大人二次小説(BLGL・二次15禁)

文スト 体調不良ネタ
日時: 2023/04/22 19:51
名前: 来星ニコ

ただ自分得の小説となっております。
キャラを苗字呼びしてしまいますが気にしないでください。
国太です。地雷の方は自衛お願いします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まさかこの私が早くに起きてしまうとは....
なんだか頭が痛いし本当に最悪だ。
あの蛞蝓にあった時が1番最悪だと思っていたのだが頭痛も最悪だったのだね。
そう呑気に考えるのは元ポートマフィアだが今は武将探偵社の社員である太宰治だ。

起きあがろうとすると布団に逆戻りしてしまう。何度か繰り返した末、立ち上がるのは無理だと判断してまた横になった。
太宰はふとこれは風邪を引いたのではないかと考えた。確かに熱がある様にも感じて来た。
「めんどくさいなぁ」
そう言いもう一度寝ようとするがなかなか寝付けないらしく、もう諦めた様だ。暇を持て余し
ながらもう何時間か経っている。
「ヒュッカヒュッハッヒュッヒュー」太宰の体になんらかの異変が起こり始めたのはその時からだった。
「ヒューッオェカヒュッ」吐き気もきた様だ、それを必死に我慢していたその時だった。太宰のスマホがいきなり震えながら音を発している。国木田からのラブコールだろう。だが太宰は今それどころではない。太宰は吐けない。嘔吐恐怖症だ。
ただ必死に呼吸をしながら吐かない様にするので精一杯だった。しばらく経ってから電話が来ていたことに太宰は気づきせめて電話には出ようと思い、飛びそうになる意識の中でスマホのボタンを押した。
『おい太宰!良い加減出勤しろ!!』
毎度お馴染みのラブコール。
「カッヒュッヒュッーカッヒュッ」
『おい、どうした?』
「ヒュッーカッオエッハッヒュー」
『大丈夫か?』
「カッハッヒュッーオエッウエッハッー」
太宰はこの時点で目眩が凄く、目を閉じて
あまりに辛いのか涙も出て来ている。
『今行く』ツーツーツー
この一言で電話は切れたが、その一言で太宰は安心したのか気絶した。
ガチャ「太宰!」
急いできた様だが国木田が見たのは気絶した
太宰だった。気絶していても過呼吸が凄い。
「太宰!!」
パチッ 太宰が起きた。
「ヒュッーハッカヒュッオエッハー ポロポロ」
太宰の目からは涙が溢れている。
(吐きそうだな)ガサゴソ
国木田は袋を探している。
「ハッーヒュッハッフッーオエッ」
国木田が袋を発見した。
「太宰、吐けそうか?」
「ハッヒッカヒュッオエッオ」
太宰がかすかに首を振る。
「上向け」
太宰が上を向く。
上を向いた瞬間に国木田が太宰の口に指を突っ込む。
「あ"?!」
国木田が太宰の舌の付け根を押す。
その瞬間太宰の体がうねり、
「オェッヒューカヒュッオエッ」ベチャベチャベチャ
吐いたが固形物は一つも出ずに水状のものしか出てこない。その間も太宰は涙を流す。
国木田はそんな太宰の様子を見て
「太宰、それは貧血じゃないか?」
と言う。
そして太宰は荒々しく呼吸をしており、
国木田が言ったことを考える余裕もなさそうだ。
「ハッヒューカヒュッヒュッハー」
「太宰、一寸寝とけ」
そう言って国木田は太宰を気絶させた。

それから太宰を抱き抱えて探偵社の医務室に
突っ走っていった。
「これは貧血だねェ」
国木田が思っていた通り、太宰は貧血でした。

それから太宰は3日後ぐらいに完治したとさ。
めでたしめでたし。

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