大人二次小説(BLGL・二次15禁)

ヒーローが堕ちる時【黒コノハ×アヤノ/R-18】
日時: 2018/08/10 22:34
名前: みーさん


はじめまして。
みーさんです!
久しぶりにカゲプロ再熱したので、書いてみようかな...と。
内容はタイトルから見てわかる通り、黒コノハ責めのアヤノ受けです。

カゲロウデイズに囚われたアヤノが冴える蛇、もとい黒コノハから恥辱の限りを尽くされるというよくあるエロ同人ですね!(((殴
最初は強気で抵抗するアヤノちゃんが徐々に快楽に堕ちていく過程を鮮明に書けたらな、と思ってます。
文章はとても拙いものになるかもしれませんが、よろしくお願いします!

それでは、お楽しみあれ

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Re: ヒーローが堕ちる時【黒コノハ×アヤノ/R-18】 ( No.1 )
日時: 2018/08/11 00:22
名前: みーさん


家族を、兄妹を、先輩を、彼を。
守るため、あの時私はあの屋上から飛び降りた。
その下で大きく口を開ける”世界”に、あの時の私はなんの恐怖も感じていなかった。

─────────────────────────

目を覚ますとそこは見慣れた教室。
窓から入り込む茜色によって幻想的な雰囲気に包まれたそこは、彼や先輩との思い出がたくさん詰まった、私の大好きな場所だ。
でも、それがただの偶像だということを、私は一瞬で気づくことができた。

黒板の前に立つ黒いシルエット。
気味の悪い笑みを浮かべ、こちらを見つめる青年。
一度だけ、その姿を目にしたことがある。
先輩の遥さんが作ったゲームのアバター「コノハ」。
しかし、私の知っているコノハとは似ても似つかぬ、禍々しいオーラを放っていた。

「やあ、目を掛けるに選ばれしお嬢様。終わらない世界へようこそ」

「…貴方は、目が冴える。…そうだよね?」

「ほう。俺の存在を知っているとは…やはり、血は争えないな」

目が冴える。
お母さんの日記に書かれていた自我を持った能力で、対象の人間の願いを叶えることで存在を成す、このカゲロウデイズを作った化け物をそそのかした黒幕。
その冴えるが取り憑いたのが、今目の前にいるコノハ…

「でも…どうして貴方がここに?どうしてコノハの実体を持っているの?」

全ての黒幕を前にして、怖くないわけがない。
でも、皆を守るために、悲劇を繰り返さないために、私は震える声を抑え、彼へ問い詰める。

すると、冴えるはニヤニヤと口角を上げ、自慢げに胸を張りながら話し始めた。

「どうしてだぁ?…ククク。そんなこと、聞かなくてもわかっているんじゃないか?どうしてこいつの体がここにあるのかなんて、なぁ?」

「まさか…遥さんを…っ」

「ご名答。アイツは醒ます蛇には持ってこいの適合者だった。だから、殺した…そういえば、アイツにいっつもくっついている女の方も、時期にここへ投げ込まれるんじゃねーか?実験が成功すればの話だが…」

冴えるは恍惚な笑みを浮かべながらコツコツと足音を立て、私へと近づく。
私は、大事な人達を失ってしまった悲しみと、これから彼に何をされるのかという恐怖で、動くことができなかった。

逃げなきゃ。
頭ではわかっていても、体は動かない。
そもそも、どこへ逃げればいいのか。
この世界から這い出て、今更あっちの世界へ戻ったとして、今の私に何ができるというのだ。
何もできなかったから、独りぼっちを選んだんじゃないか。

汗と涙がポツリと教室の床へ零れ堕ちる。

そして、足音が止まった。

「さーて、楽しい時間の始まりだぜ…」

*

今回はここまで!
まだなんもR-18要素がない!
アヤノちゃんが可哀想なだけだ!!
でも、私はそんなアヤノちゃんが好きですぐへへ(((

Re: ヒーローが堕ちる時【黒コノハ×アヤノ/R-18】 ( No.2 )
日時: 2018/08/11 00:54
名前: みーさん


身体全身に巻き付く黒い蛇。
時々蠢く感触がすごく気持ち悪かった。
それでも、私は声を出すことをしなかった。
いや、正確には声を出すことができなかった。
数十匹の蛇がとぐろを巻きながら、私の口すらも塞いでいたからだ。

その姿を面白そうに眺める冴えるは一切私へ手を出すことなく、椅子に腰かけながら足を組んでいる。

いつまでこの状況が続くのか。いつになったら解放されるのか。もしかしたらずっとこのまま…
いや、それはない。
こいつは何かをたくらんでいる。ここで私をどうするつもりなのか、見当もつかないが、負けるわけにはいかない。
ここでこいつに屈してしまったら、私はヒーロー失格だ。

「…クク、ふぅ、フフッ、はぁ〜…傑作だな。今度の世界でも、お前は愛だの家族だの、下らない理由で俺に壊される。今だって、誰かのためになんて思っているんだろう?これだから人間は…愚かだな」

高笑いを上げ、椅子から立ち上がった冴えるは縛られて身動きの取れない私の眼前へ赴き、私を見下ろす。

「想像しろよ。そう長くはない先の未来に、お前は目の前にある我欲だけを望む自己中心的な化け物へ姿を変える。家族も友も。愛も絆もそんなもんじゃ到底かなわない至福の欲求に満たされ、お前は壊れていく。それは、お前が生れる前から決まっていた運命だ…」

にちゃり…
そんな不快な音が響くと同時に、私の身体に異変が起きた。
私を縛る蛇たちが触れる箇所が徐々に熱くなっていく。
体の芯から、言葉にはできないほど微弱で、感じたこともないような熱が身体全身に広がっていく。

なんだか、息も苦しくなってきた…
身体に力が…入らない…

「おいおい、もう効いちまってんのか?相変わらず淫乱な身体だなぁおい」

愉快そうにほくそ笑む冴える。
彼は私の口を塞いでいた蛇を掴み何処かへと投げ捨てる。

やっと、口を解放され、今度は私が抵抗する番だと口を開くが、息が上がって上手くしゃべれない。

さっきから感じている熱も温度を上げ、私から抵抗する力を奪っていく。

「はぁ…はっ、はぁ…なにを、したの…?」

「何をって…?それは直にわかるさ。お嬢様…。ヒーローごっこはもうおしまいだ」

さっきまで愉快そうな笑顔を浮かべたいた冴えるは途端に表情を変え、その鋭い目つきで私を睨んだ。
その瞬間、私の身体を縛る蛇たちの動きに異変が…

「ゃ…やめ、いやっ…はぅ、っんん!」

蛇たちは私の着ている制服へ潜り込み、私の皮膚を擦るように、身体全身を弄り始めた。
感じる感覚は不快感…だけではなかった。
それは同時に感じちゃいけない類のものと悟ったが、抵抗することはできない。

もどかしい感触が、下着越しから感じ、脇や首筋などに擦れる感触だけで、頭が蕩けてしまいそうだった。

「ふは、フハハ…こんなんで終わると思うなよ?もう二度と立ち上がれないくらい壊してやるからよ…楽しみにしとけ?」

口が裂けているのではないかと思うくらい、大きく口を開け高笑いを浮かべる冴えるを、私は睨みつけることしかできなかった。


*

今日の更新はここまでですー
だんだんえっちぃ方向へ持っていけてるかな?
こういうプレイしてほしいみたいなリクエストがあったら気軽にどぞー!
それではおやすみなさい!

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