大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 愛してなんて言えなくて…(一受け有り)
- 日時: 2019/07/10 20:11
- 名前: 朧
一松とカラ松が大好きなんだ。
だから…僕の大好きな二人がイチャコラしてたらいいなと思い、この作品を作成しました。気になる方はぜひ見て行ってください。
では、始まり始まり…。
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一松視点
あ〜…失敗した、このクソ暑い中走るんじゃなかった…。いや別に好きで走ってたわけじゃないけど…。
だって、あんなの見たら、普通走って逃げたくなるでしょ…。
カラ松が楽しそうに女と歩いてた。
普通に考えたらあり得ない光景だった。
だって、あのクソナルイタ松に女なんているわけがないから…。
でも、二人して笑顔で…。
ムカつく…。
何で…。なんで俺とは笑い合わない癖に、女とは笑うの…?
…知ってる、カラ松が俺のこと好きじゃないから。
でも、俺は…。
好き。
カラ松が大好き…。でも、それを伝えられないだけ・・・。
どうすればいいんだろ…。
俺は…。
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カラ松視点
女性「ありがとうございました」
カラ「いや、大したことはないさ、次は気を付けるんだぞ?」
女性「はい、気を付けます。では、ありがとうございました♪」
俺はガールの後姿を見送ると帰路に向かって歩き出した。
先ほど転びそうになっていたガールを、たまたま近くを歩いていた俺が支えたのだ。
そしたら、お礼を言ってくれた。
ガールに喜んでもらえると嬉しいものだな。
いいことをした後は気分がよかったので、俺は鼻歌交じりに家へ帰った。
暫くして、家に着き、ただいまブラザー。と言いながら居間へ入った。すると、そこには一松がいた。俺が、一松、帰ったぜぇ。といって話しかけると、
一「なんだよクソ松。こっちくんな。」
と、冷たい声色で告げられた。
oh…。今日もご機嫌斜めだな。
仕方ない、ここはアレでいくか。
カラ「一まぁつ?今日もご機嫌斜めのようだが、これから俺に何でも言ってくれ。俺にできることならば何でもしようじゃないか。」
そう言って笑う。これで少しは一松の機嫌が直るといいが…。
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一松視点
彼奴のこと考えてると、だんだんむしゃくしゃしてくる。なのに本人が来たら急に恥ずかしくなるんだからバカだ、俺は。
カラ松が帰ってきて、
カラ「ただいまブラザー」だの、カラ「一松、帰ったぜぇ。」だの話しかけてくるカラ松に、本当は
一「お帰りカラ松、どこ行ってたの?」とか
一「あんたがいなくて寂しかったんだけど…」とか言って話しかけたり甘えてみるつもりだった。なのに、俺の口から出てきた言葉は…
一「なんだよクソ松。こっちくんな。」
…あーーーーーーーー!何言ってんだよ俺ーーー!バカバカバカバカ俺のバカ!せっかくカラ松が話しかけてくれたのに何冷たくあしらってんだよ!俺のバカーーーー!
終わった…。もう俺のカラ松boy人生は終わったんだ…。
そう思い俺が内心落ち込んでいると、
カラ「一まぁつ?今日もご機嫌斜めのようだが、これから俺に何でも言ってくれ。俺にできることならば何でもしようじゃないか。」
そう言ってカラ松が笑った。
…あーーーーーーーー!カラ松カラ松カラ松ぅ!何なんだよお前のその優しさ!女神か!女神なのか!優しすぎて逆に死ねぇ!
なんて内心思いつつ俺は何ていおうかと考えたが
一「…じゃあ、俺のこと。抱きしめてよ、カラ松。」
気が付けば、自然とそう言っていた。
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