまりに雨宮が倒れる音がした。

まだうっすらと開いている雨宮の目を見つめる。
「ごめ、んなさい…」
そんなか細い雨宮の言葉はスピーカーのように俺の耳に響いた。





                               続きます

Re: こんな雨の日は(オリジナル) ( No.2 )
日時: 2016/12/14 18:02
名前: 厚揚げ豆腐


「おい、だいじょーぶかー?」
先程から何度か呼びかけているがいつまで経っても返答はない。
まぁ、相手は気絶しているので当たり前と言えば当たり前なのだが。

彼…雨宮は今俺の部屋で寝ている。
結局俺はなんかして雨宮を公園から家までおんぶし、連れてきたのだ。
若干周りの目が痛かったことは否定しない。

「…お茶でも持ってくるか」
独り言をぼやいて立ち上がろうとした。
「まっ、て行かないで、」
弱々しく掴まれた袖をたどると雨宮がうっすらと苦しげに目を開いていた。
「雨宮、大丈夫か?」
雨宮はふるふると首を縦に振ると、少し、微笑んだ。
(こいつ、笑うんだ…)
俺は失礼ながらそう思ってしまった。
少なくとも俺の認識では雨宮はミステリアスで、いつも一人でいるのを好んで、あまり感情を表に出さないタイプだと思っていた。
「まだ、寝てろ」
俺はそっと雨宮の額に汗で張り付いた髪を分けると軽く頭を叩いた。
雨宮は頷くようにまばたきを2、3回繰り返すと心地よさそうに寝息を立てた。



…思えば、このころからだんだんと歯車は噛み合わなくなっていったのかもしれない。




「あぁ、服、代えとくか」
俺は雨宮のシャツを見た。
雨が降っていて、地面に倒れ込んだので泥だらけだったのだ。
「すまん…」
少し罪悪感が湧きながら雨宮に馬乗りになるとポチポチとブラウスのボタンを外していく。
少しずつ見えていく白い肌。
こう言っては下世話なのだがこう…乳首が綺麗なピンク色な分、肌の白さが際だつ。
人の身体、ましてや同級生の男の身体をこんなまじまじと見て良いものだろうか。
少しもやっとした気持ちが立ちこめながら最後のボタンを外した。
(もやっ…?)
自分の感情に疑問を抱きながらその場でフリーズしてしまう。
カチ、カチ、と置き時計の秒針の音が鳴り響く。
「何、してるの?」
声の主は下からのようだった。
初めて聞いた凛とした声。__雨宮健の声。
少し責めるようなハキハキとした声。
そうなのだ、ハタから見たら完全な強姦魔なのだ。
寝ている男の上に馬乗りになってブラウスのボタンを外している。
うん、完全な変態だ。
「あっ、いや、これは…」
わけを説明しようと口を開くが、どうにも口が回らない。

次の瞬間視界がグルリと回転した。

立場が逆転していた。

雨宮が俺の上に馬乗りになっていたのだ。
「小野崎、凛斗…高校二年生。…同い年。」
雨宮は気絶していたのが嘘のように機敏に俺のブレザーの内ポケットを漁る。
学生証を一通り読み上げると、「ねぇ、」と俺の胸板に両手を置いた。


「おにーさん、僕とイイコトする…?」


少し気怠げに俺に顔を近づける。
窓からはまだ雨音が聞こえて、明かりの付いていない俺の部屋は雷で薄暗く照らされた。

何となく、何となくだ、
羞恥に染められた紅い頬と肩からずり落ちたブラウス。
何となく、その唇をくっつけてみてもいいかもしれないと思ったのだ。

「…する」

そう言って唇をくっつけた。




                          続きます

Re: こんな雨の日は(BL創作)コメ歓迎 ( No.3 )
日時: 2016/12/15 18:22
名前: 厚揚げ豆腐

※R18注意です!



「あっ、…まっ、んっ」
雨宮が悩ましげに声を上げる。
何度も何度も唇をくっつけて舌を入れる。
歯の裏、舌の付け根、いろんなところを舐め回していく。
雨宮は少し腰を仰け反らせて離れようとするがそれはさせない。

「ん、きもちー?」
やっと唇を離してやると間に白い糸が引いた。
俺は意地悪く聞く。
「思ったより、すごい…」
雨宮は上がった息をはぁはぁ、と整えて口元を拭った。
「ん、じゃあ…」
俺は先程から視界をちらついて目に毒だった胸に触れる。
「っ、あっ!」
条件反射なのだろうが雨宮が逃げ出そうと腰を反らす。
・・・気に食わない。
今の体勢は俺が上半身を起こしていて雨宮が俺に馬乗りになっている。
まぁ、何がとは言わないが非常に吸いやすい状況にある。
俺は果物を食すように雨宮の乳首に吸い付いた。
甘い。乳首とは甘いものなのか、初耳だ。
じゅうぅぅ、と吸えば雨宮は俺の背中に回す力を強くし、レロレロと舌を上下に動かしてやれば我慢するように俺の肩に顔を埋めた。
「っふ、あっ、やぁ…おのざきくん、胸、やらぁ…」
やだやだ、と暴れる両足を両手で持ち上げるとぐるりとベッドに背中をくっつけさせる。
またもや形勢逆転。
次は俺が上。

「なぁ、雨宮」
「いいよ、来て、小野崎くん」
雨宮は両手を広げる。
俺は急いで雨宮のベルトを外していく。
「ほっそ…」
ズボンをずり下ろすと雨宮の腰の細さが際だつ。
舌をそっとへそからペニスの付け根まで動かしていく。
「やっ、くすぐったいの、やぁ、はずかしい…」
ポロポロと雨宮から涙がこぼれ落ちる。
俺はそれを拭うと頬を舐めた。
「雨宮…」
お互いの右手を掴んで、やがて恋人繋ぎへと変化する。
「大丈夫、大丈夫」
そっと宥めて雨宮のペニスを軽くしごく。
「あっ、きもちい…あ、いや、くる、イく、イく、いくぅぅぅ」
繋いだ手に力にが籠もる。
雨宮は腰を揺らして左手を口に突っ込んだ。
「いま、家誰もいねぇから…」
左手を口から離させる。
「あっ、いやいや、あっ、あっ、む、むり…イく、イくのぉ…」
ビュクビュクと雨宮の身体が痙攣して、白い液が吹き出す。
俺は雨宮のお腹に吐いた精液を舐めとる。
「そ、んな恥ずかしいところ舐めないで、あぁ、いやぁ」
「おいひいよ」
そう告げれば彼は頬を紅く染めた。
「後ろ、向いて」
彼は察したように素直にうつ伏せになる。もちろん、尻は上げて。

二人の吐息が混ざり合う部屋にバックルの金属音が鳴る。

雨宮は期待に満ちた目で俺を見つめていた。




        
                        次は本番ですぜ

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