大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 異変解決したと思ったらツイステッドなんたらに転生しました
- 日時: 2021/01/03 20:26
- 名前: こゆき彡゚。彡゚。゜゚彡゚。彡
- 参照: kakiko.info/profiles/index.cgi?no=12918
あてんしょん
・小エビ総受け
・愛されや微いじめ要素あり
・東方×ツイステ
・作者の完全自己満小説
・東方キャラは殆ど推測の年齢
小エビちゃんの設定
博麗霊音/ハクレイレイネ
霊夢の妹
あだ名は博麗の巫女のちっこい方
15歳
空を飛ぶ程度の能力 人の能力をコピーする程度の能力 楽器の音色で武器や生物を操る程度の能力
151cm
リリアと同じ様な口調
容姿は霊夢の服が青くなった着物 後は殆ど霊夢と同じ
優しく気さくな性格で何でも進んでやる
オンボロ寮
博麗霊夢
重度のシスコン&過保護← 後は原作と同じく
表記
小エビ→『カリム!また宴に誘ってくれるのか!わしはうれしいぞ!』
他キャラ→霊夢「私の霊音に手出したらただじゃおかないわよ」
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- Re: 異変解決したと思ったらツイステッドなんたらに転生しました ( No.1 )
- 日時: 2020/12/30 19:51
- 名前: こゆき彡゚。彡゚。゜゚彡゚。彡
第一話【転生するとか聞いてない】
『姉様!寝転がってる暇などないぞ!』
霊夢「何よ〜?」
『異変解決しに行くんじゃ無かったのか!?』
霊夢「え〜…めんどくさい…」
『…よし分かった。わしが一人で解決してこようぞ。姉様はゆっくり休んで居るがよい』
霊夢「よし!悪霊退散しに行くぞ!」
『チョロすぎてわしは心配になってくるぞ…』
コンコンココンコンッ!
『なんじゃなんじゃ?』
魔理沙「霊夢ー!異変解決するぞー!ドアを開けろー!」
霊夢「あっち行って!魔理沙」
魔理沙「わかっ…んねーよ!異変解決しに行くぞ!」
霊夢「わかったわよ…」
『よし!行くぞ!』
霊夢「霊音はお留守番よ」
『えっ…嫌じゃ!わしも連れてってくれ!』
霊/魔「めっ!危ないからめっ!」
『うぅ…何故じゃ…何故わしを除け者にするのじゃ…』
霊/魔「う”っ…き、今日だけよ/だぜ」
『!やったー!』
魔理沙「パシャパシャ」
霊夢「パシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャ」
霊夢「私らが守りに入るから!やっちゃいな!」
『うん!』
そう言って空に飛ぶ
『恋符、マスタースパーク!』
チュドーン
霊夢「霊音〜!酒飲んでみなさいって〜!」
『姉様飲み過ぎじゃ!あとそれはフランじゃぞ!』
フラン「離して霊夢。それが嫌なら…キュッとして…」
霊夢「やめて!ごめん!って…霊音!危ない!」
『え?』
ズワッ
『…き…きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!』
落ちる!嫌だ!助けて!姉様!
霊夢「霊音!」
『姉様!』
わしを飲み込んだ黒い穴が消え、暗闇となる
嫌だ。怖いよ。姉様…!
そんなことを考えながら、わしは意識を手放した
『…!ここはどこじゃ?』
グリム「ふなっ!?」
『あれ、そなたは見覚えが無いの。幻想郷の者ではないな?』
グリム「なっ…何を言ってるんだゾ?」
『…それより…紫!見ておるのじゃろ!?悪ふざけも大概にしろ!』
シーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
『…は?』
グリム「…お前、何言ってるんだゾ?」
『…そなたに聞こう。ここは何という世界じゃ?』
グリム「…ツイステッドワンダーランド以外にある訳ないんだゾ?」
『…………は!?』
一言言わせてくれ!
『転生するとか聞いてないんじゃーーーーー!?!?!?!?!?!?!?!?』
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- Re: 異変解決したと思ったらツイステッドなんたらに転生しました ( No.2 )
- 日時: 2021/02/26 20:40
- 名前: こゆき彡゚。彡゚。゜゚彡゚。彡
第二話【何だか知らんが魔法使えないは聞き捨てならん】
グリム「ハッ!おい、そこのニンゲン、その服よk」
?「あぁ、やっと見つけました!」
『!?』
?「もう新入生は貴方だけですyって女性!?」
『わっ、悪いか!?』
?「悪いか!?ってここ男子校ですよ!?」
『それよりわしを幻想郷に帰らせろ!何が目的じゃ!?』
?「ハァ!?」
グリム「…(オレ様空気なんだゾ)」
?「とりあえず、男装してください!」
『は!?』
?「いいですか?ここは男子校。貴女は女性」
『それがどうした!?』
?「…ここ、男しかいない。貴女、女性。襲われる」
『…わしなら抵抗できるぞ?』
?「嫌われるかも…」
『え?』
?「嫌でしょう?だから男装してください」
『…分かった』
?「…(中々頑固だったなこの子)」
『じゃあ、ハサミか何かくれないか?』
?「いいですが、何に使うんです?」
『髪を切るんじゃよ!少しでも女っぽい要素は減らしとくんじゃ!』
?「分かりました。どうぞ」
『ありがとう!』
ジャキッ ジャキッ
?「…髪切っただけでこれだけ変わるものですか?」
『まぁ、巫女仕事する時は胸が邪魔じゃし、今もサラシ巻いとるしの』
?「はぁ…というか、巫女仕事?」
『あぁ、自己紹介が遅れたの。博麗霊音と言う。お主の名は?』
クロウリー「ディア・クロウリーです」
『クロウリーか。よろしくな!』
クロウリー「…あー、私は一応先生なので、呼び捨てはちょっと」
『んー…クロウリー先生?』
クロウリー「まぁそれでいいでしょう」
『おい、次は何をすればよい?』
クロウリー「さぁ、鏡の間へ行きますよ」
『分かった』
ザワザワ
?「それにしても、学園長はどこに行っちゃったのかしら?
式の途中で飛び出して行っちゃったけど…」
?「職務放棄…」
?「腹でも痛めたんじゃないか?」
クロウリー「違いますよ!」
?「あ、来た」
クロウリー「まったくもう。新入生が1人足りないので探しに行っていたんです
さあ、寮分けがまだなのは君だけですよ
狸くんは私が預かっておきますから早く闇の鏡の前へ」
グリム「狸じゃねーんだゾ!」
闇の鏡「汝の名を告げよ」
『霊音じゃ』
闇の鏡「汝の魂の形は………………………分からぬ」
クロウリー「何ですって?」
闇の鏡「この者からは魔力の波長が一切感じられない…
色も、形も、一切の無である。よって、どの寮にもふさわしくない!」
クロウリー「魔法が使えない人間を黒き馬車が迎えに行くなんてありえない!」
『ピクッ』
クロウリー「生徒選定の手違いなど
この100年ただの一度もなかったはず。一体なぜ…」
グリム「だったらその席、オレ様に譲るんだゾ!」
クロウリー「あっ待ちなさい!この狸!」
グリム「そこのニンゲンと違って俺様は魔法が使えるんだゾ!
だから代わりにオレ様を学校に入れろ!魔法なら今とびっきりのを見せてやるんだゾ!」
『!皆伏せるのじゃ!』
グリム「ん”〜な”〜〜!!」
?「うわあ!!あちちちっ!尻に火が!」
『クソッ!!!』
?「あれ?直った!」
クロウリー「このままでは学園が火の海です!誰かあの狸を捕まえてください!」
『おいクロウリー!なんか楽器を持ってないか!?』
クロウリー「ですから呼び捨ては!」
『持っているか!?』
クロウリー「持ってませんよ!」
『クソッ。ここでやるのはマスパじゃ規模がでかすぎるし
夢想封印もヤバい。規模でかいの規模がまたでかくなった…って、ん?』
これは、わしの笛?
霊音へ
なんとか笛だけは送れた。
本当は箏が良かったけど…でかくて無理だった
なんかあったらこれ使って
霊音のことは幻想郷全体で捜索中だから
それまで頑張って
紫より
『…助かったぞ。紫よ』
ピュローーーーヒュロローーーー
?「笛の音?」
?「この状況に楽器なんて…」
グリム「なっ!なんなんだゾ!?動けないんだゾ!?」
そのまま大人しくしていろ
?「何だか知りませんが、今がチャンスですよリドルさん」
リドル「あぁ、アズールは下がっていろ。首をはねろ(オフ・ウィズ・ユアヘッド)!」
グリム「ふぎゃっ!?なんじゃこりゃ!?」
リドル「ハートの女王の法律、第23条『祭典の場に猫を連れ込んではならない』
猫である君の乱入は、重大な法律違反だ。即刻退場してもらおうか」
グリム「オレ様は猫でもねぇ〜っ!!
こんな首輪すぐに燃やして…あ、あれ?炎が出ねぇんだゾ!」
『…コピーできた。スペルカードか?』
リドル「ふん。僕がその首輪を外すまで君は魔法を使えない。ただの猫同然さ」
グリム「に、にゃにー!?オレ様は、ペットじゃねーんだゾ!」
リドル「心配しなくても君みたいなペット、こっちから願い下げだ
ま、学園からつまみ出される頃には外れてるよ」
アズール「いや〜、相変わらず素晴らしいですね。
どんな魔法でも封じてしまう、リドルさんのユニーク魔法
絶対に欲しい…じゃなくて。僕なら絶対かけられたくありません」
クロウリー「どうにかしてください!貴方の使い魔でしょう!?
しっかり躾を…」
『いや、わしの使い魔じゃない』
クロウリー「え?貴方のじゃない?」
『見知らぬ獣じゃ』
クロウリー「…そ、そうでしたっけ?
ごほん!では、学園外に放り出しておきましょう
鍋にしたりはしません。私優しいので。誰かお願いします」
グリム「ぎにゃー!離すんだゾ!オレ様は…絶対、絶対!大魔法士になってやるんだゾー…!」
『…なんか、ちょっと可哀想じゃのう』
クロウリー「少々予定外のトラブルはありましたが、入学式はこれにて閉会です
各寮長は、新入生を連れて寮へ戻ってください
…ん?そういえば、ディアソムニア寮
寮長のドラゴニアくんの姿が見えないようですが…?」
?「アイツが居ないのはいつものことだろ?」
?「あれ、もしかして、誰も式のこと伝えてないのか?」
?「そんなに言うならアンタが伝えてやればよかったじゃない」
?「うーん。でも俺、アイツのことあんま知らないんだよなー」
?「おお、やはり。もしやと思って来てみたが
マレウスは来ておらなんだか。また式典の知らせが届いていなかったと見える」
アズール「申し訳ありません。決して仲間はずれにしたわけじゃないんですよ」
リドル「どうも彼には、声をかけづらいオーラがあるんだよね」
?「まぁよい。ディアソムニア寮の者は
わしに付いてくるがよい…あやつ、拗ねてなければ良いが…」
クロウリー「…さて、霊音さん。大変残念なことですが…
貴方には、この学園から出て行ってもらわねばなりません
魔法の力を持たない者をこの学園に入学させる訳には行きません
心配はいりません。闇の鏡がすぐに故郷へ送り返してくれるでしょう」
『魔法使えないは聞き捨てならんが…帰れるなら、嬉しいものじゃの』
クロウリー「さあ扉の中へ。強く故郷のことを念じて…」
『…』
帰れ…るのか?
幻想郷は博麗大結界で守られた土地
博麗の者として、結界を破れるとは到底おもえない…
クロウリー「さあ闇の鏡よ!この者をあるべき場所に導きたまえ!」
闇の鏡「…」
クロウリー「ご、ごほん…もう一度。闇の鏡よ!この者を…」
闇の鏡「どこにもない…」
クロウリー「え?」
闇の鏡「この者のあるべき場所は、この世界のどこにもない…無である」
クロウリー「なんですって?そんなこと有り得ない!
ああ、もう今日は有り得ないのオンパレードです」
闇の鏡「…」
クロウリー「私が学園長になってから、こんなことは初めてでどうしていいか…
そもそも貴方、どこの国から来たんです?」
『えっと…げ、幻想郷じゃ。どこかは言えない』
クロウリー「聞いたことの無い地名ですね
私は世界中からやってきた生徒の出身地は
全て把握してますが、そんな地名は聞いたことがない
一度、図書館で調べてみましょう」
『(到底載ってるとは思えぬ…異世界っぽいしのう…)』
next____
- Re: 異変解決したと思ったらツイステッドなんたらに転生しました ( No.3 )
- 日時: 2021/02/26 20:41
- 名前: こゆき彡゚。彡゚。゜゚彡゚。彡
第三話【あったら困る】
クロウリー「…やはり、無い。世界地図どころか
有史以来どこにも貴女の出身地の名前は見当たりません」
『だろうな。あったら困るわ』
クロウリー「貴女、本当にそこから来たんですか?
ウソをついてるんじゃないでしょうね?」
『姉様に誓って無い』
クロウリー「こうなって来ると貴女が何らかのトラブルで別の惑星…
あるいは異世界から招集された可能性が出てきましたね」
『というかそれしかないじゃろ。博麗大結界を破るなど考えにくいが…
あの穴…どんな能力を持った者なのか…これは異変じゃ!
博麗の者として早めにとっ捕まえて
結界を破った方法など聞き出さねば…このままでは、幻想郷が危ない!
あぁ、何も出来ない自分が情けない!幻想郷を守れぬなど、博麗の巫女失格じゃ!』
クロウリー「貴女、ここへ来るとき持っていた物などは?
身分証明になる様な、魔導車運転免許証とか
靴の片方とか…見るからに手ぶらですけど」
『このリボンと髪結い…それと、わしの故郷から送ってもらった笛じゃ
本当は箏が良かったんじゃがのう…あぁ、心配をかけているじゃろうな
特に姉様など…暴れていなければよいのじゃが…服も勝手に変わっておったし…』
クロウリー「んー…困りましたね。魔法を使えない者をこの学園においておく
訳にはいかないしかし保護者に連絡もつかない無一文の若者を
放り出すのは教育者として非常に胸が痛みます。私、優しいので」
『ちょっと待てい』
クロウリー「何です?」
『さっきから疑問に思うておったが、魔法を使えないというのは
聞き捨てならんぞ?わしゃ幻想郷最強の名を勝ち取った者じゃぞ?』
クロウリー「え?いやしかし、闇の鏡は…それに幻想郷がどういうものかも知りませんし…」
『わしの世界の魔法とお主らの世界の魔法の原理が違ったのじゃろう
お主らの世界に、魔法に関するデメリットなどあるか?』
クロウリー「魔法を使いすぎるとブロッドの許容量を超え、オーバーブロッドしてしまいます」
『ならば、それが無いのがわしらの世界の魔法じゃ
わしらの世界では”能力”と呼ばれておる。産まれた頃から持っている者や
修行や薬などで手に入れた者もおる。ちなみにわしは前者じゃ』
クロウリー「そうなのですか…」
『わしの能力は「空を飛ぶ程度の能力」
「人の能力をコピーする程度の能力」「楽器の音色で武器や生物を操る程度の能力」じゃ』
クロウリー「あの狸を捕まえる少し前に聞こえた笛の音は貴女でしたか…」
『ああ、ちなみにあの肌が焼けている者の尻の火を消したのもわしじゃ』
クロウリー「はぁ…」
『で?どうするんじゃ?わしは頑張れば
放り出されても生活出来るは出来るがお主はそれで胸が痛むんじゃろ?』
クロウリー「う〜ん…そうだ!」
『なんじゃ?なんか思いついたんか?』
クロウリー「学園内には、今は使われていない建物があります
昔、寮として使われていた建物なので
掃除すれば寝泊まりぐらいはできるはずです
そこであれば、しばらく宿として貸し出して差し上げましょう」
『その間に、紫らが迎えに来るのを待てばよいのじゃな?』
クロウリー「あ〜なんて優しいのでしょう、私!教育者の鑑ですね!
では善は急げです。寮へ向かいましょう
少し古いですが、趣のある建物ですよ」
『なんか嫌な予感がするぞ…わしの感は当たるんじゃ』
『これは…掃除してどうこうなる話どころでは無いぞ…
お主、余程命知らずと見える』
クロウリー「はて?」
『こんなのにわしを住ませたとなると…いや、わしは全然構わんのじゃが
姉様が…お主、重症で済むとよいの。ガチおこの姉様は、わしの能力でも止められん』
クロウリー「は、はぁ…」
『まぁ、わしからも頼んでやるから必死で命乞いするに尽きるの』
クロウリー「ま、まぁとりあえず、中へどうぞ」
クロウリー「ここであればとりあえず雨風は凌げるはずです」
『知ってたぞ。中は綺麗かも…とか思ってはおらんぞ』
クロウリー「私は調べ物に戻りますので、適当に過ごしていてください」
『おい、待t』
クロウリー「学園内はウロウロしないように!では!」
『逃げおったの…まぁよい。掃除するとしよう』
ザーーーーー
『雨が降ってきおった…』
グリム「ぎえー!急にひでえ雨だゾ!」
『さっきから気配がすると思うたら…』
グリム「ぎゃっはっは!コウモリが水鉄砲くらったみたいな間抜けな顔してるんだゾ!」
『ソォッ…』
グリム「オレ様の手にかかればもう一度学校に忍び込むことくらいチョロイチョロイ
ちょっと外に放り出したくらいで、オレ様が入学を諦m『バァ!!』ギャー!?」
『クックック!隙ありじゃ!
お主、相当頑固な様じゃのうwどうしてそこまでこの学校にこだわるんじゃ?』
グリム「オレ様が大魔法士になるべくして生を受けた天才だからなんだゾ!」
『ほうほう』
グリム「いつか黒い馬車が迎えに来るのをオレ様はずっとずっと待ってた
なのに…なのに…ふ、ふん!闇の鏡も見る目がねーんだゾ」
『確かに、幻想郷最強のこのわし、博麗霊音に対し
魔法が使えないなど…相当見る目が無いと見える』
グリム「だよなだよな!?だから、オレ様の方から来てやったってわけだ
俺様を入学さえないなんてこの世界の損失だってのに、ニンゲンどもはわかってねーんだゾ」
『なるほどなるほど』
ポタッ
グリム「に”ゃッ!つめてっ!天井から雨漏りしてやがるんだゾ!」
『そうじゃな。どれ、わしがお主に、とびっきりのを見せてやろうぞ』
グリム「魔法が使えないお前に、何が出来るって言うんだゾ?」
『ハァ…さっきも言うたじゃろう?わしは、幻想郷最強じゃー!』
そう言って空を軽く飛ぶ。同時にあの獣も浮かせる
そして、唱える
『時を操りし者、汝の名の元に、この物の時を元在りし姿に蘇らせろ
さぁ!巻き戻せ!復活させよ!元、在りし姿に!』
唱え終わると、あたりが目を塞がずにはいられない程の光で包まれる
そして、次に目を開けた時には、見違える程綺麗になった寮だった
グリム「す、すげーんだゾ…」
『まさかここまで綺麗になるとは…まぁよい!
雨漏りして濡れた場所やほこりはそのまんまじゃ!掃除するぞ!』
グリム「お、おう!」
『部屋がわしら二人には多いのう…近い場所にするか?
もしくは同じに。お互いに何かあったときに、すっ飛んで行けるじゃろ?』
グリム「そうだな」
『さて、次は何をやるかの』
クロウリー「こんばんはー。優しい私が夕食をお持ちしましたよ
いやービックリです。まさかこの短時間でここまで綺麗にしてしまうとは…
…って、それは先程入学式で暴れたモンスター!追い出したはずなのに何故ここに!?」
『こいつも入学させてやってはくれぬかの?』
クロウリー「何ですって?モンスターを?」
『頼む』
クロウリー「…ふぅ…仕方ありませんね。いいでしょう」
グリム「ふな”っ!?本当かっ!?」
クロウリー「まぁ、彼女の頼みですし…」
グリム「やったー!って彼女!?女!?」
『お主、わしらの会話の時がっつり聞いとったじゃろ?』
グリム「そ、そうなのかなんだゾ…」
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