大人二次小説(BLGL・二次15禁)

ワンピ、銀魂、進撃、諸々詰め
日時: 2019/12/09 21:27
名前: 東雲

どうも。
東雲(しののめ)と申します
題名の通り、色々なアニメを詰めるに詰めてまとめた感じです
いちいち作り直すの面倒だったので
主なアニメは

ワンピース
銀魂
進撃の巨人
ワンパンマン
名探偵コナン
おそ松さん

これぐらいですかね。
マイナーではありますが精一杯頑張らせていただきますので暇な時にでもお読み下さい
注意としては投稿ペースが遅い、ぐらいですかね。
それぞれのアニメで推しカプがありますので勿論それ中心ですがリクエストがあればそれも書かせていただきます。
では、ごゆっくりとお楽しみください

Page:1



Re: ワンピ、銀魂、進撃、諸々詰め ( No.1 )
日時: 2019/12/09 21:26
名前: 東雲

ワンピース サンゾロ 二年後設定

嫉妬の獣

ーーー食料や物資補給の為小島に上陸した麦わらの一味。
それぞれ役割を持ち船を降り、出かけて行った
サンジとゾロは二人で食料の買い出しの係になり、サンジはいつものように島の女の子達にハートを飛ばし、それを複雑そうに見つめるゾロ。
横目で見ていたウソップは深い溜息を吐くと自分の用事を済ませるべく、店へと向かったーーー

「…えーっと…後は、マグロにでかい肉30キロ…ゾロ、お前まだ持てるか?」
「あァ、別に持てるが。あまり長く買い物しないでくれ、俺が暇だ」
「わぁーったよ、ちゃっちゃと済ませるから大人しく付き合ってくれ。」

笑いながらゾロの手を取り甲に軽く口付けるサンジ。
ゾロは口付けを受けた手を見つめ頬を赤く染め、持っていた荷物の一部を落としてしまった。

「あーあ…勿体ねえな…まだ食えるか、ルフィにでもやるかな…」

落ちた生肉を拾い苦笑しながらサンジは呟く。

「…手前が悪ィんだろ…いきなり、その、キ、キス…とか、するから…」

言いながら更に頬を赤く染めるゾロを見てクスクスとサンジは笑い、空いた手を取り恋人繋ぎで再び歩き出した

「なッ!?テメェ、離せよッ!!」
「たまにゃ良いだろ、恋人同士なんだからよー。それに人には見えねえし、大丈夫だ。」

次の店の数十メートル前からか。
いきなり前の10代後半の女の子がサンジにぶつかってきた

「…っあ、すみません!私、余所見してて…」
「大丈夫だよ、レディ。綺麗な顔に傷は出来なかったかな?」

慌てて謝る彼女の手を取ろうとゾロと繋いでいた手を離し、素早く彼女の手の甲に口付けた

「…え、あ、あの…はい、大丈夫、です…あの…お名前を…」
「俺かい?俺はサンジ。こんな美人なレディに傷をつけなくて良かった。」

王子の様に彼女に微笑みかけるサンジ。
ゾロは離された手を握りしめそっと彼女の方を見やった
困った様ではあるが、嫌ではなさそうだった。
頬を赤く染め、どこか喜んでいる様にも見られた

「君、ここの島のレディかい?」
「はい、ここの島に住んでます。良かったら島を案内しますよ?」

飽きる事もなく彼女に向かって微笑みかけるサンジと嬉しそうにサンジに話かける彼女をゾロは軽く睨み、そして俯き溜息をついた。

(こんなモンは醜い嫉妬だって事、分かってる。でも、彼奴は女好きだから何処かで俺を捨てるんだろうとは思ってた。
こんな彼奴を見るのはもう嫌だ、付き合ってんのに付き合ってねェみたいだ……俺だけのものになれば良いのに

そこまで考えるとゾロはハッと顔を上げ、迷いを振り切る様に顔を二、三度横に振ると荷物を持ち直し音も無くそこから立ち去った

「ありがたい申し出だけど、俺ら買い出ししなきゃいけないから。ごめんね、レディ。」
「…?サンジさん、お連れさんが居るんですか?」
「ああ、ここに…って、あれ?ゾロー?…彼奴どこ行ったんだよ…」
「お連れさんがいらっしゃらないなら是非、行きましょう!」
「あ、ちょっ、レディ!?」

急に積極的になった彼女はサンジの手をぐいぐいと引くと街中へと引っ張っていった

ーーー

「クソ、クソ…」

結局サンジはあれから帰ってきていなかった
ゾロはサンジの側から姿を消した後彷徨い続け、たまたま会ったナミに保護してもらい船へとたどり着いた。その時にはもう夜だった
買い出しの荷物一式をキッチンへと置くと迷う事も無く甲板に出て、緑色の芝生の上に仰向けに寝転がった
月のとても綺麗な夜だった

(別に、分かってた事だろ…

サンジは女好きだ。そんな野郎がゾロを好きだと抜かした時は本当に驚いた
でも、ゾロの方もサンジが好きだった為、告白の返事に首を縦に振った

(そもそも可笑しいと思ったんだ、俺を好きだなんて馬鹿げた事…彼奴と女、絵になってたな…

目を閉じ先程の光景を思い浮かべ、またゾロは深く溜息をついた。

「馬鹿みてェだ…」
「誰が馬鹿だって?」

ふと誰に言うでも無く呟くと、此処には居ないはずの男の声。
驚きゾロが体を起こすとしゃがみ込んでゾロを見つめているサンジが居た。

「ッテメェ…女の所に行ったんじゃなかったのかよ…」
「あのレディなら、案内してもらった後にすぐに帰したよ。早くゾロに会いたかったし」

急に居なくなってどうしたんだよ、と妙に低く甘ったるい声で喋る相手を睨みつけゾロは苛立った様子でサンジに吐き捨てた

「テメェが女と話してるからだ。俺ァ女は好きじゃねェから先に帰った。」

きょとん、とサンジは呆けた様な表情をし、暫くすると笑い始めた

「何が可笑しいんだよ、クソコック。」
「いや?そんな分かりやすいヤキモチ妬いてくれるんだって思ってな」

笑いすぎて涙まで浮かべたサンジに少々意味が分からないといった表情を浮かべながらゾロが眉を顰める

「…別に、妬いてなんかねェ。」
「妬いてるだろ、可愛いな。レディと話してる間に気付いてりゃキスでもしてやったのによ。」

ニヤニヤと笑いながらゾロのピアスを触るサンジの手をゾロは軽く握ると

「……手前と女が話してる間、正直言って嫉妬した。嫉妬自体は別に俺も気にしねェんだが、この後の考えが違った…俺だけのものになれば良いのに、なんて思っちまった。」

目を伏せ途切れ途切れに伝えてくるゾロをサンジは真剣な目で見つめゾロの頬に手を添え

「お前が俺だけのものになってくれるならそれでも良いけどな。」

と彼女に向けた笑みとは違う、とても柔らかく、そして愛しいものを見るような目で笑ったサンジにゾロは恥ずかしそうに顔を背け

「…もう既に手前のものだ、馬鹿…」

と呟いた
呟きを聞いたサンジはまた嬉しそうに笑いゾロの唇に口付けた

「お互い、不器用だよな」
「違いねェ」

お互いに笑い合うと、ゆっくりと長い口付けをしたのだった。

end

おまけ
この先、裏表現あり
苦手な方は飛ばしてお読みください

Re: ワンピ、銀魂、進撃、諸々詰め ( No.2 )
日時: 2019/12/30 19:25
名前: 東雲

その晩ーーー

「い゛…ッ、ひ、ぁ…!…サン、ジ、ソコ、駄目だッ…!」
「駄目だァ?ゾロのココ、もっともっとって言うように締め付けてくんのに…?素直になれよ」

昼の王子サンジとは対照に意地悪なサンジへと豹変したサンジは、ひたすらにゾロの良い所を攻め続ける
ゾロは迫ってくる快楽に耐える他無く、ベッドのシーツを掴んでひたすらに声を抑えるしか出来なかった。

「…ゾーロ、駄目だろ声抑えちゃ…もっと可愛い声、聞かせて?」

甘ったるく胸焼けがする程の低い声で耳元で囁かれ、ゾロの体は意図せず跳ねた
甘い声と共に追い打ちをかけるようにゾロのナカのモノは一段と激しく出し入れを始める
その度に先が良い所を掠め、ゾロは普段からは考えられないような甘く掠れた声を上げた

「ひゃ、あァッ!…ン、サンジ…ッ、も、無理だ…ッ!」
「無理か?ココはもう少し欲しいっておねだりしてんのに…可愛いなァ、そんな所も大好きだぞ、ゾロ…」

サンジは喘ぎ声をあげるゾロの耳朶を食みながら耳元で囁いてやった
するとゾロは悲鳴に近い声をあげ背中を大きく反らせて欲望を吐き出した

「お?イっちまったかゾロ?やっぱりお前は俺の声大好きだよなァ…」

ニヤニヤと意地悪く笑いながらゾロのナカからモノを抜くサンジに、荒い息を整えながらゾロが

「手前の声…低くて、甘ったりィけど…それが俺だけのものだって思うと凄ェ、興奮する…」

と上目遣いで頬を赤く染めながら呟いた
一、二秒置いてサンジは顔を真っ赤にして

「お前ェ…良くそんな可愛い事言ってくれンな…クソ、も一発イかせてやろうかこの野郎…」

と苦悩するような表情のサンジにゾロは挑発的な笑みを浮かべながら

「良いぜ?来いよ…手前さっきはイって無かっただろうしな」

とサンジの欲望が吐き出されていたナカを見えるように広げながら返した

ぷつり、とサンジの理性は音を立てて切れ
そこから変わったようにゾロの弱い所ばかりを攻め、ドライでイかせるまでゾロを抱き潰したが、それはまた違う機会にでも。
どう攻めたかは、ご想像にお任せします。

end

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