大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 霊感チートな如月兄妹【カゲプロ,オリ含む/ホラー?】
- 日時: 2018/04/07 13:14
- 名前: アッシュ*暗夜の呪術師*
別名 殺薇でやっていた者です。何と言うか…あのキャラに飽きてしまいました←
あ、ですが今迄同様敬語です。あと多分場違いだとは思うのですが、他使った事無いんですよねー……(遠い目)←
なので、此方で作成致しました
と言うか他の全然更新してないのに何やっちゃってんだよ……
−注意事項−
*如月兄妹が霊感チートです
*メカクシ団の数名は多少霊感持ちと言うか感じる人です
*オリは如月兄妹の師匠とその他専門の人達やマネージャーです、はい。
*オリさん達色々やばいです←
*如月兄妹が霊感チートです((大事なので2回言いました
*あ、カゲロウデイズ攻略後で巻き込まれて居た人も全員居ます
*如月兄妹の母が霊感持ちです((兄妹は引き継いだだけ
*ホラー初なので更新遅いです
−設定&オリキャラ説明枠−
設定>>1
オリキャラ説明>>2 ((後々更新有ります
−物語枠−
能面 >>3
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- Re: 霊感チートな如月兄妹【カゲプロ,オリ含む/ホラー?】 ( No.3 )
- 日時: 2018/04/07 13:14
- 名前: アッシュ*暗夜の呪術師*
−能面−
*如月兄妹、月城さんが容赦無いです((月城さんは何時も
*メカクシ団全員出ます。が、主は見える組かな?
*普通にモブキャラ出ます
以上が大丈夫と言う方だけご覧下さい
本編は次レスからです
- Re: 霊感チートな如月兄妹【カゲプロ,オリ含む/ホラー?】 ( No.4 )
- 日時: 2018/04/07 20:56
- 名前: アッシュ*暗夜の呪術師*
駅で佇んでいた男性、士郎は目の前の少年少女達の前線にいるとある男女 如月兄妹を睨む様に…否、睨んでいるであろう顔だった
「…何でこんなに増えてんだ?あ?」
俺は確か瀬戸幸助だけって言ったはずだろ?
男性の言葉に兄妹2人は冷や汗をかいていた。何せ彼、月城士郎を怒らすと言う事はそこらの恐ろしいモノよりも恐ろしいからだ
「えっ、とぉ……」
「俺等にもさっぱりでして……」
そう、自身が誘ったセト以外のメンバーが何故全員此処に居るのか2人も分かっていないのだ。だが事の原因は大抵言わずとも分かる、シンタローの事が大好きな少女 楯山文乃であろう。そして他のメンバーは巻き添えを食らった者達だ
「姉ちゃんの事を止めれず、申し訳無いっす…!」
アヤノ以外の全員は耐え切れないであろう空気をやぶったのは最初から来る予定のセトだ。義理とは言え自身の姉に当たる彼女を止める事が出来なかった自分にも非があると責任を感じているのだろう
「はー……言っとくが後のガキ共の運賃はねぇぞ」
「えっ…良いんですか?」
「セト以外に霊感持ってる奴はそりゃ居ますけど…今回のは流石に……」
月城の意外な返答に逸早く反応したのは如月兄妹だった
今回はきっと大掛かりな事になる、シンタローは経験上そう感じていた。それはモモも同じだ、仕事上兄の様に全て受ける事は出来ないが一応経験者だ、それ故にモモ自身も危険だと言う事は承知の上な訳だが…
「残念だったね、姉ちゃん。ほら、シンタロー君達に挨拶して帰ろ?」
「……大丈夫です!こんな事も有ろうかとお父さんに頼んで全員分お金は貰ってます!」
自信有りげに財布の中身を見せる義姉にカノが何で教えたんだよぉぉ!とツッコミを入れた事には全員が驚いた(特に孤児院組と如月兄妹)のは言うまでもない
- Re: 霊感チートな如月兄妹【カゲプロ,オリ含む/ホラー?】 ( No.5 )
- 日時: 2018/04/08 18:11
- 名前: アッシュ*暗夜の呪術師*
事の始まりは月城の元に掛かってきた1本の電話だ
その日は休日の夕方でする事も無く家で酒を飲み乍テレビを見て月城は寛いでいた
「士郎さん、おつまみ要ります?」
そう言って声を掛ける女性は月城の妻 雅だ。彼女もまた、そう言う系の者であり、巫女なのだ
「あぁ、頼む」
その言葉を最後に再びテレビの音、そして何かを炒める音だけが部屋に響く中また1つ、別の音が鳴り響いた
「良い、俺が出る。もしもし__あぁ、女将さん。お久し振りで……は?何やってだそのガキは!」
「士郎さん?」
台所まで聞こえて来た夫の声に雅は不思議そうに見つめ首を傾げていた
〜inアジト〜
「月城さんからの頼みで遠出するみてぇだから…悪いけど泊まれそうにねぇんだ」
「明日行くらしいので色々と準備が必要でして…」
アジトに泊まる予定で遊びに来ていた2人は申し訳なさそうにしていた。何せアジトで住んでいる4人は勿論2人も泊まりを楽しみにしていたのだ
「月城さんからって事は……」
「おう、そっち系だ。あとセト、お前も必要らしい」
「へ?俺っすか?」
「今回、セトさんの耳が必要らしいんです」
私、耳だけは微妙なんですよね…
でも鼻は良いんですよ!と誇らしげなモモを横目にシンタローは言葉の続きを紡ぐ
「あとは良い経験にもなるから、だってよ」
「経験は重ねた方が良いって事っすね…、分かりました俺も行くっす!」
あ、俺ちょっとバイト先に休みの許可貰って来るっす!
その一言を最後にセトは部屋に戻り他に住んでいる3人とその内2人の義姉に当たるアヤノと如月兄妹だけが残された
俺達も帰るか、シンタローがそう呟き出ようとした矢先アヤノに声を掛けられて足を止めて
「…ねぇ、シンタロー。何時ぐらいで何処の駅に行くの?」
「ん?あー…多分7時ぐらいで○○駅に行くぞ?」
平然と時間と場所を聞くアヤノにシンタローは一瞬不思議に思ったが気の所為だろうと割り切り普通に答えていた。それにはモモも特に気にした様子は無かったがたった1人だけがアヤノの意図に気付き青ざめていた
「ふぅん…そっか」
「……あの、姉ちゃん?」
「なぁに?修哉」
「な、ナンデモナイデス」
あ、終わった…巻き込まれるやつだ
全てを悟ったカノは欺く事も忘れこの世の終わりのような表情をしていたのはマリー以外誰も知らない
- Re: 霊感チートな如月兄妹【カゲプロ,オリ含む/ホラー?】 ( No.6 )
- 日時: 2018/04/15 21:03
- 名前: アッシュ*暗夜の呪術師*
そして結局全員来てしまった訳なのだが……目的地が目的地な為、仕事で来た組+マリーや貴音(エネの時に何度も経験が有る為)以外は完全に修学旅行気分だった
「……おい、ガキ共!修学旅行に来たんじゃねぇんだぞ、舞妓さんを探すな!」
「…大丈夫なのかなぁ……」
「……最悪俺等で如何にか守るしかねぇな……」
「うん…そうだね、、」
そう目的地は京都なのだ。待ち合わせ場所にやって来て直ぐにカノが舞妓さんを探し始めアヤノやキドまで探し、遥は遥で京都限定の和菓子を試食し目を輝かせ、貴音はその遥を止める為に声をあげ、ヒビヤ達は修学旅行でしか来た事の無い京都に興味津々だった。
月城は当然その光景に怒り、シンタロー達は半ば呆れていたが密かに2人だけそう決意していた
「あぁ、居た居た月城さん!って、其方の方達は……?」
人混みからやって来た男性は月城達の後ろで居るメカクシ団一同を視界に捉えるや否や聞いていた。それもそうだ、元々は弟子の2人とセトの3人だけが助手として来る事を伝えられていたのだ。予想外の人数に驚くのは仕方の無い事だ
「あー…まぁ少し予定外の助手、ってとこだな」
「は。はぁ…そうですか。では、行きましょうか」
「おいお前等ぁ、置いてくぞ!」
彼の性格を良く理解しているキド達は慌てて分かっていないアヤノを連れ、先を歩く月城達を後ろから追って付いて行った。
〜約数十分後〜
依頼人が営業している宿屋に着いた一同は月城を先頭に中へと入って行くと既に女将である女性が出迎えていた
「遠いところから態々有難う御座います」
「構いませんよ、悪ガキ共にはしっかりと言わなきゃ分からない様ですから」
月城の台詞にシンタロー達が手を合わせた事にアヤノ以外の全員が気付き、同じく手を合わせていた。
「そう言えば、其方の方達は…?電話では確か3人と聞いていたのですが…」
「急遽増えた助手みたいなもんですよ」
やっぱり聞かれたか…、と内心で呟いたシンタローは遠い目をしていたらしい((隣で見ていたモモ談
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