大人二次小説(BLGL・二次15禁)

わんだーらんど
日時: 2020/07/18 22:38
名前: やさいとう

9割ハーツラビュルカプ。割と雑食。
残り1割がレオラギ

Page:1



Re: わんだーらんど ( No.1 )
日時: 2020/07/18 22:40
名前: やさいとう

トレリド
トレイがリドルを手酷く抱く。続きます

「そんなところ、舐めないで……」
 聞こえたのは、微かに震えたリドルの声。多分、顔は真っ赤なんだろうな、想像したら可愛くって、直ぐにその顔を見てやりたくなった。
「ん……」
 名残惜しいが、リドルの乳首から口を離し、リドルの顔を見てみたら、やっぱりその頬は真っ赤に染まっていた。
 俺に組み敷かれて、瞳を潤ませ、顔を赤くさせるリドル。普段は圧倒的な力でトランプ兵を従わせる女王様をしているとは思えない。
「顔真っ赤だな」
「誰の所為だと」
「俺か?」
「他に誰かいるのかい?」
「は、他に居たら堪らないな」
 そう言って目を眇めると、リドルは口を一文字に閉じた。怖がっているようにも見えたが、瞳は興奮の色で塗られている。その瞳には、ヴィランと呼ぶに相応しい男の顔が映っていた。
「じゃ、またするぞ」
「え、待ってって、やめてって言っただろう!」
 悪いけど今はお前に従順な副寮長じゃ無いんだよ。リドルの言葉は聞かないで、俺はもう一度リドルの乳首を口に含む。
「あッ」
 甘ったるい嬌声。その声から嫌悪の感情は読み取れない為、多少強引に続行しても良いと判断した。
 痛めつけるのは趣味じゃない。甘くドロドロに溶かして、頭から爪先まで、余すことなく可愛がってやりたい。
 多少無理やり始めた行為ではあるが、それでも痛めつけることはせず、俺は優しく舐め上げる。
「あぅ、う」
 片方は舐めしゃぶり、もう片方は指で転がす。
 口に含んでいる乳首を軽く吸うと、リドルの嬌声がワントーン上がった。
「や、ぁ、とれぇ」
 もう片方の乳首も中指と親指でくりくりと揉むと、リドルの腰がぴくんと跳ねた。……行為を激しくすればする程、リドルの身体はぴょこぴょこ跳ねて喜んでくれる。
「も、やめてくれッ……、恥ずかしい」
「んー……」
「聞いてるのかい!? これ以上するなら、くび、あ! あ、ふ、あぁッ……」
 じゅるりと、水音が鳴るくらい大げさに吸ったら、リドルの声はどんどん嬌声に変わっていく。
「はは」
 口を離して、リドルの顔を見る。彼はうーうーと唸りながら俺を睨んでいるが、目尻に涙を溜めて、顔を真っ赤にさせているのだから、迫力も何もない。
「気持ち良さそうだし、良いんじゃないか?」
「よくない」
「うーん」
 頑なだなぁ。
 きゅう、と乳首を軽く抓ったら、リドルは大きな目を見開かせて「うぎ」と小さく鳴いた。
「気持ち良いだろ?」
「う、う、うぅ」
 リドルの顔を見ながら、片方の乳首だけ、しつこく弄くり回す。
 指の腹で優しく撫でて、くりくりと揉んで、時たま強い刺激を与えるようにきゅうと抓って。
 触り方を変えればリドルの表情もコロコロと変わった。もっと色んな顔が見たくて、色々な触り方で試してしまう。
 リドルは口を閉じて、うーうーと唸り声を上げていた。文句を言いたいのだろう。俺を睨んではいるが、口は開かない。否、開けないのだろう。開いてしまったら、だらしない喘ぎ声を漏らしてしまうから。
「なあ」
「ん、んん……」
「リドルの声が聞きたい」
 リドルがふるふると首を横に振った。やっぱり駄目か。
「まあ……、それだけ気持ち良いってことだもんな」
 またゆっくり鳴かせればいいか。と乳首から手を離した。今日のメインはココじゃないのだ。
「リドル、準備はしてきたんだよな?」
「う、ん……、一応、してきた」
 リドルは恥ずかしそうに頷く。
「そっか」
 枕元に置いておいたローションのボトルを手にとって、蓋を開ける。ピンク色の液体を掌に垂らして、しっかりと温める。
「……緊張してるか?」
「別にっ! 君こそ今更怖気付いたんじゃないだろうね?」
「まさか」
 ローションを伸ばしながら丁寧に尻を揉む。にゅる、と滑りが良くなった所為で、柔らかな肉を掴むのに苦労した。
「俺は楽しみにしてたよ」
「え」
「大丈夫、優しくするから、な?」
「い、さっきまで、言うことを聞いてくれなかったくせに、よく言う……」
 ごめんごめんと苦笑して、彼の気を逸らすように、俺は人差し指を尻の中に挿入させる。
「ひ」
 リドルの身体が強張り、穴は、俺の指を追い出そうときゅうきゅう締め付ける。
「……ローション、足りなかったか?」
「う、ひ」
 混乱しているのか、リドルは俺の言葉を聞かない。ただひいひいと息を漏らしなから、俺の指から逃げるように腰を引く。
「うーん」
 ローションを足して、もう一度指を挿入する。温めが足りなかったのか、リドルが冷たいと怒った。どうやら、気が急いていたみたいだ。
「リドル、ゆっくり息を吐いて」
「ふぅ、う」
「……ん、うん、良い子」
 ちゅ、と額にキスを落としたら、少しだけリドルの身体から力が抜けた。
 リドルはすごく分かりやすい。表情の変化、身体の反応、それら全てで自分を表現してくれる。
 素直で可愛いんだ、俺の恋人は。

Page:1



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大7000文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。