大人二次小説(BLGL・二次15禁)

豪鬼前提の不鬼多め(イナイレ)
日時: 2019/07/06 12:42
名前: らむね

イナズマイレブンの鬼道有人受けで小説載せたいと思います!
R指定少し入るのでコチラに作りました。
高校生入ったぐらいの背景設定で行きたいと思います。円堂と豪炎寺が同じクラス、鬼道と豪炎寺と不動は三人とも同じ学校だが、クラスが違う。同じサッカー部という設定で。
鬼道・豪炎寺・不動の三人の三角関係をお楽しみください。

※荒らしはやめてください。
※感想やコメントやイベントは募集してます。
※主が頭良くないので三人とも頭の良さ感じないかもしれませんが頑張るので優しい目で見てください。
※キャラじゃないと思われるかもしれませんが自己満小説ですので、主のイメージのキャラと思ってください。
※円堂は女子好きでまだ夏未と付き合ってない設定です。というか夏未は別の学校設定です。

鬼道は豪炎寺が好きだが関係が壊れるのを恐れ告白は出来ない。
豪炎寺は鬼道を好きだが、鬼道が円堂を好きだと思っている。
不動は鬼道が豪炎寺を好きだと知っているが取られたくないので鬼道とのセフレ関係を辞める気はない。豪炎寺が鬼道を好きなことは知らない。

1組に円堂・豪炎寺
3組に鬼道
5組に不動

・【不動と鬼道の始まり】
>>1,>>2,>>3,>>4(完)」
・【恋愛事情】
>>5,>>6,>>7,>>8(完)」
・【雨と恋煩い】
>>9」(未完)

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Re: イナイレで自己満小説載せます!BL ( No.2 )
日時: 2019/04/10 23:58
名前: らむね


今日はサッカー部が珍しく休みということもあり、グラウンドからは野球部の声が聞こえる。球がバットに当たるいい音が響く。
後孔に中指を一本入れてみればキツくて入らない。鬼道を見れば息を詰まらせ歯を噛みしめているのが分かる。慣らしてやろうと少し動かしてみれば右肩に蹴りをくらって飛ばされる。

「ッてえな!なにすんだよ!」
「貴様こそ何のつもりだ」
「はあ?」

眉を寄せて凄い形相で睨みつけてくる。鬼道の考えていることを冷静になって読み取る。好きにしろと言ったが普段入れられない所に異物感を感じたから?…違うな。だったら入れた時に蹴られるはず。
指を動かしたら蹴られた、ということは…痛かった、ということ?
ああ、なるほど。ヤるならヨクしろ、ってことか。どこまでも上からなヤツだな。まあそんなヤツを乱してやりたくもなるんだけど。

「俺だって初めてなんだから仕方ねえだろ」
「貴様の言い訳なんぞ聞きたくないな」
「おおい!ちょちょ、冗談だっつの!」

後頭部をかきながらボソッと吐き捨てた言葉を聞いて癇に障ったのか、衣服を整え始めた鬼道に焦って、鬼道の腕を強制的に服から離して机に押し付け両脚の間に体を捩じこむ。
別に凄いヤりたい訳じゃないけど、この機会を逃せば次はない、そんな気がするから俺としても必死なワケ。
鬼道は俺を見て数秒間の沈黙が流れる。見定めているんだろうか。
意気込みを見せるためにキスをしてやろうかと顔を近づければ手で顔を塞がれて押された。

「は?」
「…さっさとしろ」
「チッ…へいへい」

起こしていた上体をまた机に預ける様に寝転がった鬼道はヤるなら早く済ませろと端的に言った。キスはするな、ということだろうか。少しムカついたけど、そんな事考えられないようにするだけだ。
そう思ってまた下半身に集中することにした。

Re: イナイレで自己満小説載せます!BL ( No.3 )
日時: 2019/04/22 20:20
名前: らむね


「痛い?」

指が一本抜き差しできるぐらいにはすんなり入る様になってから、声を殺している鬼道に聞いてみる。返事はない。
グネグネしてる中で前立腺ってやつを探る。痛めつけないようになるべく指を曲げないようにやっていると、お声がかかる。

「不動」
「あ?」
「もういい」
「は?」
「さっさと入れろ、日が暮れる」

顔を上げれば鬼道の顔は赤みがかってるどころか無表情、顔色一つ変えていない、いつもの表情。ケツ穴に指入れられてるやつの表情じゃねえよ、何にも感じてねえってこと?イラつく。
真剣に俺を見ている鬼道に、教室の壁がけ時計を見れば18時を回っていて窓からは夕焼け色が見えた。カラスの鳴き声でも聞こえてきそうで、廊下からは生徒の声はしない。
“さっさと入れろ”って、俺が自己満でヤッてると思ってんのか?間違いじゃねえけどちゃんとテメェ気遣ったヤり方でヤッてんの分かんねえのかよ、この坊ちゃんが。
俺がスッキリ出せりゃあそれで済むとでも思ってんのか?たまたま自分が相手だっただけとか?ムカつくんだよ、そういうの。

「それじゃあ意味がねえだろ、鬼道クンがヨくなんねえと」
「挿れたいんじゃないのか?だからそんな所を弄るんだろう、貴様の気遣いなど無用だ。こんな事をして潰す時間にやれることは沢山あるんだ」

人が喋ってる時に割ってくんなよ。
は?つか、何言ってんの?ホントに気持ち良くなかったんだな、オレ軽くショックなんだけど。

鬼道クンが言う最後の言葉に抑えていた理性や怒りが沸点を超えたようだった。

「ああ、そうだよなァ?イイコのキドーくんは帰って勉強でもサッカーでも楽しく出来るもんなァ?」
「?」
「じゃあ遠慮なくヤッてやるよ!」

急いでベルトを外してズボンとパンツを下ろし鬼道の両膝を持ち上げて入れる準備をする。俺の言ってる意味が分からないというよりは怒ってる意味が解らない様子の鬼道にもう優しさなんてかけてやれねえ。
後孔に自身を宛てがい、一気に腰を進めた。

「ッぐあ…いっづ…」
「キッツ、キドークン、力抜けよ」
「っ…くっ…無理に決まってるだろう、元々そこは」
「動くぜ」
「うっ…ッ…」

鬼道クンの説教なんて聞きたくねえんだよ

どちらも苦し紛れの表情で無言で俺は抜き差しをした。全部は入らなくとも半分くらいを抜き差しする。幸い、血が出なかった事だけは安心した。

Re: イナイレで自己満小説載せます!BL ( No.4 )
日時: 2019/05/04 11:40
名前: らむね


「うぐっ…あっ」
「…っ…」

何度か抜き差しを繰り返すが滑りは良くなるものの一向に奥に入れてもらえない。鬼道の自身を掴めば僅かに高い声が漏れ、力が緩む、その隙を逃すまいと押し入り腰は止めない。
全部は入りきらなくともナカの締め付けのせいで俺が限界が近づく。額を汗が伝い、俺は鬼道の自身を強めに摩った。

「鬼道クン…イッ…きそっ」
「アッ…なにっ?!…っ、外に」
「鬼道クンも、一緒にイこうぜ?」
「…っは、やめろ…ふどっ」

辛いくせに俺の手では果てたくないのか自身を握る俺の腕の制服を掴んで離そうとしている。けど、鬼道も限界が近いからか力が入らないみたいで俺からしたらただ掴んでるだけ、むしろ引き留めてるように思えてくる。悔しそうに歯を食いしばり僅かに赤くなっていた頬に満足を覚える。

「っああ!」
「…っく…」
「ッ…うあっつ…」

亀頭に爪を軽く立ててやれば鬼道はすぐに達した。ビクッと体を震わせて一瞬だけ上がった高い声、ナカの締め付けの力が増して俺も鬼道のナカに果てた。余韻で緩く揺すれば小さい穴に入り切らなかった分が溢れて、ぐぷぐぷと厭らしい音をたてている。
鬼道を見ればそっぽを向いて呼吸を整えていた。腹に飛んでた鬼道から出た白い液体を鬼道の腹に擦り付けるように撫でれば達したばかりの敏感な身体がビクッと一度強ばる。
行為中も目はゴーグルに覆われてるのにコイツの言動は一々俺を煽る。なんだかもう一回ヤりたくなって誘おうと露になった首筋に顔を寄せれば後頭部の髪を掴まれた。

「いってぇ」
「いつまでそうしている、邪魔だ。その重い体を退けろ」
「…はァ?もう一回ヤらせろよ」
「不動」
「あ?」
「これ以上、不快にさせるな」
「なっ?!…」

間近で見えたゴーグル越しの鬼道の瞳は真剣そのもので、いつの間にか頬の赤みも収まっていつもの平然とした、いや、どちらかと言えば冷酷な目を俺に向けていた。期待を裏切るなという意味ではない、失望させるなといったような…。
鬼道に酷いことをしたんだと認識した、鬼道はきっと後ろの穴でイッた訳では無いんだろう、つまりは気持ちよくなかった。痛い思いをさせたかもしれない、そう思いつつも謝罪の言葉は口から出なかった。
でも俺は鬼道に不必要だと思われたくない。
だから俺は大人しく鬼道から自身を引き抜いて身だしなみを整える。引き抜いた時に漏れてきた俺の出した白い液体に小さく息を飲んだが、自身を抑えるために鬼道には背中を向けた。

後ろで鬼道が体を起こせば机が音を立てて、ズボンチャックを閉める音やベルトをはめる音に妙に意識してしまう。
着替え終わったであろう頃合いに窓の外を見れば真っ暗だった。部活動が終わったのだろう、帰宅していく生徒達の別れを告げる掛け声が聞こえてくる。

鬼道へ視線を移せば、鬼道は真っ直ぐ俺を見ていて少しドキッとする。でもそれが、好意を持ったものではなく観察するような疑いの視線であることにもすぐ気づく。てめえの好きなアイツよりは関わりあった時間が短くてもより深く付き合ってきたのは俺の方だと思ってる。考えてる事なんてゴーグルを外して眼を見なくても多少はわかる。
オーラとか雰囲気ってやつかな?
俺はかまをかけてみる。

「なあ、また誘ったらシてくれる?」

眉間にシワが寄って暫くの沈黙。コイツはいつだって真面目で真剣だ。そんで心を許した人を簡単には見捨てることの出来ない、案外情に厚いやつ。
友達ごっこは続けるけど今後こういった行為はしないとキッパリ断るか?それとも、関わりを立つために距離を置きたいと言い出すか?むしろ逆に、俺が望むなら…なんて、ンな夢のような話はねえだろうな。プライドの高いコイツが簡単に俺に座を譲るわけねえから。
そんなことを考えていると、鬼道は口角を上げて薄く笑い悪い笑みを浮かべた。

「そのうち、な」

すぐに種を返して空き教室から出ていってしまった鬼道を俺は見送ることしか出来なかった。
予想を全部裏切って、それも上回った回答に心を鷲掴みにされた気分だった。急に胸が苦しくなって顔が湯気が出そうなほど熱くなるのを感じる。

たった一言で、鬼道有人の一言でこんなにも感情が揺さぶられる。俺は悔しくて傍の机を蹴り飛ばす。壁に背を預ければ力が抜けてズルズルと壁に背を伝わせながら床に座った。

「くっそ!……なんつー悪魔だよ」

暫く顔の熱が収まらないのは確定した、そんな日が始まりだった。

Re: 豪鬼前提の不鬼多め(イナイレ) ( No.5 )
日時: 2019/05/27 01:04
名前: らむね


【恋愛事情】

豪炎寺視点
ーーーーー

俺と円堂と鬼道は高校に入っても変わらずサッカーを続けている。サッカーは俺たちを繋げてくれる大事なものであり俺たちの生活の一部でもある。
友達で家族のような存在だ。
それでも成長していくにつれ、思春期というものは来る。サッカーは大事だが恋愛がダメなわけじゃない。

「なあ、豪炎寺!ちょっと聞きたいんだけどさ」
「ん?」

昼の休憩時間に入ってベランダ側の円堂の席の後ろに座る。クラスメイトに囲まれて会話を楽しんでいる円堂を目前に、鬼道が来るのを待っている間、腹の虫が鳴いてるのを感じつつ目の前に置いた弁当を眺めていると、振り返った円堂が少し声を潜めて話しかけてきた。

「豪炎寺って彼女いねーの?」
「なんだ?急に。」
「いや、豪炎寺ってすげーモテるじゃん?」
「お前に言われたくないな」

そう、円堂は高校に入ると元々人柄が良いこともあって魅了されて寄ってくる人は多く遊びなのか本気なのか、女性関係の話を時たま聞くようになった。

「彼女なら居ないぞ」
「え、いねーの?つくろうとかは?」
「まだ考えてない。円堂こそ、どうなんだ?彼女、できたのか?」
「うーん、それがさあ」

「すまん、遅れた…何の話をしてたんだ?」

円堂の相手を聞いてる時に鬼道が弁当を持って来た。しまった、と思った。
俺たち三人はFF優勝を迎えFFIまで優勝して殆どサッカー関連で集まってサッカーをしてたが、ふと鬼道が円堂と居る時に表情をよく崩すのを見た。柔らかく愛しいものを見るように目を細めて微笑む鬼道に、なにか心が揺れる想いがした。ざわざわする感覚に、もしかすると鬼道は円堂のことが好きなのかもしれないと思った。
友達だけど親友でそれ以上にならないように理性でセーブの出来るのが鬼道という男だ。

そんな鬼道の前で恋愛話をしてはいけない。鬼道の苦しむ顔を見たくない。
俺は何事も無かったように装う。

「いや、なんでもな」
「鬼道は?どうなんだ?」
「円堂、主語を言ってくれないか?」
「鬼道聞かなくて」
「鬼道は、彼女いんのかなー?って」

手遅れだった、言い訳になるかもしれないが俺の言葉を塞ぐように被せてきたのは円堂だ。俺よりも高い円堂の声の方が耳にも入る。

「どんな話をしてるんだ、お前達は」

肩を落として呆れたようにため息ついでに喋る鬼道に何か違和感を感じた。

「いいだろー?たまには恋愛話もさ!」
「俺たちには似つかわしくない話だな」
「そんなことねーよ、豪炎寺も鬼道もモテるだろ?」
「お世辞ならいらんぞ」
「お世辞じゃねえってー!」

鬼道は聞かれたくない質問には答えようとしない。話題を逸らそうとしているように感じた。

円堂の隣の席についた鬼道は弁当を置いて改めて円堂を見る。

「人に聞く前に自分の答えはないのか。円堂、お前は彼女いるのか?」

口角を上げていつものように悪い企みをする時のような笑みを浮かべている鬼道だが、ゴーグルに隠れた瞳は真剣なものに感じた。

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