大人二次小説(BLGL・二次15禁)

カゲプロ BL【リク受付中】
日時: 2017/04/04 22:43
名前: 黒紫翼 透

始めまして、黒紫翼 透と申します。

こくしよく とおる、と読みます。

よろしくお願いします!

ここではカゲプロのBLのリクエストを皆様からいただき、恐れながら自分が執筆していくというスレにしたいと思っております。

リクエストが無い場合につきましては、自分が思いついたカップリングで書かせていただきます。

投稿する頻度が遅いと思います。

確認できるときに全て確認し、投稿させていただきます。

リクエストをいただける場合には、カップリングと、どのような属性か、エロありかエロなしか、このようなことを詳しくご記載願います。

ご期待に添えない場合もあるかもしれません、ですが尽力して参りますのでどうぞ、お手柔らかにお願いします。

感想をいただけるのは嬉しいです。

自分はまだまだ拙く、文章に何か変な箇所があるかもしれません。

そのときは、こっそり教えていただくか、見て見ないふりをしてもらえると嬉しいです。

苦手なカップリング

セト受け

苦手な属性

過度なグロ、リョナなど

以上のことを踏まえまして、このスレをお楽しみください。

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カゲプロ BL【リク受付中】 ( No.1 )
日時: 2017/04/04 23:26
名前: 黒紫翼 透

【セトカノ/イチャイチャ/エロなし/恋人設定】

「こーすけー」

ソファーの上で雑誌を顔の上に乗せ、寝転がったセトの愛しい恋人は、甘い声でセトを呼んだ。

「どうしたんすか、修哉」

買い物に行ったキドの代わりに、キッチンで皿洗いをしていた俺は、迷惑視線だけカノに寄越した。

雑誌から少し覗いた猫のような目に、髪と同様の色の瞳。

その目が、少し笑ったときにカノは言った。

「幸助、寒いから何とかしてよ」

現在春真っ只中で、ポカポカと暖かい。

その上今は昼だ。

いくら人がセトとカノ以外に誰もいないからと言って、決して寒いはずはない。

セトは首を傾げた。

「今はあったかいっすよ?」

その言葉を聞いたカノは、そういえば、とセトの鈍さを思い出した。

カノは雑誌を床に置いて、白い肌と少しピンクに染まった頬を晒した。

「この、鈍感。」

そう言うと、両手を広げてセトに目を向けた。

セトはここまでしてもわからなかったようで、最初キョトンとしていたが、しばらくすると、段々頬を染めて言った。

「修哉、俺を殺す気っすか」

琥珀の瞳は潤み、まっすぐとカノを射抜いていた。

そして、ボスン、と音を立てて、ソファーは二人分沈み込んだ。

するとふにゃん、とした雰囲気のカノは言った。

「それもいいかもね、こーすけを独り占めできるなら」

カノはセトの肩辺りに、おでこをグリグリとすりつけた。

しばし悶え、カノの耳元でセトは、

「じゃ、殺すまで一緒にいるっすね。修哉のこと、大切にするっす」

と言った。

セトの狡いけどかっこいいプロポーズは、カノの胸に刺さった。

「幸助、好きだよ」

熟れ切ったリンゴのように赤いカノの頬に、セトは触れた。

水に触れたばかりで冷たい手が心地よく感じたカノは、ポツリとセトへの愛をこぼした。

それを聞いたセトは、優しく笑った。

「俺もっすよ、修哉」

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