大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- カゲプロ【BL/リクエスト募集中】
- 日時: 2017/06/13 17:14
- 名前: 夢憂
こんにちは、夢憂です。むう、と読みます。以後お見知り置きを。
今回は好きなカップリングを中心に書き綴って行こうかな、と思っております。ですが、リクエストなどをいただいた場合は尽力して書かせていただきますので、リクエストくださいな。
夢憂の主食 : セトカノ、コノクロなど
夢憂の書けないもの : ケンジロウ受け、何にしても極
端なもの (例)R18Gなど
カタツムリ更新です。良かったら時々見に来てやってください。
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- Re: カゲプロ【BL/リクエスト募集中】 ( No.1 )
- 日時: 2017/06/13 20:55
- 名前: コン
どうもコンです!主食はセトカノです。(っていうかカノ受けなら基本好物でございマース)
このスレ入ってもいいですか?
- Re: カゲプロ【BL/リクエスト募集中】 ( No.2 )
- 日時: 2017/06/14 16:30
- 名前: 夢憂
>> コン様
すみません、始めたばかりでよくわからないのですが、スレに入る、というのはどういう状況でしょうか?語彙力がなくて申し訳ありません。
- Re: カゲプロ【BL/リクエスト募集中】 ( No.3 )
- 日時: 2017/06/14 17:08
- 名前: コン
えっと「スレに入る」というのは、こういうグループというか会話(?)に参加することだと思います!語彙力なくてすいません。ちなみに私もこーいうの初心者です(笑)
- Re: カゲプロ【BL/リクエスト募集中】 ( No.4 )
- 日時: 2017/06/14 17:10
- 名前: 夢憂
コノクロ/まだ、僕は気付きたくないから
僕たちは、どう足掻いたって悪者と気にすらかけてもらえないモブでしかない。
冴えるはそんな運命を自虐しては笑っていたが、いつしかそんな運命は壊せないのだと気づいたのだろう。
泣きそうな顔をして、でも最後にまで役になりきって、僕と一緒に沈んでいった。
こんなハンデ、僕たちへのこの扱い、この世界は本当にひどいものだ。
僕は今日も、『笑えなくなった』冴えるを掻き抱いた。
そこにはなんの感情もなく、冴えるに同情をした『コノハ』としての偽善的な行動なはずだった。
「なァ、気付いているか?」
情事中に、頬を上気させて冴えるは『嗤』った。
こんなときに、何時もの戯言かと、僕は無視を決め込んだのだが、なんだか今日はしつこかった。
「気付かないフリしたいだけなんだろ?お前がほんとはもう、偽善者じゃいられなくなっていることからよォ」
何を言っているのか、さっぱりわからなかった。
「お前、ほんとは俺に気を持ち始めてるんだろ? 」
心なしか、冴えるはどこか楽しそうだと思った。
「......そんなはず、ない」
何故かモヤモヤしたので、少しペースを上げてやった。
冴えるの吐息に、先程よりも強く強く艶が混じる。
「はッ、ァ...なんだ、よ?本心、つかれたからかっ」
気味の悪いほどの『嗤い』に、クラクラとする。
「今は、そういうことにしておいてあげる」
冴えるの白すぎる頬から、汗が一筋、落ちて行った。
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