大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 刀剣乱舞・アイドリッシュセブン・あんスタ・カゲプロ【駄文】
- 日時: 2018/11/11 20:29
- 名前: ネコ
色々なアニメの二次創作を書かせていただきます!
皆さんからのリクエストも受け付けております。
駄文です。ご注意ください。
只今鶴一をカメ更新中です。
リクエストあったらコメントどうぞ。
小説の途中でもリクエストしちゃって大丈夫です。
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- Re: 刀剣乱舞・アイドリッシュセブン・あんスタ・カゲプロ【駄文】 ( No.1 )
- 日時: 2018/10/10 19:20
- 名前: ネコ
とりあえず…
刀剣乱舞からです。
鶴丸国永×一期一振
- Re: 刀剣乱舞・アイドリッシュセブン・あんスタ・カゲプロ【駄文】 ( No.2 )
- 日時: 2018/10/17 00:17
- 名前: ネコ
〈目線:鶴丸国永〉
いつの日からか、俺は想いを寄せている奴がいた。
華奢だが、しっかりした刀身。
細過ぎす太すぎない。
優しい空を写した様な空色の麻。
その全てが好きだった。
その刀の名を〈一期一振〉といった。
俺達は、審神者という者に刀本体から顕現させられた付喪神…通称【刀剣男士】。
その目的は、時代を遡り、歴史の改変を目論む時間遡行軍を倒す為だった。
刀剣男士は、審神者から肉体を授かり、己の刀を振るった。
勿論、俺はその目的を忘れた訳じゃない。
ただ、驚く事に、人間の肉体を手に入れた俺達には、感情が存在していた。
前の主を思い、涙を流す者。
過去を悔やんでいる者。
皆と共に笑う者。
そして、想い人に愛されようとする者。
復讐を求める者。
和睦を願い、祈る者。
これは全て、感情というものから来たらしい。
元々刀だった俺達には、感じるものはあっても言葉にできなかった。
今は、自分の意思で行動でき、会話を交わすことができる。
遠い昔に墓の中…いや、土に埋もれていた俺は、一体、何を思っていたのだろうか。
思い出そうとしても、深く傷の付いた記憶はなかなか体の拒絶反応のせいで思い出すことはできなかった。
いや、思い出したくなかった。
今俺達が暮らしている本丸には、そんな暗い過去を背負っているものが多い。
俺もそうだが、俺の想い人、一期一振も例外ではなかった。
彼…一期は、粟田口派の刀で、弟の短刀達が沢山いる。
その中でも、鯰尾藤四郎、骨喰藤四郎は、一期と深い関係があった。
彼らは、一度燃えている。
そのせいなのか、どうやら過去の記憶が無い。
記憶がないだけでは無く、火を見ると怖がる。
俺も、墓を見ると恐怖心を抱くようになった。
きっと変わらないんだろう。
暗い過去を持ちながらも、一期は笑顔を絶やさない。
何時だって、弟達の先頭に立って皆を守ってくれている。
でも、俺は知っている。
一期は、そんなに自分は強くないんだと、心の中で泣いているんだということを。
実際、俺が一期に「あまり無理をすると危険だ」と言ったその日の夜、一期が泣きながら俺の部屋を訪ねてきたことがあった。
そんな時、俺は一期にもう無理はしないで欲しい。俺を頼ってほしい。と、心の奥底から思った。
- Re: 刀剣乱舞・アイドリッシュセブン・あんスタ・カゲプロ【駄文】 ( No.3 )
- 日時: 2018/10/30 18:28
- 名前: ネコ
「おはようございます、鶴丸殿。」
この声が毎日聞ける。
それだけで幸せなはずだっていうのに、どうやら俺は相当欲深いらしい。
ー 一期を抱いてみたい ー
勿論、抱きしめる方ではない。
どちらかといえば犯したいのだ。
一期の体が快楽によってはねるのを見てみたい。
必死に苦痛と快楽に耐えながらも笑顔で俺の名前を呼んでくれたら…………
なんて、本人に言ったら殺されるんだろう。
今は我慢しているのだが……
おそらく何かの衝動があったら理性なんぞ、何処かへ消えてしまうだろう。
それはそれで良いのかもしれないが。
「鶴丸殿?大丈夫ですか?」
一期に名前を呼ばれてぼーっと考えていた事を頭の中から打ち消した。
危なかった……。
『あ、あぁ…悪い、何でもない。』
そう返事を返して、一期の頭を撫でる。
どうやら恥ずかしかったのか、一期の耳は赤くなっていた。微かに熱を持っているようだった。
- Re: 刀剣乱舞・アイドリッシュセブン・あんスタ・カゲプロ【駄文】 ( No.4 )
- 日時: 2018/10/28 06:09
- 名前: ネコ
〈目線:一期一振〉
鶴丸殿に撫でられてしまった…。
立場上、私はあまり撫でられらことがなく、恥ずかしさの中に少し心地よさを覚えた。
まぁ…恥ずかしさの方が勝ってしまい、表情に出してしまったのは言うまでもありませんな。
単刀直入に言ってしまえば、私は鶴丸殿をお慕いしております。
鶴丸殿のあの真っ白で美しい肌や、鋭くありながらも儚い…そして時には無邪気さの混じるあの目を…私は愛しています。
ご本人に面と向かいこの様なことは言えませんがね。
鶴丸殿には、他に想い人は居るのだろうか。
そう考えてしまう。
私がもし1人になったとしたら…一体どの様に生きたら良いのでしょう?
いっそ、解刀されて仕舞えば考えなくても済むのでしょうか。
解刀されたのなら、記憶も全てなくなるでしょうから……。
ー本当にそれで良いのですか?
心の奥で自分自身に問いかけられている…そんな感覚です。
今のままの私では答えることなど出来ません。
勿論……分かってはいるのです……
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