大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 思い付くまま。
- 日時: 2016/12/24 18:55
- 名前: ゆい
題名の通り。
だから短編かな?
リクエストも受け付けてる、かも。
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- Re: 思い付くまま。 ( No.1 )
- 日時: 2016/12/24 19:13
- 名前: ゆい
~翔(ショウ)side~
気がついたら、抑えられなくなっていて。
「はな、せ」
俺は、今まで友達だった新(アラタ)を俺の部屋のベッドに押し倒している。
新は細いからか、俺の力に抗えずに消えそうな声で抵抗した。
「ごめん」
「謝るくらいなら離せよ…!!いてぇ、よ」
わかっている、謝るくらいなら新を自由にすればいいことくらい。
俺の中の何かがそうさせてくれない。
「新、俺のこと好き?」
嫌われているのだろう、恐らく俺は新に。
「好き、だけどこんなのじゃなくてっ」
友達止まり、と言いたいのだろう。
数時間前、本当にゲームしたり勉強するために新を俺の家に呼んだ。
インターホンが鳴り、新を出迎えてから俺は何かにとりつかれたように新にキスをした。
可愛かった、そうではないはず。
では、なぜだ?
「お前、俺のことをどういう好き、で見てんだよ」
「わ、わかるかっ」
俺が慌てて言葉を返すと、新の足が俺の腰に絡まって、一言。
「じゃあ、友達として好き、なのか恋愛の好き、なのか実験してみようか」
マジかよ。
- Re: 思い付くまま。 ( No.2 )
- 日時: 2016/12/24 19:41
- 名前: ゆい
「はい、とりあえずキスして欲しいんだけど」
「えっ、あ、はい」
言われるがままちゅ、と触れるキスをした。
「押し倒しておいて、割と臆病かよ」
ハハッと嘲笑われ、ムッとした俺は新の唇をはみ、舌で唇を割った。
「ん、わっ」
驚いたのか、舌を口内に侵入させると小さく声をあげた。
これ、煽られてんのかな。
先程の言葉にうまく乗せられているようにしか思えず、そう考えていると舌の動きも遅くなっていったのだが。
「ん、んぁ、ふ」
新から発せられた甘い喘ぎに驚いていると、新の腕を掴んでいた手が緩んだ。
その瞬間を新は逃さず、手を絡めてきた。
やばい、何かが切れる。
そう思って口を離した。
「はぁ、はぁ…っ」
少し乱れた息を整え、口の端から垂れた唾液を繋いでいた手を話して拭うと、先程よりとろんとした目で俺を見た。
「な、なんだよ」
「お前とのキス、深いのやだわ……」
「なんだと、さっき臆病っつってたろ」
俺が反抗すると、そうじゃなくてとなだめ、言葉を続けた。
「ねっとり、つーか……なんつーの、身体が熱くなる、てゆーの?」
華奢で色白、サラサラな髪の毛で見た目は大人しそうなのに、それにそぐわない口調で言葉を発する新。
「顔、赤いよ」
「、るさ…っ」
顔を赤らめ、もじもじと足を動かす新の耳元で囁く。
「それ、興奮してんじゃん?」
- Re: 思い付くまま。 ( No.3 )
- 日時: 2016/12/25 10:26
- 名前: ゆい
~新side~
翔に遊びや勉強するからうちに来ない?って言われたから行った。
そしたら急にキスされて、部屋に引っ張り込まれたと思ったらベッドに押し倒された。
最初は嫌だった。
実は僕は翔のことが好きだ。
中学まで見た目が細くて、白くて、病気なんじゃないの?って思われたり、女の子なのでは、などなど勝手に理由をつけられ友達が出来なかった。
高校一年生になり、背も伸びた僕に同じクラスになった新が話しかけてきた。
『どこ中?ま、そんなの関係ねぇか!』
最初はそのテンションとか、明るさとか、人と仲良くしてこなかったからどう接すればいいか分からなかった。
高校三年生の今はもう慣れたけれど。
はじめてできた友達で、知らなかったことややったことないことを新はたくさん教えてくれた。
……だから、好きなのかな。
行為を誘うような発言をしたのも、本当は僕も新を求めてるから?
最初は、新が良かったんだ。
全部教えてくれたから、一線越えたことも新としたかったんだ。
ああ、好き。
性格も、僕と正反対の体も、声も。
「こら、考えごとしてないで」
「さっきの新だってそうじゃん」
「口閉じてばんざいして」
僕の発言の返事をせず先を促され、少しムッとしつつ両腕をあげたると着ていたシャツを抜き取られた。
「う、お」
新は僕の上半身を見て声をあげた。
「なんだ変態」
「ひ、ひでぇ」
新は少し躊躇するように顔を背けるも、すぐこちらを向くと首に吸い付いてきた。
「あ、っ…いっ」
このチクリとした痛みはまさか。
「キスマークつけた」
「やっぱり……」
首筋を舐められるとむず痒さがあって身体を捩らせると腰の辺りには新が乗ってるし、肩口には手をつかれ、うごけなくなってしまった。
「う、ん…っちょ、くすぐった…」
鎖骨、脇や胸板、お腹やへそまわりに脇腹を舐め、吸われる。
「もう、や、め…っん」
胸の辺りが寂しいのだがどこに刺激が欲しいのか自分でもよくわからず、でも動けないので自然と恥ずかしい、聞かせたくない声が我慢しても出てしまう。
その状態になっていることを察したのか、新はへそからみぞおちにかけて舐めあげ胸の両方についている、いつの間にか尖っていた乳首に口を近づけた。
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